大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

メーカーの裏切り(土井)

2007年11月28日 20時58分41秒 | Weblog
昨日からパソコンの調子がおかしくなりました。
立ち上げると変な表示が出て、それに従ってやっていても、しばらくは正常に動くのですが、5分も経たない内に電源が切れてしまう。
こんなことの繰り返しで結局使いものにならなくなりました。
今日、NECのサービスセンターに電話をしてみたら、何と、サービスの方法が変わって、2005年4月以前購入のものは有料で、1回の問い合わせにつき2,000円の費用が掛かる。しかも取りはぐれがないように、クレジットカードの番号を登録しなければ問い合わせに応じないというのです。
私の場合昨年買い換えたのですが、最初の登録が2005年以前になっていて対応してもらえませんでした。
2台目も、3台目も電話によるアフターサービスが良いのでNECに特定して購入していただけに強い怒りを感じました。
結局どうしたかというと、先日のコンペでも一緒だった、現名古屋支部長の武藤君(大12)が最近まで副社長をしていた購入店の「エイデン」に持って行って、色々やって貰ったら機能が回復して、使えるようになり、今、投稿の文を打っている次第です。
約40~50分掛かりましたが「エイデン」のサービス料は無料でした。

ニアミスから実体験へ(土井)

2007年11月25日 23時22分40秒 | Weblog
連休3日間は素晴らしい秋の好天に恵まれました。
娘が実家の祖母が元気なうちに、顔を見せて墓参りもしておきたいというので、それを主目的に観光を兼ねて車で行って来ました。
今回はこれまで知ってはいても、実際にそのものを見ることのなかった多くのものに直接触れることが出来ました。
先ず往路では姫路城に立ち寄りました。
柳井では「きんぎょ提灯」を創作者の職人が作っている処を見、平成9年に出来たという「松島詩子記念館」を見学し、懐かしさを感じました。
帰路では「岩国のシロヘビ」を初めて見ました。
8歳から12歳とかの3匹が重なり合って伸びていましたが、体は真っ白で目がルビーのように赤く珍しいものでした。
丹波篠山は道路沿いに数十軒の窯元が並び、城址は想像以上に立派でした。
京都は「白沙村荘」と「橋本関雪記念館」を見学、最後はこれも初めて「秋」の「石山寺」を訪ね、「豊浄殿」の宝物と開催中の「紫式部展」を見学しました。
季節と天気に恵まれ往復路も訪ねた先々も見事な紅葉でした。
やはり団体旅行ではなく、個人で行くと自由が利いて、ゆっくりできる良さがあります。
途中何度か渋滞にも遭いましたが、3日間で2、974KMを走って帰り着きました。

リーダーの資質と人類の叡知(土井)

2007年11月22日 22時30分31秒 | Weblog
安倍内閣が僅か一年の短命で崩壊しました。
新進気鋭、清新な感じのする発足でしたが、反面の脆さの方が多く出て、逆風下の参院選で大敗し、敢え無くその命を終えました。
代わってヒョッコリという感じで登場したのが福田内閣です。
こちらの方は比較的安定感が漂います。
首相の人柄とその印象がそうするのでしょうが、突っ走ることを避け、敵を作らず、話し合いを重視する手法が目立ちます。
この粘り強さと芯のしっかりした所が今の日本の状況では求められているものでしょう。
リーダーはその時と状況によって求められるものが違います。
混乱を乗り切る破壊から新生、育成、行き過ぎから生じた矛盾の修正とその段階、段階でそれに合ったリーダーとやり方が求められます。
卓抜した人材なら何れの状況下でも成果を上げられますが、そのような人材はめったに出てきません。
時勢に合ったリーダーは業績を残し、合わなかったリーダーは無念の涙を飲んで退陣せざるを得ません。
しかし世の中良くしたもので、たまに変なリーダーが出ておかしくなりますが、次代では修正されて行きます。
これこそが大衆の力というか、人類の叡知と呼べるものではないでしょうか。

俳句・不調の一年(土井)

