老メカイシダが勝手に比較しています。
ホンダ、ヤマハ、スズキの代表車に選んだ タクトベーシック、ジョグ、レッツ の3台、使いやすい、機能充実、コストパフォーマンス、などなどの比較ですが、そろそろ大詰め?になってきました。
今回はメーターの機能から比較していきます。
参考になれば幸いですが、いやいやそうじゃないだろ!なんで部分もあるかもしれません。
そんな時はスルーして下さい。
得点は、、、
5点! 最高!良く出来ている。
4点! まあ良いよね。
3点! 普通かな。
2点! ちょっと?イマイチ?
1点! だめでしょ!
この様な評価で点数を付けます。
比較12 メーター
メーターの機能はこの3台、違いが出ますね。
タクトベーシック
うれしい機能がタクトベーシックには付いています。
時計です。
時計は欲しいですよね。
それだけではありません、オドメーターはもちろんトリップメーター、ガソリン残量、オイルチェンジ時期表示機能が付いてます。
メーターは電気式で、キーをオンにすると、、、
スピードの針が動き、液晶がすべて表示されます。
なんだか大型バイクのメーターみたいで、カッコイイですね。
スピードの表示はエンジンに取り付けてあるセンサーからの信号で動きますので、メーターケーブル切れ!なんていう従来の故障とは決別です。
ジョグ
オーソドックスな見やすいメーターです。
が、時計やトリップメーターなどの機能はありません。
オイル交換時期はオドメーターの数字の色が変わると交換時期の合図です。
メーターの駆動は前輪のメーターギヤでケーブルを廻してスピードメーターを動かします。
機械式っていうタイプです。
レッツ
レッツもジョグと同じタイプですね。
シンプルイズベストですかね。
ではメーターの比較の得点は。。。
タクトベーシック5点 ジョグ1点 レッツ3点
この点数は車両価格も判断材料に含めた採点になっています。
ちょっと厳しいですかね。。。
比較13 エンジン
エンジンですが、、、3台共50ccの排気量はかわりませんが、でもでもやっぱり違いが出ていますね。
タクトベーシック
espエンジンと言い、水冷、4サイクル、2バルブのエンジンになります。
ロッカーアームにはローラーを使い、各部の低フリクション化を施してあります。
エンジンの始動は従来のセルモーター式とは違い、ACG/スターターになります。
これは、、、大昔で言うなら、、、セルダイなどと呼ばれていました。
エンジンを始動もするし、その後、発電もします、、、っていうシステムですね。
ですので、スムーズなエンジン始動が実現できています。
本来はアイドリングストップ機能の為に開発されているのだと思いますね。
タクトベーシックにはアイドリングストップ機能はありませんが。。。
良く出来ているエンジンだと思います。
ジョグ
ジョグも水冷エンジンです。
水冷だからといって、ふだん特別に手間が掛かるわけではありません。
ラジエーターの予備タンクで冷却水の量を確認するぐらいです。
水冷エンジンの方が熱的に有利ですので、耐久性があるはずです。
ジョグのエンジンは3バルブで、吸気2バルブ、排気1バルブになります。
バルブ数、バルブ面積が大きい方が、エンジン性能を高く出来ます。
ロッカーアームはタクトベーシックと同様にローラータイプで、フリクションロスを軽減しています。
レッツ
レッツだけ強制空冷エンジンになります。
空冷のメリットは、ラジエーターやウォーターポンプなどの水回りがありませんので、シンプルなエンジンになります。
ファンで空気を取り入れていますので、オーバーヒートになる事もありませんが、水冷と比べると一歩劣るかな。
バルブ数は2本。
ロッカーアームのカムとの当たり面はローラーではなく、従来からのスリッパータイプです。
それでも低燃費なエンジンに仕上がっていますので、技術は着実に進んでいるのですね。
どうでしょうか?エンジンの比較は、、、
得点は タクトベーシック5点 ジョグ4点 レッツ3点
比較14 駆動系
この3台の駆動系はエンジンの左側の横長のカバーの中に入っています。
タクトベーシック ジョグ レッツ
3台とも、ベルト駆動、フロントのプーリーには変速装置、リアのプーリーには遠心クラッチが組み込まれています。
エマージェンシー用のキックも装備してあります。
なので比較14 駆動系は、、、
タクトベーシック3点 ジョグ3点 レッツ3点
比較14、駆動系までの得点は、、、
タクトベーシック58点 ジョグ49点 レッツ42点
ふー、開きが出て来ましたね。
今日はここまで、つづきます。
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