大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

割安感の体現(土井)

2008年06月28日 18時35分37秒 | Weblog
昨日の午後、車で30~40分のお千代保稲荷に行って来ました。
お千代保さんについては以前にも書いていますので、気が向いて時間に余裕のある方は当欄左の黒の部分、Entry Erchive 2006年10月をクリックするとカレンダーが出ますのでその6日をクリックして見て下さい。
女房と友達2人がある種の服を買うというのでアッシーをやった訳で、駐車場に2時間半後に集合するということにして単独行動にしました。
ぶらぶらと見て回ったり、漬物屋の試食と無料のお茶で休憩しても時間があり過ぎ、ふと衣料品屋に入ってみたら、安い!!
おそらく旧型品でしょうが、ブランドの日本製のポロシャツ8900円のものが2977円です。慎重に色と形を選んで綿製と麻製を一着づつ買いました。
更にスラックスを見たら5~6000円の定価のものが977円でその半額の特価セールでした。
裾上げも40分でやってくれるというのです。
結局スラックス488プラス裾加工399の887円で購入、早速今日のGゴルフに穿いて行きました。
裾上げを待つ間に隣の八百屋をのぞいたら、おばちゃんが、地元の品で絶対間違いないと保証する「甘い」クレオパトラメロン4個、「栗のようにホクホクの」かぼちゃ1個、「実入りのしっかりした」枝豆2袋を買ったら合計1380円でした。


熟年パワー(土井)

2008年06月26日 14時50分47秒 | Weblog
6月24、25日と地区のGゴルフ会の有志メンバー47名で蓼科へのツアーに行って来ました。
梅雨のさ中で心配されましたが幸いにも2日間とも好天に恵まれました。
16000円の会費が厳しく欠場する人もありましたが、参加者は50代から90代まで皆元気一杯、大いに楽しまれた様子でした。
2日間のゲームそのものも意欲的に競い、夜の宴会やその後の懇親会(一部屋に20人近く集まりワイワイガヤガヤやりました)もかなり盛り上がりました。
道中の緑は雨に洗われた後の瑞々しさを見せ、またこの年代の、特にご婦人方の購買力は旺盛でどの立ち寄り先でもかなり真剣に且つ積極的に土産物を買い求めておられました。
諏訪大社の龍が吐き出す温泉の熱い手水(すぐ横に水のものもありましたが)は初めてでびっくりしました。
また翌朝の霧ヶ峰のドライブでは霧の中に次々と現れて両サイドに広がる満開の紅の山つつじが印象的でした。

   風薫る諏訪の大社の湯の手水(ちょうず)

   朝靄(もや)の霧ヶ峰往く山躑躅(つつじ)

値頃感(割安感と割高感)(土井)

2008年06月23日 17時02分37秒 | Weblog
ガソリン価格が瞬間的に下がったと思ったのも束の間、史上最高値を更新中でこれまでの感覚からしても高く感じる昨今です。
我々の生活は値頃感で成り立っているといっていいと思います。
普段買物をする時、やや高いと思っても気に入ったいいものは少し無理してでも買い、一寸不満でもこの値段ならと買う時もあります。
この場合は値頃感で納得ずくのことだから文句は無いのですが、止む無く高いと思いながら支払いをしなければならない場合も多々あります。
税金や保険料は別としても、自分で操作するATMの振込手数料、宴会や飲食店の酒代、一本1100円もするプリンターのインク(その他にも色々ありますが・・・)等に割高感を感じるのは私だけではないような気がします。
反対に割安感の味わえるサービスもあり、これらについては大いに助かります。
毎日のように行くモーニングサービスは安売日のチケットを買っておけば、コーヒーにトースト又はサンドイッチ、茶碗蒸しとフルーツが付いて280円、弁当や缶詰類、それにネットトレードの片道800円前後の手数料等は本当に安いと思います。
値頃感こそ社会のニーズ、サービスを提供する側も受ける側も日頃から気をつけて行動することが大切だと思います。

忙しいと疲れない(土井)

2008年06月21日 11時05分48秒 | Weblog
雨の日など特にこれといったすることもなく、新聞やTVをゆっくり見ていると決ってどっと疲れが出てついうとうとしてしまいます。
日頃それ程忙しいということもないのですが、昨日の午後は珍しく何だか追い回されるような感じでした。
たまった新聞の切抜きの整理やコピー、パソコンの不調対応で各方面との連絡(結局これは最終的にメーカーの問題ということになりましたが、NECは購入後一年経過したものは有償サービスになり、一回の相談が2000円ということで諦めました)その他個人的趣味道楽の類で次から次とすることがあり、あっという間に過ぎました。
意外だったのは結構頭や体を使ったのに疲れとか眠気を殆ど感じなかったことです。
まぁこの種のことは今更取り立てて言うことでもなく、何事にしろタラタラやっていると疲れる割りに捗らないが、ある程度夢中になってやっていると知らぬ間に出来上がっていますが、昨日は久しぶりにそのことを実感しました。

一休みのゴルフ(土井)

