くらのうえ市丸歯科ブログ

お口の健康を守りたい

にゃんかむちゅ~ 

2023年06月29日 | Weblog

皆さん、こんにちは。
本日は、ちょっと可愛い動画をご紹介します。

日本歯周病学会ならびに日本臨床歯周病学会が作成した、「にゃんかむちゅ~」という
ネコとネズミのアニメです。口腔ケアに役立つ知識を学ぶことができます。
今後、当院の待合室のモニターにも掲載予定です

公式サイト:https://www.perio.jp/nyankamuchu/

 

 

以下、学会からの紹介文です。

花江夏樹が一人三役を演じるネコとネズミの淡い恋物語!
【ストーリー】 「かわいいって言われちゃった…にゃ」 ある日ネコの「にゃんちゃん」が、ネズミを食べようと大きなお口を開けると、ネズミに歯周病じゃない?と指摘されてしまう。
かまわず食べようとするけれど、生き残るために歯周病の恐ろしさを並べたて、ネコを脅すネズミ。
歯周病の恐ろしさに震えていたら、「せっかくかわいい顔してるのに、歯周病になったら…」などと、さりげなく誉めてくるネズミに、ちょっと胸キュン。
結局言いくるめられ、ネズミに逃げられてしまったネコは、あいつ…絶対見返してやる…と復讐を誓いつつも、淡〜い恋心が生まれていた。
恋のような友情のような…ネコとネズミのハートフルストーリーを楽しみながら、口腔ケアに役立つ知識を覚えて歯周病を防ごう!

 

【キャスト】
にゃんちゃん:花江夏樹 ネズミ:花江夏樹 かば山かば彦:花江夏樹

【スタッフ】
声優:花江夏樹
キャラクターデザイン:カナヘイ アニメーション
:BABEL LABEL 企画:indi
©️ Nyankamuchu Project

 

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター
(佐賀県 鳥栖市)
TEL : 0942-81-5410    歯科衛生士
 
 
 
 
 

2023年6月24日(土)休診のお知らせ

2023年06月05日 | 休診のお知らせ

休診のお知らせ

大変御迷惑をおかけいたしますが、下記の通り休診とさせて頂きます

  休診日

2023年6月24日(土)

スタッフの学会参加のため

 

※2023年6月26日(月)より通常通り診療いたします

 

尚、急患等、緊急連絡は当院にご連絡下さい

留守電には、必ずご連絡先をお入れください。以上、宜しくお願い致します

 

医療法人 くらのうえ市丸歯科 

新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県 鳥栖市)

TEL : 0942-81-5410       院長 市丸 英二


歯科のPCRとは?

2023年06月04日 | Weblog

こんにちは
くらのうえ市丸歯科の歯科衛生士 小川です。

今回は、歯科でのPCRについて書きたいと思います。

コロナウイルスで聞きなれた「PCR検査」ですが、それ以前から歯科では「PCR」という言葉が使われていました。

PCR→プラークコントロールレコードの事ですが、お口の中を染めだしして、歯茎の境目に付着しているプラーク:ばい菌の付着の有無を測定します。全てに磨き残しがあれば、PCR 100%、まったく磨き残しがなければPCR 0%となります。

皆さんは毎日歯磨きをしていますか?

磨いていない方はほとんどいらっしゃらないと思います。

では、皆さんのPCRは何パーセントかご存じですか?

歯科医院に行き、染めてもらうと思います。その時に現在の磨き残しは○%ですよと、担当の歯科衛生士に教えてもらえると思います。

 

私たちの所で測定すると、一般的に初めての方で40~80%の方が多いように感じます。

その後、治療に入るまでに20%以下となるようにご指導します。

 

この数値ですが、歯周ポケットの深さや出血の有無ともあわせてみていくことが大切です。「たかが歯磨き」ではないのです。ホームケアこそが最も大切で、乱暴に磨いて20%以下、一時的に20%以下では効果がありません。一生続けていくうえで効果的で歯を守るための適切な歯磨きを是非マスターしていただきたいと思います。

 

ではPCR20%以下となると、どのような効果があるか?歯周炎の患者さんの場合、劇的に歯茎からの出血量が減少します。私たちプロフェッショナルが行う治療だけでは治すことができません。虫歯や歯周炎の治療は患者さんのセルフケアと私たちのプロフェッショナルケア共に大切です。