2007年11月20日 19時11分23秒 | Weblog
先日も触れたように句誌「NHK俳句」も全部を読み切らなくなりました。
買って来ても何日か手に取らずに置いたまま、時々取り上げてもあまり多く読まずに終わってしまう。
理由はよく分からないのですが、俳句に対する熱意というか真剣さが少し薄れていました。
従って年に何回か出掛けていた数人での吟行も今年は行かず仕舞いでした。
俳句仲間が皆年長者で揃って何処かに行くということがかなり難しくなってきたのも一因ですが、私の方が積極的にそうしなかったのが主な理由です。
熱が薄れるとテキメンに結果にも表れて、今年の出来具合は一口に云って「不調」でした。
「NHK俳句」の掲載も昨年の5句を上回ることを目指したのですが、投句開始より7年目にして初の前年比マイナスの4句に留まりました。

  川漁の小舟をつつみ秋の雨(1月号 茨木和生選)

  繋がれて揺るる渡船も春めけり(7月号 安原 葉選)

  知恩院門の内外桜かな(9月号 長谷川 櫂選)

  潦(にわたずみ)避け紫陽花の園巡る(11月号 安原 葉選)

どうもあきまへん(土井)

2007年11月17日 15時52分44秒 | Weblog
サブプライムローンなどというこれ迄聞いたこともなかた名に基因する米国市場の混乱の影響で、日本の市場も年初来の安値に顔合わせしています。
週末の米市場は少し値を戻しましたが、来週の日本も戻してくるのでしょうか、それとも安値を割り込んでくるのでしょうか?
兎に角株価が下がるということは国全体でも個人にとっても手持ちの財産価値が減ることで、いいことではありません。
前にも少し触れたようにボケ防止程度に株式投資を続けていますが、この所の軟調相場で、手持ち株が買値を大きく下回っていて、全く動きがとれません。
昨年買った二つの投資信託が順調に値上がりしているのが救いですが、こちらは長期目標で今しばらく様子を見たいと思っています。
何年やっていてもうまく行かないのは、余裕資金を全部突っ込んでしまうからです。
少なくとも3割位は手許に置いておき、今みたいに下がった時に買えばそうケガはないのですが、今までそれが出来ていません。
まぁ大した資金でもないので、興味が持てて老化防止の一助になり、時々は幸運に恵まれて小遣い程度、ゴルフのプレー代でも授かれば良しとしましょうか。

読書力の低下(土井)

2007年11月15日 23時03分14秒 | Weblog
会社勤めの頃、電車の中では大抵本を読んでいたのである程度の読書量になり、文庫本を中心にかなりの本が溜まりましたが、殆どは処分しました。
一度古本屋を呼んで査定して貰ったら、そのあまりの安さにビックリしてすぐ帰ってもらいました。
長編物、シリーズ物などはセットで近くの古本屋に持ち込んで売り、その他のものは集会室の書棚に寄贈しました。
それが最近では図書館で借りてくることもあまりなくなり、唯一購読している月刊「NHK俳句」も次号が出るまでに読み切れない情けない状態になっています。
新聞や本を読んでいたら眠くなってついウトウトしたり、根気が無くなって集中的に長い時間読み続けることが出来なくなりました。
従って単行本を読むことは少なく専ら新聞の連載小説を毎日読む程度です。
幸いにして日経の朝刊は非常に面白く、日々が楽しみにしています。
毎日の朝刊も次に面白く、日経の夕刊もまぁまぁで読み続けています。
数年前、通信教育の速読術の教材を取り寄せて一ヶ月位頑張ってみましたが、結局モノになりませんでした。
頭を鍛えるのは年をとってからでは難しいようです。
天野君の投稿ではありませんが、パズルでも何でもやって退化を遅らせるのが私としては精一杯のようです。
クリアーな頭脳を維持されているであろう諸兄には如何に対処しておられることでしょうか?

