くらのうえ市丸歯科ブログ

お口の健康を守りたい

小児歯科臨床セミナー(第1回目)に参加いたしました

2010年01月18日 | 外部セミナー
2010年1月10日(日)、11日(月)
院長(市丸)、副院長(西)が小児歯科臨床セミナー(第1回目;)に参加いたしました。
講師は小児歯科、矯正歯科が専門の高田泰先生です。
このセミナーは第5回(計10日)まであり、小児の希少な症例、難解な症例を検証し、治療法を学ぶことを目的にしています。今回、第1回目を受講しただけでも、かなり内容が濃く、今後の4回がとても楽しみです。

今回はレントゲンの読影法、過剰歯(歯が正常より多い)の処理、乳歯の病気が永久歯に及ぼす影響、乳歯の抜歯の時期 等がメインテーマでした。どの症例もいろいろな問題が複雑に絡み合い、治療のタイミングや手技が複雑なものばかりでした。

乳歯から永久歯に萌え変わる時期は、一生の中で、虫歯及び不正咬合が発現する最もリスクが高い時期であり、乳歯期の大きな目標である、“永久歯を虫歯ゼロで歯並び良く萌出させるか” を達成するためには、治療や予防に対する広い知識が必要になります。

今回のセミナーで、より低侵襲的で効果的な治療、予防を行う為の高度な知識と技術
を身につけたいと思っています。

 当院では、虫歯、不正咬合の予防を乳歯期から行っています。ご興味のある方はいつでも御相談ください。

くらのうえ市丸歯科
副院長 西 琢磨