All Mod Cons

The Style of Paul Weller is Here! Keep Cool and Stay Hip!!

Angel Clare : My 55 LPs - 48/55

2016-01-03 | 55 LPs

Angel Clare
このアルバムのライナーノーツでティンパンアレーという言葉を知った。アートはこのアルバムで素晴らしい楽曲を取り上げ、完璧に歌い尽くしている。取り上げた作曲家は、ロジャー・ニコルス、ジミー・ウェッブ、ヴァン・モリソン、ランディ・ニューマン、エバリー、そしてトラディショナルやロスインカス、バッハなど実に多様な曲をアート仕様にして、豪華な演奏陣とともに作り込んでいる。まさにティンパンアレー時代を彷彿とさせるアルバムだ。すなわち素晴らしい楽曲を素晴らしい歌手が素晴らしい演奏
家と仕上げる!Simon & Garfunkel はポールだけではなりたたなかったことを証明するアルバムだ。歌い手の重要性を認識させてくれるアルバムだ。

アートはその後も名盤を生み出してるけど、三枚目のこのアルバムはジミー・ウェッブだけを取り上げたアルバムで、唯一James Taylor、Paul Simonとの企画シングル的な曲「Wonderful World」を除いて。本来は全曲ジミーの曲だったのみ残念!ということでアルバムとしては55ランクインならず。でも聴いてる頻度はこっちらの方が多いけど。


また、S.ペリープロデュースの二枚目のこのアルバムも名盤、S.ワンダーの「I Believe」とか別曲!まるでアートの曲。


*My 55 LPsは2016年1月に55歳を迎えるにあたってのこころのベスト55です。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