どこをどのように磨くか、そして大切なポイントはお一人、お一人違います。

私どもの歯科医院では、歯科衛生士が担当の患者さんの口腔内写真、レントゲン、臨床検査値を時間をかけて確認し、どのようにホームケアを行うか真剣に取り組んでいます。

 

そしてPCR測定後、患者さんに「○○さん、今日は20%以下でしたよ!」とお伝えすると、とても嬉しそうにされることが私たちの喜びでもあったりします。

健康維持のためのホームケア、PCR数値を20%以下を是非、担当の歯科衛生士とともに頑張ってみてください。

 

お口の中での不安やお困りごとがありましたら是非、当院にご相談ください。皆様のご来院をお待ちしております。

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター
(佐賀県 鳥栖市)
TEL : 0942-81-5410      
歯科衛生士 小川希和子

長崎大学 臨床研修セミナーにて院長の市丸が講義を行いました。

2023年04月16日 | 外部セミナー

こんにちは。

受付の美山です。

3月30日(木)に長大臨床研修セミナーに参加しました。

 

今回は「ステージⅣ歯周炎(重度歯周炎)に対する戦略 (続編)」という表題で、長崎大学臨床教授を務める院長が講師として講演いたしました。

歯周組織の診断は、ステージ(骨吸収)・グレード(骨吸収と年齢)によって行います。

しかし、ステージやグレードが同じだからといって、同じ方法では最善の治療はできません。患者様一人一人に合わせた計画をたて、治療を進めていきます。

そして、インプラントの治療やアライナー矯正を含め多くの治療には、口腔内の環境を健康に保つための基本的な歯周治療が重要であり、成功させるための土台であると言えます。

 

今回のセミナーを通して、患者様に定期的に通い続けていただけるように、受付でもセミナーでの学びを活かしていきたいと改めて感じました。

 

私たちの思いでもある「一生自分の歯で食べる」を一緒に目指しましょう!

 

お口の中でお困りごとがある方は、ぜひ当院へご相談ください。

皆様のご来院をスタッフ一同お待ちしております。

 

        (医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター

                   (佐賀県鳥栖市)

 

                   TEL:0942-81-5410

                    受付・事務 美山

 

 

 


2023年 医局旅行へいってまいりました

2023年03月16日 | Weblog

2023年3月12日から2泊3日で、鹿児島へ医局旅行へ、いってまいりました。
医局旅行が開催されるのは、5年ぶりとなりました。
今回参加したのは、院長、副院長、事務長、正社員二年目以降の衛生士4名、事務1名の計8名です。

新鳥栖駅に集合し、新幹線で鹿児島中央駅まで行き、通称IBUTAMA(指宿のたまて箱)という観光列車に乗って指宿まで行きました。
観光列車の中でお弁当を皆で一緒に食べました。



到着した時間は、丁度引き潮の時間帯で、知林ヶ島へ歩いて渡りました。
日頃、診療室で仕事をしているため、ほとんど歩くことがありません。二時間ほど歩きました。
その後は、砂風呂やホテルの温泉にも入り、良い汗を流すことができました。

翌日は、釜蓋神社にて皆ねがいごとをかなえるために頭に蓋を乗せ、鳥居から境内までそのまま歩いていけるかチャレンジしましたが、成功者は一名でした。笑




その後は、カフェでのんびり過ごしたり、有名なモニュメントの前で皆でポーズを取ったりと
終始、笑いの絶えない旅となりました。

日頃、ゆっくり話せないスタッフとも話をすることができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。

3月13日は休診とさせていただき、患者さまにはご迷惑をおかけしました。
リフレッシュさせていただき、15日から元気に診療再開しております。

良いチーム医療をご提供できるよう、スタッフ一同頑張りたいと思います。

 

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター
          (佐賀県 鳥栖市)

