大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

「九月尽」(土井卓美)

2016年09月30日 18時47分18秒 | Weblog

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2日雨で流れた後の今朝のGゴルフは半数以上の人が長袖を着用していました。
そういえば今日で9月も終わりで、多くの企業では半期の決算日となっています。
この9月の終わりの日のことを「九月尽」といい秋の季語となっています。
元来の「九月尽」は陰暦9月の晦日(みそか)のことで、心に沁みる秋の景物を惜しむ意味合いの季語として存在してきました。
陽暦でいえば11月の初旬に当たるのでまさにその情感に溢れています。
しかし陽暦の現代も季語としての「九月尽」は生きており、それを詠むこともありますが、今はまだ初秋、単純に9月が終わったという気持ちで詠まれることになります。

さて9月が終わり、「大相撲」は意外な形で終わり、プロ野球のセ・パのリーグ優勝も決まりました。
個人的なことをいえばウィンタースポーツにはあまり関心がなく、私のスポーツ観戦も9月で終わりました。
世間では米国の大統領選挙と「豊洲問題」が大きな関心事となっています。
前者はほゞ見当がつきますが、後者については誰もまだその落ち着き先が見通せない状況ではないでしょうか。


葉を茂らせる紫陽花


ギャラリーダリア


秋の蝶



演劇鑑賞(土井卓美)

2016年09月28日 17時01分45秒 | Weblog

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先回に続いて演劇の話になります。
今年の5月に突然「土井さん、演劇はどう?」と聞かれて「嫌いではないよ」と答えたら「じゃあ私が行けなくなったから代わりに行って」と「鑑賞会」の会員手帳を渡され「名古屋文理大学文化フォーラム」(稲沢市民会館)に見に行きました。
「樫山文枝」・「西川明」主演の「劇団民藝」の「集金旅行」でした。
「どうだった?」と聞かれたので「うん、面白かったけど昔佐田啓二と岡田茉莉子主演の映画を見ていたのでストーリーは分かっていた」と答えました。

今はどうなっているか知りませんが、我々が社会人になった頃には良質の音楽や演劇を安く鑑賞するために「労音」とか「労演」というのがあって、中之島の「朝日フェスティバルホール」の「東京キューバンボーイズ」公演に行った記憶があります。
貸してもらった会員手帳の会もそれに似たような運営の会だと思います。
それはそれで済んでいたのですが先日「この前来てくれた人に是非会に入ってもらえるように頼んで欲しいと強引に、熱心に言われているんだけど、どう?」と聞かれ、断る理由は全くなく入会しました。
そしてその公演が「前進座」公演の翌日の9月25日で「劇団NLT」の「OH!マイママ」でした。
新会員はいい席が与えられるとのことで前から2番目の真ん中に近い席でした。
劇団名はこれまで知りませんでしたが結構歴史があるそうで、しっかりした演技で十分楽しめました。





「前進座」公演(土井卓美)

2016年09月26日 15時17分57秒 | Weblog

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「前進座」の舞台を一度見たいとずっーと思っていたら「前進座創立85周年記念名古屋特別公演」というのがあり、3日公演の中日9月24日に「中日劇場」に出掛けました。
「中日劇場」に行くのも随分久しぶりで、先回は多分先代猿之助の「スーパー歌舞伎・三国志」だったと思います。

役者も皆芸達者で十分に稽古も積んでいることも感じさせ、舞台も華やかでそれなりに楽しめましたが、時代劇のミュージカル風というのはあまりしっくりはきませんでした。
それに作者の「井上ひさし」が小説も戯曲もどうも自分の好みでなく、これまでも何度か読みかけて途中で止めた経験もあり、今回もその感じは拭い切れませんでした。

終了後時間があったので、これも久しぶりに中日ビル地階で「若鯱屋」の「カレーうどんセット」を食べましたが、これはうどんもミニどて丼も大変美味しかったです。
その後「三越」の美術画廊に行きました。
ミニ茶席に茶道具展、版画展などをやっていましたが、ビルの中を歩くのは昔も今も疲れやすく早々に引き上げて帰ってきました。


場内は撮影禁止で写真はこれ以外ありません


ゴルフの封印解除(土井卓美)