2008年06月18日 18時23分05秒 | Weblog
腰の具合が完全でないのと、暑いのと、雨が多いのと、その他の理由もあって、6月5日のハーフで切り上げたコンペ以来クラブを握っていません。
普段車のトランクに常駐するバッグも物置に入ったままです。
ゴルフに限らず、遊びごと一般に言えることだと思いますが、通常のペースでやっていると間隔が空くと、何とか埋めようとしますが、一端遠ざかると今度はそれ程積極的にやりたいという気分にならなくなるから不思議です。
そんな訳で今月一杯は予定が入っていませんが、仲間に呼びかけることもせず、誘いがあれば出掛けようと思っているところです。
時間にも比較的余裕があって、久々にTVの全米オープンを少し見ました。
日本のトッププロが当然のように予選落ちする難コースで、世界のトップレベルはやはり「モノ」が違います。
特にタイガーのゴルフは「神がかり」的でした。
読み切って、精神を集中させ、読み通りのパットを打ってイーグルを連発するのですから常人技ではありません。
彼こそトッププロ中のプロ、新帝王と未だ呼ばれていないのがこれまた不思議な気がします。

何度目かの阪神タイガース(土井)

2008年06月16日 12時20分18秒 | Weblog
今月の日本経済新聞の「私の履歴書」は吉田義男元監督です。
昔懐かしい選手や出来事が赤裸々に語られているので、毎日興味深く読んでいます。
入団2年間バット持ちとして仕えたあの藤村富美男はどんなに遅く帰っても素振りを欠かさなかったということですが、奇しくもあの掛布雅之と同じ努力をしていたのですネ。
昨夜は今季初の3連敗を喫しましたが、今や阪神の強さは本物です。
先行すればそのまま押し切り、先行されればひっくり返し、同点の最終回はサヨナラ勝を普通にやってのけます。
反対に負けるときはまず簡単には負けず、相手にすればやっと勝ったといわれるような試合をします。
これは嘗て強大だった巨人軍を想起させます。
当時の巨人にはコテンパンにやられ、勝つ時はヤットコサで何とか勝つという有様でした。
野村監督時代をボトムに長らく低迷していた阪神ですが、チーム力が付いてきて、主力の一人である今岡の不在(二軍落ち)もさほど影響しない程になりました。

農園の初夏(土井)

2008年06月13日 15時23分12秒 | Weblog
今日は梅雨の合間の好天気で30度を越える予報がでています。
雨の後の日差しを受け夏野菜達が元気に育っています。
唯トマトは難しく2本がつけた実の熟れる前に病気になり処分しました。
トウモロコシも薄緑色の毛をのぞかせ始めました。
殆どの野菜が買った方が安くつくのですが、唯一労力を除いた原価を上回る価値をもたらす(つまり買うより値打ちになる)期待が持てるのが西瓜で、これには力が入ります。
先日も少し早目だったのですが、西瓜の蔓が伸びてきたので、その先にあるじゃがいもと玉葱の一部を収穫しました。
今日見てみると、また伸びて残る部分に迫ってきたので、これから残り全部を採ってこようかと思っています。
昆虫達がやってくれるのでしょうが、雌花が咲いていれば雄花を摘んで受粉してやります。
一本の苗から伸ばすのは3本までで、またその伸ばした蔓から出る枝芽もカットします。
稲藁を敷き蔓の伸び方向を誘導して、畑全体に均等に広がるようにします。
第1号は直径20cm位になり、第2号はピンポン玉大で枯れてしまいましたが、
3号以下10号位までがその大きさを越えてきました。

山里のホタル(土井)

2008年06月11日 22時34分03秒 | Weblog
一昨日の句会の途中、参加者が顔を見合わせるような凄まじい雷と猛烈な夕立がありました。
こういう激しい雷雨はそう長く続くものではないと誰もが楽観していました。
予想通り5時頃の句会終了時にはすっかり上がったので、取り寄せた早目の夕食をとり、ホタル狩に出掛けました。
地元会員の車に男女各4人が乗せてもらい、その運転、案内で現地に向かいました。
97号線も岐阜県富加町辺りまでは立派な道路でしたが、美濃加茂市の山間部に入る頃には細い田舎道になり対向車とのすれ違いも難しくなりました。
現地手前の道路端にポツンとタイ焼とみたらし団子の屋台が出ていましたが客は一人も居ませんでした。
現地は民家も疎らなの田圃と小川の里、結局見に来たのは我々と、別の家族連れの計12名だけでした。
夕暮れのホタルを待つ少しの間、私が草矢を射てみせたら、参加者全員言葉は知っていても実物を見るのは始めてだと感心されてしまいました。
夕闇の迫りと共にホタルがポツリ、ポツリと光り始めました。
源氏蛍の大きな光です。
直前の豪雨が影響したか数はそう多くはありませんでしたが、その幽玄の舞いを充分に堪能することが出来ました。

梅雨(土井)

2008年06月09日 10時18分25秒 | Weblog
「暦の上では六月十一日頃の入梅から三十日間の期間をさすが、実際には梅雨前線は六月初旬頃から北上し始め、各地にじめじめした霖雨をもたらす。北の寒冷高気圧と南の温暖高気圧との境にできる前線が停滞して生じるアジア独特の雨季だが北海道にはまれにしか現れない」(角川版歳時記より)
今年は少し早めに梅雨入りしたようで6・5のコンペも16人の総意でアウト終了時点でノーゲーム解散となり、今日もGゴルフ中止でまだ家に居てこの投稿中です。
これから十時半前に出掛けて句会と、夜はほたる見物の予定ですが天気が心配です。
              (註)霖雨(りんう):幾日も降りつづく雨

 
  馬洗ふ梅雨のすげ笠最上川   細見綾子

  荒梅雨の足袋に蝋塗る野外能  田川飛旅子