          TEL : 0942-81-5410     


長崎大学歯学部の大学院生に院長の市丸が講義を行いました

2023年03月08日 | Weblog

こんにちは。歯科衛生士の蒲池です。

今回、長崎大学臨床教授を務める院長が講師として「大学院生に知ってほしい歯周治療の最先端」という演題で講義をしました。私たち歯科衛生士も視聴しました。

内容は、歯周疾患・歯肉退縮の分類や細菌検査、インプラント、矯正、補綴のデシタル化についてでした。

別分野に聞こえますが、健康な口腔をつくっていくために全て関連しています。

当院では初めてご来院される患者さんに対して、まずは診査診断から行います。

その診査の中の細菌検査では、同じ病型・重症度の歯周炎であっても細菌叢の組成は個々での多様性があるため、患者様の重症度に合わせた細菌検査をご紹介させていただいています。

診断に関しては歯周病の新分類であるstage分類grade分類を用いて治療計画を立てています。

歯石とりやブラッシング指導を経て、お口の中の環境が改善した後、治療計画に沿った治療に入っていきます。

今回の講義では歯周外科の話も多くありました。

当院では週に2回程、手術を行っています。

インプラント治療はもちろん、歯を残すための再生療法や、歯茎が退縮してしまった所を被覆する結合組織移植術なども行っています。

お口の中を全体的に管理していくことで、長期にわたって自分の歯で食べることもでき、全身的にも健康になれます。
何かお口の中でお困りごとがある方は、是非当院へご相談ください。

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター
          (佐賀県 鳥栖市)

          TEL : 0942-81-5410      

          歯科衛生士 蒲池あかり

 


日本臨床歯周病学会九州支部 第2回支部教育研修会に参加しました

2023年03月07日 | 外部セミナー

2023年(令和5年)3月5日に、日本臨床歯周病学会九州支部 第2回支部教育研修会が福岡市で行われ、
院長、副院長、衛生士の小川、吉冨、中島、蒲池で参加しました。

今年より学会やセミナーがwebからハイブリッド、そして現地のみの開催など、少しずつコロナ前に戻りつつあります。
昨年より、臨床歯周病学会九州支部研修会ではハイブリッド形式となり、昨年も現地に参加しましたが(歯科医と衛生士小川のみ) 今年は昨年の3倍くらいではないかという参加者でした。
今年は2年目以上勤務の衛生士は全員一緒に楽しく参加してきました。

前半は、学会会員の先生方によるご講演でした。
主に再生療法についてのお話しでした。中でも、衛生士が関わる「基本治療」について、
基本治療で行われる、OHI(歯磨きのご指導)の大切さ、デブライドメント(歯石取り)で使用する
超音波スケーラーの使い方については、若い衛生士にとって分かりやすく、とても参考になったようです。

特別講演では、「考えるペリオのバイオロジー バイオフィルムはなぜ豹変するか」という表題で、天野敦雄先生の約3時間に及ぶ講演を聴くことができました。
天野先生の講演は、以前より何度か拝聴する機会があり、今回もとても楽しみにしていました。
虫歯と歯周病の病因論から、予防方法、そしてスケーリング・デブライドメントのあまの式を衛生士向けにお話ししてくださいました。

そして虫歯は削って詰めてでは治せない!という事を、天野先生も仰っていました。
虫歯の予防には、①フッ化物 ②食事内容 ③ブラッシングとの事でした。
私どもの医院では、

個々のリスクと年齢に応じた適切なフッ化物の使用と歯磨きの方法
虫歯になりにくい食習慣のご指導を行っています。

歯周病については、やはり「出血を止める」という事でした。
歯茎よりも上にいるばい菌と歯茎よりも下にいるばい菌では種類も栄養源も違います。
特に歯茎よりも下にいるばい菌は、血液の中のたんぱく質と鉄分を栄養としているため、
歯磨きや歯間ブラシ、糸ようじなどで出血する方は専門家による診査診断と治療が大切です。

歯周病を増悪化させる細菌についても、簡易的に調べることのできる検査や遺伝子的に調べることのできる検査も導入し、お一人お一人に合わせた治療計画を立てています。

お口の中の病気は、適切な予防と治療が必須であり、ひとつひとつのステップを飛び越す事なく
確実に進める事で、良い治療結果を得ることができます。
そして重症になるとやはり時間はかかりますが、最終的にはメインテナンスとなり予防管理を受けられる事で、長期に安定し維持することができるようになります。
当院でも開院から23年目を迎え、私も勤務21年を迎え長期に安定している方たちが増えていくのを実感し、この予防歯科のやり方は間違っていない、歯科衛生士の仕事ってなんてやりがいがあるのだろうと日々感じております