2016年09月23日 21時19分32秒 | Weblog

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真夏の間堅持していたゴルフの封印を3ヶ月ぶりに解きました。
昨日は時々は激しくほゞ一日中降り続き、今日のコンペは中止かと思っていたら、午後に予定通りやるというメールが届きました。
幹事の決断が当たり、雨にも降られず無事終了することができました。
3ヶ月に1度の職場OBのコンペで今日は桑名国際G.C.に17名が集いました。
最長老欠場で本日は私が一番の年長者でした。
この会は送り迎えしてもらえるので助かります。
その上今回もバッチリB.B.賞の賞金獲得を果たしました。
そして一寸した珍しいハプニングもありましたので以下の写真をご覧下さい。


往路、水嵩を増して川面を広げる木曽川


スタート前のミーティング(これはいつも通り)


グリーン周りのサル(写真以外にも大集団が目の前を横切って行きました)


フェアウエーを走る鹿

「京の粋」(土井卓美)

2016年09月20日 10時12分11秒 | Weblog

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台風16号が四国沖を北上中で今夕にも東海地方に接近すると予報されていますが、今は風もなく小雨が降ったり止んだりの状況です。
祇園甲部歌舞練場の「都をどり」を見て、美味しい会席料理を頂きたいという願望が前々からあってその機会を探していました。
名古屋発のバスツアーとか京都駅発のツアーなどあるにはあるのですが、これというのがなく果たさないままになっていました。
所がついに見つかりました、それも料理ももどりも名古屋に出張してくるという企画があり、即申し込みました。

9月18日夕、名古屋マリオットアソシアホテルの16階タワーズボールルームはロビーも華やかに飾られ、会場はテーブル席と提灯を並べて花街の雰囲気を醸す舞台が設置されていました。
司会のプロのアナウンサーも京都から出張、料亭の料理長も来て挨拶しました。
踊りや着物、地歌や独奏の笛も素晴らしく魅了され堪能しました。
京都有数の老舗料亭「京都つる家」の会席料理に、幾種類ものワイン、ビール、日本酒、ジュースその他の飲み物も全て無制限に注文できました。
非日常の別世界の3時間弱、まさに夢のようなひと時でした。
舞台は一応撮影禁止でしたがあまり強くは言われず、他の人同様遠慮しながら数枚を撮りました。
同行はまた「神韻の人」にお願いしました。




































































野菜から果物へ(土井卓美)

2016年09月17日 19時14分28秒 | Weblog

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一昨日の「十五夜」は思いがけなく夕方から晴れて澄んだ月影を見ることが出来ました。
満月の今宵は一面の厚い雲で「無月」のままに更けようとしている雰囲気です。
毎月第3土曜日の地元句会は珍しく2名の新入会者を迎えました。
しかし会員の高齢故の衰勢は続いており存続の危ぶまれる状況に変わりはありません。
拙句では「新ビルの地階の茶房ちゝろ虫」が講評句にもなり好評でした。

畑の方も冬野菜の段取りをしなければならない時期ですが、自家消費分が極端に少なくなったこともあり意欲が湧きません。
これからは野菜を最少限にして果物を増やしてみようかとも思っていますが、果樹は実をつけるまでに数年かかるのと場所を取るのであまり積極的に進める訳にも行きません。
今は柑橘類3本とゆすら梅1本を育てていますが育ち方はあまり順調ではありません。
その内の1本が去年から実をつけるようになり今年も頑張っています。
唯まだ細い枝に沢山生っているので重みに耐えきれず実が地面についてしまいました。
2本の枝に支柱を立てゝやっと地面から離したのが下の写真です。





「中秋の名月」と「十五夜」(土井卓美)

2016年09月15日 13時56分43秒 | Weblog

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陰暦八月十五日、陽暦なら今日に当たりますがこの日の月が一年中で最も澄んで美しいとされ「中秋の名月」と称えられます。
(不粋なことをいえば本当の満月は明後日の土曜日だそうですが・・・・・)
古来我が国では「雪・月・花」が美の対象としてこよなく愛され続けています。
「月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」のフレーズはあまりにも有名です。
それには当然のことながら理由があります。
先ず季節が一年中で一番いいこと、更に秋草、虫の音、夜露、涼風などの脇役が勢揃いしていやが上にも主役を盛り立てることになるからです。

この名月のかかる夜が「十五夜」または「良夜」で、各地、各家庭ではそれぞれに穂芒を飾ったり団子や里芋などを供えて「お月見」の宴を催します。
これは芋や枝豆などその年の初物を供えて月に収穫を祈った農耕儀礼の名残だとも言われています。
星に願いをかけたようにかつては月にも裁縫の上達や肌を美しくする願いをかけた風習があったようですが、今は殆ど忘れられてそれをすることも聞くこともなくなっています。
一面の曇り空で今宵の「名月」は望むべくもありません。


