1月25日付の本欄「大相撲初場所について」で私見を述べましたが、新横綱はすんなり誕生しました。
本年秋の海外公演も控えており、その時に横綱不在は非常に都合が悪い等の事情もあり、誕生自体は仕方なくの気配はあっても、止むを得なかったかも知れません。
唯、「横審」が満場一致で推挙したとの報道には驚かされました。
9人の委員の内半分位は見送りの見解かと思っていましたが、世間一般と偉い人達の考え方にはかくも隔たりがあるのかと改めて思い知らされました。
委員の方々は社会的にも立派な人達ばかりですが、協会の意向に反するようなことが言い難い事情でもあるのではないかと邪推してしまいます。
それはそれとして豊昇龍は実力があって横綱になったのだから、更に努力を重ねて立派な横綱になって欲しいと思います。
米国ではトランプ新大統領が誕生し、世界を戦々恐々の状態に陥れています。
最強の権力者の考え方は一般人の考え方を超越しています。
従ってどこまでが本気でどこまでが脅しかを夫々が判断しなければなりません。
今後どのような型で進んで行くか分かりませんが、私の超個人的な見方では、全く根拠のない空想に近いものですが、健康その他の要因も含めてトランプ大統領は任期満了を迎えられない事態となる可能性がかなりの確率であるのではないかということです。