大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

小康状態(土井)

2010年09月30日 12時04分29秒 | Weblog
朝降っていた雨も止んで曇り空ですがまだ降るのか、晴れてくるのか分からない所謂小康状態です。

この小康状態は天気だけでなくいろんな面でそう感じられます。
政治面では菅内閣が発足し、本格的な与野党激突前の小康状態にあります。
尖閣諸島沖問題も船長保釈、フジタ社員も3人が開放されて、どうやら問題がこれ以上大きくならない状態になりました。
経済面でも今期は増益の会社が多いも、来期以降の見通しははっきりせず、従って日経平均も9500円前後で推移しています。
スポーツ面では不祥事後の本場所が終わってホッと一息ですが本格的な改革はこれからです。
プロ野球はSBの優勝が決まり、セも中日で事実上決まっているので、今はC.S.前の消化試合と言って過言ではありません。

この小康状態はいい方向に向かうのか、悪い展開が待っているのか分からない束の間の平穏状態で、嵐の前の静けさの感もあります。
個人々々はどうすることも出来ませんが、特に政治面については、いい方に進めるように世論を作り真面目に見守っていくことが大事だと思います。


秋の序章(土井)

2010年09月28日 14時54分52秒 | Weblog
空の色と浮かぶ雲、吹く風もすっかり秋の気配となってきました。
朝まで降っていた雨も上がったので畑を見に行ってきました。
田舎暮らしのいいところは騒音とスモッグの無いこと、空気の澄んでいることです。
自転車の前を歩いていた白鷺が近づくと飛び立って電線に止まり、しばらく下を見ていましたがどこかへ飛んで行きました。

暑さで少し遅れて蒔いた冬野菜の芽も出揃いましたが、早くも虫が来ています。
今のところはまだ米粒の1/4位の青く光る天道虫の小型のような虫です。
指を近づけると地上に落ちて防衛しますが、それを爪先で掌に広い爪で押しつぶすのですが、数が多くてほんの一部を退治するだけです。
もう少しすると緑や黒の蝶や蛾の幼虫がはびこるようになります。
出来るだけ手で取るようにしますが、手に負えなくなると「オルトラン」を少し使います。


電線の白鷺


幼い苗と芽


熟れるのを待つ無花果


畑の隅の露草と赤のまま

10月25~6日の同期会は幹事の池本君から43名の参加と伝えてきています。
その頃は宮島の紅葉谷も見事に色付いていることと思います。
諸兄との再会を楽しみにしています。




大相撲について(土井)

2010年09月25日 21時23分15秒 | Weblog
千秋楽を待たずに白鵬の四場所連続優勝が決まりました。
連勝も61と伸び、おそらく明日は62連勝、全勝優勝となるでしょう。
場所前から予想されていたことですが、あまりにもあっさりと予想通りになるところに問題があり、面白さのなくなるところです。
もう言い古されて、改めて言うのも何ですが特に大関とそれ以下の不甲斐無さは何ともなりません。

以前本欄で私は有望力士として日馬富士と鶴竜の二人の外国人を挙げました。
日馬富士は今のところ期待を裏切っていますし、鶴竜もここ数場所はどうしたのだろうと思う程不振に喘いでいましたが、ようやく本来のいいものが発揮されるようになり見込みは間違っていませんでした。
日本人では栃煌山が出てきて大関候補に名乗りを上げました。
このまま順調に行けば久々に日本人大関の誕生も期待出来ます。

白鵬の連勝に次ぐ話題となったのが魁皇の勝ち越しで、こちらも何とかクリアーしてファンは安心しました。
千代大海と並んでカド番を繰り返していた一方は生き残ることになりました。
二場所に一度勝ち越して大関の地位を維持する力士に立派だと拍手することの是非については見方の分かれるところです。

趣味と人間関係(土井)

2010年09月23日 14時21分22秒 | Weblog
昨日の季節はずれの猛暑から一転して今日は肌寒い一日となっています。
この雨を契機に秋の気配も一段と濃さを増してきそうです。

日頃はゴルフ、Gゴルフ、旅行、菜園、俳句、詩吟、新聞・雑誌(二紙の朝夕刊・NHK俳句)、パソコンと対象も幅広く、関係する人達とも広く浅く付き合っていてなかなか時間に余裕が無く常に追い回されている感じです。
例えて言うなら夏野菜収穫後の畑も暑さの為もあって、偶に少しづつ雑草を取る位で放置していたのですが、今週に入って精力的に奮闘し、昨日ようやく種蒔きと苗植えの大方を終えることが出来ました。
今日は久し振りの雨で身の回りというか机に周りの雑事が少々片付きました。
それにしても残念なのはこの頃特に無理が利かず疲れ易く、休み休みでしか出来ないことです。
それでも同年代と比べるとまだ元気な方のようですからヨシとしなければなりません。

