くらのうえ市丸歯科ブログ

お口の健康を守りたい

新しいタイプのインプラントやCAD/CAMシステムについて

2011年02月12日 | 外部セミナー

20011211日に東京六本木ヒルズアカデミーで開かれた、ストローマンインプラントスペシャルイベントに参加しました。ボーンレベルインプラント、ジルコニアチタンインプラントやCAD/CAMといった新しいインプラントや技術の紹介でした。

 

ボーンレベルインプラントは、審美領域や骨再生に有効なインプラントで、ジルコニアチタンインプラントは、薄い骨に有用であります。また、CAD/CAM は詰め物を作る過程で、物体を3次元的にスキャンする技術です。インプラント治療だけでなく、一般の詰めものにも有用です。インプラントの埋入をより計画的、簡単にするシステムにも応用できます。

 

 

当院では、このような新しい治療技術について、国際学会を通してできるだけアップデートに入手できるようにしています。さらに、今回のセミナーでこれらについて、知識の整理をすることができました。また、講演後、食事会があり講師のSalvi教授に日ごろから疑問に思っていることを中心にディスカッションすることができて有意義でした。写真はその時の様子です。

 

ボーンレベルインプラントやジルコニアチタンインプラントは、国際的には34年前に使われ始めました。日本での認可はまだ後数カ月かかるそうです。日本で最先端の治療をするのは、結構ハードルがありますね。。。。。。

 

しかしながら、当院では、常に最新の情報を収集し分析しております。そして、新しい治療法が歯科学的に証明され、患者様の治療に必要であると判断した時には、積極的に導入しています。一方、“一時的な流行”に左右されないように、徹底的に情報を検証するようにしています。高度先進医療には、真の先進医療と単なる流行で終わる治療があるからです。

今回の新しいタイプのインプラントは、直輸入することによって、使用することができるようにしています。

 

“国際的に一流の治療を鳥栖の地で提供する”ことが当院の使命だと考えております。

 

お口の健康や歯の悩み等、御受診の上、お気軽にご相談ください。

 

くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター (佐賀県鳥栖市)

院長 市丸英二