人気ブログランキングへ←クリック
朝から晴れていましたが夜来の雨でグランドが使えずGゴルフ中止の連絡が入りました。
いろいろありましたが1月も今日で終わります。
月が終わるということは日経新聞の「私の履歴書」も本日で完結です。
1月は指揮者の「小澤征爾」でした。
毎回感じることは同じで、ここに登場する功成り名遂げた人は本人が天分に富み、努力を重ね、人間関係を主とする環境に恵まれた人達であるということです。
勿論本人の努力が大事で努力によって環境もいい方向に持ってきているのですが、やはり何といっても限られた数の成功者はいい星の下に生まれてきていることは否定出来ません。
蛙の子は蛙であるのが普通で鳶が鷹を生むことは稀にしかありません。
「私の履歴書」を読んで感じるもう一つのことはビジネスマンと文化学術分野の人とのタイプの違いです。
前者は昇進、成功を目標にして外部条件も整え懸命に努力を重ねています。
後者は自分の興味のあるもの一点に集中して外部との関係よりも自分本位に突き進むといった感じです。
今一つ政治家の場合がありますが、一般的に見ればビジネスマン以上に人間関係に気を遣い権謀術数も駆使しますが、ここに登場する位の大政治家になるとそれ以上に志を持ち、天下万民のことを思う厚い心があります。
本人の記述ですからある程度の強調はあると思いますが、その思いが本物でなければ多くの信頼を得て統治することは出来なかった筈です。
本文とは関係ありませんが県境の木曽川を渡る真正面が伊吹山です