比べてみると色々あって、趣味でも仕事でもある種の人は多種多芸で何をやっても一流に近く感心させられます。
またその部門では他の追随を許さないが、その他のことにはカラッキシという所謂オタク
と呼ばれる人達もいます。
何をやらせても・・・・という人も居ないではありませんが、その人でも人に知られないいいものを持っている筈です。
周囲を見回してみると程度の差はあるものの、そのどちらかに分類されますが、多種多芸は少なくどちらかというとオタク派が多数のようです。

という訳で非才の身でありながらあちこち手を出してもまともに出来る筈もなく、そう望むものでもありませんが、趣味は趣味として回りの人に広く付き合って貰えるのは有り難いことだと思っています。

地方選の準備大童(おおわらわ)(土井)

2010年09月21日 07時16分20秒 | Weblog
今年の暮れから来年の春にかけて一宮市長選、愛知県議選、愛知県知事選、一宮市議選と相継ぎ各陣営では準備に大童です。
愛知県知事選では人材があり過ぎるのか、なさ過ぎるのか、おそらく後者でしょうが、民主、自民共未だ候補者の決定を見ていません。
首長選ともなると各党の意向が大きく影響しますが、市議選段階は殆どが無所属で候補者個人が如何に戦うかにかかってきます。

そんな状況下で一昨日の日曜日には地元市議の後援会の日帰りバスツアーに参加しまし
た。
バスを7台出すことが出来たので人集めはまずまずといったところです。
旅行そのものは亀岡から嵐山に約2時間かけて下る遊船の保津川に沿うトロッコ列車約25分と嵐山散策の別にどうということもないものですが、やはり地元の市議には頑張ってもらいたいと町内で誘い合って1台分の人数を確保した訳です。
参加会費は7千円ですから資金集めにも供応にもならない筈で、あくまでも票の確保が目的です。








     舞妓行く渡月橋にも秋の風




パソコンの不具合とその対応(土井)

2010年09月18日 10時56分07秒 | Weblog
初めの頃は使い方もよく分からず、すぐ動かなくなってやたらあちこち触ったり、強制終了させたりしていました。
そんな時でも販売店やメーカーに電話すると長い時間をかけても丁寧に教えてくれ、大抵のトラブルは解決していました。
そのサービスの良さに2台目もNECにしたのですが、その時は無償サービスは無く、全て有償になっていてガッカリしました。
購入時に一定額を支払うと5年保証されるエイデンの販売店サービスに頼るしかなくなりました。

そんなこんなで色々あって、最近は無線ランで繋ぐ3台もほぼ順調に推移していました。
唯速度が遅くなって若干のイライラ感がありました。
ところがつい最近インターネットが繋がらなくなり、ルーターとPCをランケーブルで繋いで凌ぎ、販売店に聞くとルーターの故障だとのことでした。
家中を3本もの長いケーブルが走るのは鬱陶しく、早速新しいルーターを約8千円で買いました。
ルーターをPCに憶えさせるのはCDで簡単に出来る筈だといわれ、やってみましたが結局出来ません。
有償で頼むしかなく、エイデンに聞くと出張料も含め約2万円、知り合いの個人営業の人は夜しか行けないということで、メーカーのバッファローの訪問設定半額キャンペーンを利用しました。
通常の半額ということで1台目4千9百円、2台目3台目が各3千円の計1万9百円です。
先週依頼して昨日来て貰い約1時間の作業で終了しました。
ランケーブルも再び外すことが出来てスッキリし、繋がる速さもかなり速くなった感じです。

葬儀について(土井)

2010年09月16日 14時34分48秒 | Weblog
今日、知人の葬儀に出席してきました。
享年81歳ですから出席者の雰囲気には坦々としたものがありました。
悲しいには違いないでしょうが遺族も特に嘆き悲しむという風でもなく、参列者も○○さんも逝ったかといった感じです。
人間80まで生きて家族や関係者に見送って貰えれば幸せな一生だったといっていいのではないでしょうか。

故人も息子さんも土地の生活者なので通常の葬儀でしたが、前回(9/14)でも書いたように他所から移り住んでそれ程間がないとか、仕事は別の所で寝に帰って又朝出て行くような生活をしているような家庭で偶々この地に居を構えているような場合に通常の費用で通常の葬儀をする意味が本当にあるか、端的に言えば葬儀社に払う費用をもっと別に有効活用出来ないか一考の余地は大いにあると思います。