ミリオンベル

稀勢の里の「星」(土井卓美)

2016年09月13日 21時41分25秒 | Weblog

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これまでにも何度か似たようなことをかいていますが、人は生まれながらにその能力に大きな差異があります。
それは勉強でも運動でも言えることで、能力に富む人と乏しい人が同じ努力をした場合の結果には歴然たる差が生じます。
言い換えればある人はある人にはどう逆立ちしても勝ち目がないということです。
だからといって誰でも最初から諦める必要は全くありません。
自分より有能な人に勝つには相手以上の努力をしなければなりません。
それで勝てる場合もありますが、相手が同じ努力をしてきた場合は相手とは違う道を選らばざるを得ません。
人の能力の中で極めて重要なものとして「努力する能力」があり、成功者の殆どはこの能力に優れた人達であることは明白です。

今一つ生まれながらに持つものに「星」があることも確かなことのような気がします。
いい「星」の下に生まれてきた人とそうでない人との幸運、不運の差はどうしようもないほど大きいのが現実です。
例えば内戦国や貧困国に生まれてきた子供達と我国や裕福な先進国に生まれてきた子供達の境遇は誰がどうしようもない有様です。

何故以上のようなことを書いたかというと、身近なところで地道な努力をして実績を上げている人達を見ることが多いのともう一つ、懸命な努力を重ねているにも拘らず今日も敗れた「稀勢の里」の「星」は「吉」なのかそうではないのかとの思いにかられたからに他なりません。


青柿(渋)


青柿(甘)

余生の幸せ(土井卓美)

2016年09月10日 19時26分08秒 | Weblog

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今日も気温は30度を越えましたが適当に風があり絶好のGゴルフ日和となりました。
そして珍しく8ホールで3個のホールインワンの「ダイヤモンド」(表彰対象)を達成しましたが、本日のトップ賞は逃しました。

これから本格的な秋の候となり、夏中ガランとしていた日程もかなり詰まってきています。
常日頃金を残して死ぬほどつまらないことはない、精々相続争いの種にならないように、自分で楽しめる内に楽しんでおくに越したことはないと遊び仲間で話し合っています。
幸い戦争もなく、真面目に働き続けることが出来たので、病気と贅沢さえしなければ生活に困る心配もなく、大した額ではなくても若干の余裕資金もあり、今のところは体も動くのでお互いに誘い合って何所にでも出掛けるようにしようと先日も西瓜を渡した友人と話し合ったばかりです。
誘うのは私の方が圧倒的に多いので、いろいろ誘って下さいという意味合いが深いです。

10月23日の鳳陽会・名古屋のコンペの案内が来ましたが、24、25日が大10同期会で東京、27、28日が有志の1泊ゴルフと先約があり出席を断念しました。
何時までこんな気楽な日常が続くか分かりませんが、今は全てに感謝々々です。








「NHK俳句」と「国体」(土井卓美)

2016年09月08日 17時55分53秒 | Weblog

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朝から昼過ぎにかけて時折激しい雨が降りましたが、それが止むと真夏のような日差しとなりました。
その日が雲に隠れた夕刻庭の緑を横切って珍しく黄揚羽が飛んで行きました。

リオのパラリンピックが開幕しました。
オリンピックも素晴らしかったがパラリンピックも素晴らしいものになることが期待されます。
こういう国際大会に出場出来るのはどこの国でも超エリートに限られ、従ってそのパフォーマンスも自ずと感動を呼ぶものとなります。
国内的にはアマチュアスポーツマンが目指すのは先ずインハイ、インカレでしょう。
今は何と呼んでいるのか、高校総体、大学選手権でしょうか。
そして社会人は言うまでもなく「国体」ということになります。
各県の予選を勝ち抜いて「国体」に出場することは1つの目標であり、世間でも国体級の選手として評価されます。

以下は私の勝手な解釈というか評価というかになりますが、「NHK俳句」に投稿される数千(推定5000)の句と選ばれて掲載される句の割合が「国体」に匹敵するのではないかということです。
そうなると「佳作」入選が「国体出場」、テレビ放映される入選9句が「決勝進出」、特選1、2、3席が金、銀、銅メダルとなってバッチリ適合します。
再度のメダル獲得は望み薄ですが、「出場」の回数が増えればと思っています。


ガーベラ