ゆめ未来     

遊びをせんとや生れけむ....
好きなことを、心から楽しもうよ。
しなやかに、のびやかに毎日を過ごそう。

岐阜の地酒に酔う 2019

2019年08月12日 | 食は文化だ
 ■ 岐阜県酒造連合会    じゅうろくプラザ 2019.8.12 No.1

岐阜県酒造連合会主催の 『岐阜の地酒に酔う 2019』 に行ってきました。



会場は、昨年より少し整理され、すっきりとしたように感じました。
各蔵元は、ちょっとしたつまみを準備されました。
それぞれ趣向が凝らされた美味しいあてでした。

出品点数は僅かでしたが、 「雄町」 を中心に試飲しました。

お気に入りは次のお酒です。

  竹雀 山廃無濾過生
  竹雀 山廃純米
  三千櫻 雄町55 火入れ 原酒
  津島屋 純米大吟醸 備前産 雄町

鯨波、初緑、長良川、恵那山、日本泉さんの蔵元、杜氏さんにご挨拶ができました。



悪酔いを防ぐためか、クビからさげるペットボトルの水が出席者全員に配られました。
このベルト、今日のお土産になりました。
皆さん酔っても駅で捨てて帰らないでね。
それにしても400ml首から提げるのは重かった。

主催者からは、「くれぐれも事故のないように、飲み過ぎには気を付けて、楽しく飲んで下さい。」との注意があったが、皆さん無事にご帰宅されましたか.......。

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碆霊の如き祀るもの

2019年08月12日 | もう一冊読んでみた
碆霊の如き祀るもの(はえだまのごときまつるもの)/三津田信三  2019.8.12 No.2 

  2019年版 このミステリーがすごい!
  国内篇 第6位 碆霊の如き祀るもの


  「もしも還したはずの舟が戻ってきたら、どうなるんでしょう?」
  「そんときは村が、きっと滅びよるじゃろう」


これは、どのような状況を表しているのだろうか。
犯人は、誰か。

このことを求めて、最後まで。

 「興味深いのは『平家物語』の、『天狗と申すは人にて人ならず、鳥にて鳥ならず、犬にて犬ならず、足手は人、かしらは犬、左右に羽根生え、飛びあるくものなり』という記述です。これは我々が思い描く天狗像に、かなり近いかもしれません。また『「風情なし。知康には天狗憑いたり」とぞ笑はれける』ともあり、天狗は人間に憑依すると考えられていたわけです。しかも高慢な僧侶は、『仏にもならず悪道にも落ちずしてかかる天狗という物に成るなり』と書かれています。

時々、このような興味深い話しに出くわし面白く読みました。

    『 碆霊の如き祀るもの/三津田信三/原書房 』

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