『酒の中島屋』さん主催の「第307回 季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い」に
参加しました。
会場は、『フィールド』さんです。
フィールドさんのお店には、本が堆く積まれています。
お店は、貸本屋さんが始まりとか。
昭和のにおいのする雑然とした雰囲気の店内と温厚な感じのマスターと奥様が印象的でした。
さて、今宵のテーマは、各務原市の小町酒造さんの「長良川」です。
蔵元杜氏の金武直文さんが参加されました。
乾杯酒は、「長良川 直 特別純米」です。
搾った直後の正真正銘、ほやほやのしぼりたて純米酒だそうです。
金武さんの音頭で、さあ乾杯です!
長良川 しぼりたて純米 /ひだほまれ/精米歩合60%
長良川 しぼったまま熟成 純米 /ひだほまれ/精米歩合60%
長良川 直 特別純米 /ひだほまれ/精米歩合55%
長良川 純米大吟醸 /山田錦/精米歩合45%
乾杯酒の「長良川 直」は、少し発泡していてフレッシュで大変旨いお酒でした。
写真の「長良川 直」は、乾杯酒とは違います。
このお酒(写真)は、蔵元と中島屋さんとのやりとりで、「訳あり」で中島屋さんに預けたお酒らしいのです。
「つわり香」のでたお酒で、試しに中島屋さんに預けたとのことでした。
つわり香がでたお酒は、熟成させても旨くならないと言われているため、だめだと諦めていましたが、今回、開封して試してみると意外にも、実に美味しい。
すこし、発泡感も残っていて上質なシャンペンのような趣です。
このような特別にめずらしいお酒を試すことができたのは、ぼくにとっては、貴重な体験でした。
いずれのお酒もフレッシュ感にあふれ、大変飲みやすく美味しい「長良川」です。
「つわり香」については、新政酒造/蔵元駄文 奇妙だったもろみ が面白い。
【印象に残ったお酒】
酔鯨 純米吟醸 高育54号 生/吟の夢/精米歩合50%/高知県高知市
清泉 亀の王 純米吟醸 生/山田錦・亀の尾/精米歩合55%/新潟県長岡市
白岳泉 純米大吟醸 黒ラベル/あらばしり/精米歩合50%/福井県福井市
神の井 純米 美山錦 生/美山錦/精米歩合45%/愛知県名古屋市
東一 大吟醸 本生/山田錦/精米歩合39%/佐賀県嬉野市
一念不動 特別純米/美山錦/精米歩合60%/愛知県豊田市
第307回では、この他に「松の司」など17本を試飲しました。
「神の井」酒造さんの純米美山錦については、「asahi +C」2016.1.24に、次のような特集記事がありました。
地酒新時代
酒蔵集団ナゴヤクラウドの挑戦
名古屋市内にある「金虎」「東春」「山盛」「神の井」の4酒蔵は2014年春、共に販売促進に取り組むグループ「ナゴヤクラウド」立ち上げた。......
デザイナーで作家の太田和彦さん(69)は、居酒屋探訪家の顔を持つ。
神の井酒造の「純米美山錦」は、みずみずしくてブドウの香りがする。柔らかさがあり、最も人気のあるタイプ。とてもおいしいく一番好きです。
■フィールドさんのお料理 岐阜市美殿町 2016.1.27
【南天の紅が心にしみるフィールドさんの玄関】
『フィールド』さんの料理は、いずれも美味しかった。
ぼくには、「さわらの西京焼き」と「真っ黒なおでん」の美味しさが印象に残りました。
おでんは、当店の通常の料理メニューには載せてないそうです。
団体の予約が入ったときの特別料理なのだとか。
美味しかったので、ひとりでふらりと訪ね、ランチに「おでん+日本酒」とはいかないみたいです。
しかし、もう一度、味わってみたい絶品のおでんでした。
フィールドさんの昭和の雰囲気とマスターと奥様からあふれ出ている人情味がなつかしく、ふらり料理とお酒を求めて、出かけたくなるお店をまた、ひとつ見つけました。
堆く積まれた古本の別々の山に、真新しい2015年版の時刻表が数冊、突っ込まれていたのがなんとも不思議に感じました。
『 フィールド 』
住所 岐阜市美殿町27
TEL ( 058 ) 262 - 7083
参加しました。
会場は、『フィールド』さんです。
フィールドさんのお店には、本が堆く積まれています。
お店は、貸本屋さんが始まりとか。
昭和のにおいのする雑然とした雰囲気の店内と温厚な感じのマスターと奥様が印象的でした。
さて、今宵のテーマは、各務原市の小町酒造さんの「長良川」です。
蔵元杜氏の金武直文さんが参加されました。
乾杯酒は、「長良川 直 特別純米」です。
搾った直後の正真正銘、ほやほやのしぼりたて純米酒だそうです。
金武さんの音頭で、さあ乾杯です!