伊豆吟行(土井)

2007年11月12日 12時40分17秒 | Weblog
先週の木、金と俳句の会で秋の一泊吟行がありました。
静岡営業所勤務の時何度か行った所ですが、その頃は仕事中心でゆっくり自然を見るという感覚はなかったと思います。
それはそれとして久しぶりの地にはそれなりの懐かしさがありました。
安倍川は相変わらず石ころだらけで、その間を細く流れていました。
沼津の御用邸記念公園は菊花展の開催中で幼稚園の子達も見学に来て、中の芝生の土手で喜んで遊んでいましたが、さっと引き上げていきました。
修善寺温泉の川の中の足湯も台風禍の後修復されていました。
最大の目玉だった秋の富士の秀麗な姿は瞬時薄く見えただけでした。

  駿河湾へ雪崩る南面蜜柑熟る

  安倍川や細き流れとなりて澄む

  黒松の樹下に石蕗(つわ)咲く用邸址

  秋の陽にまみれ園児ら土手転(まろ)ぶ

  整然と園児でて行く菊花展

  修善寺の足湯にひたる帰り花

  吟行や秋の霞が富士隠す

  吟行や柿の鈴成る伊豆晴れて

第106回鳳陽会コンペ(土井)

2007年11月10日 22時07分22秒 | Weblog
週間天気予報ではずっーと雨でしたが、今日は幸いにして予報がはずれ、曇りで無風の天気に恵まれました。
秋は現役組も参加し易いようにと土曜日開催にしているのですが、今日は何故か都合の悪い人が多く、現役の参加は僅かに2名で、3組11名とやや寂しいものでした。
それでも、紅葉も美しく、参加者は半年ぶりの再会とゴルフを十分に楽しみました。
今回は特にWぺリアで実施したので、グロスで98の矢永さん(大6)が優勝、90の石井君が3位、97の私は9位という結果になりました。
次回は5月22日(木)養老C.C.に決りました。今度は城谷君も参加する予定です。
第100回の記念大会には関東から、元メンバーの井原君と田中君が参加しましたが、あれから早や3年が経過したことになり、時の流れの速さに今更ながら驚かされます。

加齢と共に(土井)

2007年11月07日 21時03分07秒 | Weblog
仕方の無い話ですが、日常付き合っている人は圧倒的に年長者です。
普通なら有り難いことで人生の先輩達からいろいろ学べる環境にある訳ですが、世の中そううまくいきません。
と言うより自分が未熟でそれが出来ないのかも知れません。
しかし私だけがそうだとも言い切れないのが現状のようです。
年寄りの話は一番目に健康(病気)の話
      二番目に知人の消息(どこが悪いとか、もうダメだとか・・・)
      三番目に同じ話        だと象徴的に云われます。
全部が全部という訳でもありませんが、付き合っている人と喫茶店に行く機会が結構あります。その中に実際にもう十回以上同じ話を聞かされた人も居て、その人とは出来るだけ行かないように気をつけるよういなります。
先日のゴルフの時、乗用カートを数メートル前に動かしたら怒られました。
何故か判らなかったのですが、その人は歩くと足が痛くてカートは常に自分に一番近い所に置いておかなければならないとのことでした。
まぁ色々ありますが、その内に自分も煙たがられたり、手足纏と感じられたりする時が来ます。
その時が来るのは避けられませんが、出来るだけ遅く来るように、好奇心を持ち続け、頭と体を動かし続けたいと思っています。

評価の多面性(土井)

2007年11月05日 13時10分16秒 | Weblog
民主党の小沢代表が突然辞意を表明して大きな話題となっています。
各界に驚きをもって迎えられていますが、ご多聞に洩れずいろんな意見が出ています。
先日の日本シリーズでの山井投手の交代も多くの人を驚かし賛否の意見を噴出させました。
政治でも、スポーツでも、芸術・文化でもその行為や作品、当事者や作者に対する評価は千差万別です。
全ての結果や作品について、それが大きければ大きいほど多くの批判や賞賛が湧き起こります。
そしてその根底にあるのは、それが好きか嫌いかであり、それが正しいか間違っているかでも、価値の高いものか大したものではないかでもありません。
批判や賞賛をする人は自分が正しいと信じ滔滔と意見を述べます。
またそれによってお金を稼ぐ人も沢山いますが、それはそれで世間に認められていることで何も文句をつけることではありません。
しかしその正否は歴史の評価を待つしかありません。
唯言えることは、当事者や作者の多くは人に勝る能力と努力によってその地位と名誉を得た人で、その決断や作品には本人の信念が込められています。
それに意見を述べるのは自由ですが、その殆どは見識、技量共遠く及ばないのが普通です。
物事に文句を言うのは自由ですが、願わくば文句を言われる側に廻りたいものです。