「全身的にも健康に、一生自分の歯で食べる」 にご興味のある方も
重症の歯周病で抜くしかないと言われた方も
是非ご相談ください。

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター
(佐賀県 鳥栖市)
TEL : 0942-81-5410      
歯科衛生士 小川希和子

 


長崎大学歯内-歯周病学教室同門会・学術講演会で院長が発表しました。

2023年02月27日 | 外部セミナー

2023年2月18日に長崎大学歯内-歯周病学教室同門会・第17回長崎歯周病学講演会が開催されました。長崎大学病院内の講義室にてハイブリッド形式(現地とweb)で行われ、院長の市丸が、”Strategy for stage4 periodontitis”という演題で講演しました。

歯周病の新分類の中でステージ4の歯周炎(stage4 periodontitis)は、多数歯の喪失、残存歯の移動や動揺(ぐらつき)、咀嚼障害(うまく噛めない)等が認められ、歯周炎の中で最も重症化した状態に分類されます。そのため、治療の難易度が高く、歯周病専門医による治療が必要と考えられています。当院では、開院から約23年間、日本歯周病学会専門医・指導医である院長を中心に、歯周病認定医や歯周病認定衛生士を含む歯周治療の訓練を受けた歯科医師や歯科衛生士がタッグを組んで歯周病治療に従事してきました。今回は、院長の市丸が、当院で実践してきたステージ4歯周炎(stage4 periodontitis)に対する治療戦略・方針について、科学的根拠も交えた内容で講演を行いました。参加された多くの先生方にも、大変興味をもっていただき、刺激的な話だったと思います。また、院長の他にも、5名の先生が登壇され、歯周治療、インプラント治療や歯内治療に関する症例や研究について講演をされました。どの講演も内容が濃く、興味深いものばかりで、わたくし自身も多くを学べて、大変充実した講演会でした。今後も、多くの先生方と切磋琢磨しながら、常に学ぶ姿勢を忘れず、自己研鑽に努めたいと思います。

歯周病は、適切な治療と予防を行えば、ステージ4の歯周炎であっても治ります。また、長期にわたって自分の歯で食べることもでき、全身的にも健康になれます。歯周病でお困りの方は、ぜひ、当院にご相談ください。

 

くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県鳥栖市)

副院長 山口 竜亮


2023年3月13日(月)休診のお知らせ

2023年02月18日 | 休診のお知らせ

休診のお知らせ

大変御迷惑をおかけいたしますが、下記の通り休診とさせて頂きます

  休診日

2023年3月13日(月)

社員旅行の為

※3月14日(火)は毎週の休診日となります

2023年3月15日(水)より通常通り診療いたします

 

尚、急患等、緊急連絡は当院にご連絡下さい

留守電には、必ずご連絡先をお入れください。以上、宜しくお願い致します

 

医療法人 くらのうえ市丸歯科 

新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県 鳥栖市)

TEL : 0942-81-5410       院長 市丸 英二


第40回日本口腔インプラント学会学術大会に参加しました。

2023年02月10日 | Weblog

皆さんこんにちは、衛生士の中島彩花です。

2023年1月22日、23日に第40回九州支部学術大会が福岡国際会議場で行われ、歯科衛生士は23日に参加しました。

最近はコロナ環境もありZOOMでの開催が多かったですが今回は現地での参加ができました。

講師は九州歯学部の口腔再建リハビリテーション学分野の近藤祐介先生です。

講演内容は、歯科衛生士に必要なデジタルインプラントデンティストリーの知識についてです。

現在、世の中ではデジタル化が進んでいます。歯科でも同じようにデジタル化してきています。
デジタルは精度の高い診断や治療、データ化し可視化することで患者さんへの説明がしやすくなる、患者さんも治療内容を理解しやすいなどの利点があります。

当院でも光化学印象トリオスを導入しており、今までインプラント印象はシリコンを用いて行っていましたが、デジタル化により型取り時に見られた不快感の減少や治療の予知性の向上により、より良い治療が行えています。

私たち衛生士も適切にデジタルデンティストリーを理解し治療に臨みたいと思います。

お口のことでお悩みがある方は当院へご相談ください。

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター

(佐賀県 鳥栖市)

TEL : 0942-81-5410

衛生士 中島彩花