長良川 しぼりたて純米 /ひだほまれ/精米歩合60%
長良川 しぼったまま熟成 純米 /ひだほまれ/精米歩合60%
長良川 直 特別純米 /ひだほまれ/精米歩合55%
長良川 純米大吟醸 /山田錦/精米歩合45%
乾杯酒の「長良川 直」は、少し発泡していてフレッシュで大変旨いお酒でした。
写真の「長良川 直」は、乾杯酒とは違います。
このお酒(写真)は、蔵元と中島屋さんとのやりとりで、「訳あり」で中島屋さんに預けたお酒らしいのです。
「つわり香」のでたお酒で、試しに中島屋さんに預けたとのことでした。
つわり香がでたお酒は、熟成させても旨くならないと言われているため、だめだと諦めていましたが、今回、開封して試してみると意外にも、実に美味しい。
すこし、発泡感も残っていて上質なシャンペンのような趣です。
このような特別にめずらしいお酒を試すことができたのは、ぼくにとっては、貴重な体験でした。
いずれのお酒もフレッシュ感にあふれ、大変飲みやすく美味しい「長良川」です。
「つわり香」については、新政酒造/蔵元駄文 奇妙だったもろみ が面白い。
【印象に残ったお酒】
酔鯨 純米吟醸 高育54号 生/吟の夢/精米歩合50%/高知県高知市
清泉 亀の王 純米吟醸 生/山田錦・亀の尾/精米歩合55%/新潟県長岡市
白岳泉 純米大吟醸 黒ラベル/あらばしり/精米歩合50%/福井県福井市
神の井 純米 美山錦 生/美山錦/精米歩合45%/愛知県名古屋市
東一 大吟醸 本生/山田錦/精米歩合39%/佐賀県嬉野市
一念不動 特別純米/美山錦/精米歩合60%/愛知県豊田市
第307回では、この他に「松の司」など17本を試飲しました。
「神の井」酒造さんの純米美山錦については、「asahi +C」2016.1.24に、次のような特集記事がありました。
地酒新時代
酒蔵集団ナゴヤクラウドの挑戦
名古屋市内にある「金虎」「東春」「山盛」「神の井」の4酒蔵は2014年春、共に販売促進に取り組むグループ「ナゴヤクラウド」立ち上げた。......
デザイナーで作家の太田和彦さん(69)は、居酒屋探訪家の顔を持つ。
神の井酒造の「純米美山錦」は、みずみずしくてブドウの香りがする。柔らかさがあり、最も人気のあるタイプ。とてもおいしいく一番好きです。
■フィールドさんのお料理 岐阜市美殿町 2016.1.27
【南天の紅が心にしみるフィールドさんの玄関】
『フィールド』さんの料理は、いずれも美味しかった。
ぼくには、「さわらの西京焼き」と「真っ黒なおでん」の美味しさが印象に残りました。
おでんは、当店の通常の料理メニューには載せてないそうです。
団体の予約が入ったときの特別料理なのだとか。
美味しかったので、ひとりでふらりと訪ね、ランチに「おでん+日本酒」とはいかないみたいです。
しかし、もう一度、味わってみたい絶品のおでんでした。
フィールドさんの昭和の雰囲気とマスターと奥様からあふれ出ている人情味がなつかしく、ふらり料理とお酒を求めて、出かけたくなるお店をまた、ひとつ見つけました。
堆く積まれた古本の別々の山に、真新しい2015年版の時刻表が数冊、突っ込まれていたのがなんとも不思議に感じました。
『 フィールド 』
住所 岐阜市美殿町27
TEL ( 058 ) 262 - 7083
先日、フィールドさんにお昼に行ってきました。
たまたま相席になった若い女性と、フィールドの奥さんが、女性が席に着くやいなや映画の話になったので、奥さんは映画の好きな方だな、と感じましたが、そうでしたか。
マスターとは、少し日本酒の話をしてきました。
満月姫さんは、岐阜の文化人になかなかお詳しいですね。