そこでどうするかの判断材料となるのが義理と世間体と負担能力でしょう。
地域との関わりがそれ程でなければ問題はないのですが、例えば定年退職してからの期間がかなり長くなりその間に本人は地区の役員を引き受けたり、家族は家族でそれなりの人間関係が出来たりとなるとまた考えざるを得なくなります。

しかしそこまで考えることはないのかも知れません。
残された者のその時の判断に任すしかないのですから。

善光寺参り(土井)

2010年09月14日 14時29分45秒 | Weblog
何故突然にこの話題かは後にして、日本中で最も親しまれているお寺さんの一つであることは間違いありません。
無信心の老婆が牛に白布を攫われ、それを追っかけて行った所が善光寺だったという説話も広く知られています。(牛に引かれて善光寺参り)
私が最初に長野の善光寺にお参りしたのは就職して間もない頃鉄道を利用してでした。
今では観光バス旅行の定番になっていて、特に7年に1度の御開帳の時などは大変な人出となります。
数年前には4寺同時開帳というのがあり、知り合いの何人かも信州に出掛けました。

夫々に縁起・由来を持つ4寺とは信州善光寺(長野市元善町)、甲斐善光寺(甲府市善光町)、善光寺東海別院(稲沢市祖父江町)、元善光寺(飯田市座光寺)で、前3寺はあの豪壮な二重屋根の独特な造りの本堂を擁しています。
岐阜市伊奈波通にも岐阜善光寺がありますが、こちらは建物も小さくあまり知られていません。

さて何故お参りについてだったかといえば、今日我々のGゴルフ協会の前会長の訃報が伝えられました。
そのこともあって仲間内でも葬儀やお墓のことが話題になることがよくあり、生まれながらの土地の者でもないのに二日間だけの通夜と葬儀に何百万もかけるのは勿体ないというのが一般的です。
そして隣町の元善光寺は名古屋の日泰寺同様永代供養をしてくれるので、私も基本的には葬儀は家族葬、納骨は元善光寺、余った分は木曽川にでも流してもらえれば十分だと思っています。

残暑の砌(土井)

2010年09月11日 10時10分09秒 | Weblog
何の気なしに使っていましたが砌を広辞苑で引いてみると水限(みぎり)の意から(池などの)水際、軒下・階下などの敷石の所、庭、所、場所、とき、おり、時節等の意味を持っていますが、現在の一般的な使われ方としては、おり、ころ、時節に限られているような気がします。

昨日は前回の優勝で幹事のコンペを実施しました。
風にさわやかさを感じる時もありましたが暑さは相変わらずです。
前回はハンディに恵まれて優勝、プレー代を回収しましたが、今回はそのハンディも上がり、調子も悪くBBとなり3000円の会費だけの回収となりました。
一寸悔しく、久し振りに練習にでも行きたいのですがこの暑さではそうも行きません。

残暑が何時までも続く今年は例年にない現象には間違いないとは思いますが全くその例がない訳でもないようです。
やはり残暑が長いのにはうんざりし、文句の一つも言ってみたくなります。
大俳人・高浜虚子は次のように詠んでいます。

   見苦しや残る暑さの久しきは

今日も最高気温35度の予報が出ていますが猛暑も後数日のようです。

残暑の砌皆さん呉々もご自愛の程を。


重陽の節句(土井)

2010年09月09日 15時12分49秒 | Weblog

   重陽のやさしくなりぬ日のひかり    沖山智恵子

よく引き合いに出される「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる  藤原敏行」はもう少し前の8月後半頃が相応しいと思います。
しかし今年は8月の後半はおろか9月に入っても猛暑が続き、敏行を感じさせませんでした。
昨日の台風接近でようやく異常な残暑も一段落した感じです。
そして今日の日のひかりには掲句のように一昨日までとは違うやさしさが感じられます。

今日9月9日は、1月7日(七草)、3月3日(桃)、5月5日(端午)、7月7日(七夕)とともに五節句の一つ「重陽の節句」です。
陽数の九が重なるので重陽といい、奈良時代より宮中では観菊の宴(重陽の宴)が催され臣下には「菊の酒」を賜ったといわれていますが現在はどうなのでしょうか。
というのも古くは非常に盛んだった「菊の節句」も明治以降急速に廃れ、今では五節句の他の四節句に比べても一般の人には非常になじみの薄いものになってきているからです。
唯地方によっては農事にかかわる行事としてその名残をとどめている所もあるようです。