太平洋戦争時、最大の激戦地となった、東京都硫黄島での戦争歴史映画です。
わずか4×8kmの島を日本軍守備隊2万人が守っていましたが、そこにアメリカ軍25万人、航空母艦16隻を含む艦船800隻、航空機1,200機が押し寄せました。
ニュースで、アメリカのタイム誌に厳しい事を書かれている事を知ったため、観てみる事にしました。
防衛費の増額により、数年後にはロシアを超え、航空母艦の数では中国以上となり、太平洋に面した国々の中では、アメリカに次ぐ強力な軍隊を持つ事になる日本ですが、アメリカからも次第に警戒されて来ているのでしょう。
わずか4×8kmの島を日本軍守備隊2万人が守っていましたが、そこにアメリカ軍25万人、航空母艦16隻を含む艦船800隻、航空機1,200機が押し寄せました。
1ヶ月以上に及ぶ戦闘で、日本軍2万人は全滅し、アメリカ軍の死傷者は3万人に及びました。
大半がまだ20代の若者達でした。
戦争の記録映画の様な感じです。
まさに、この世の地獄の様な凄惨な場面が続きます。
硫黄島の戦いの後、アメリカ軍にイギリス軍も合流し、倍の55万人に増強され、沖縄に侵攻を開始しました。
沖縄戦の後は、日本の本土に、ソビエト軍や中国軍も加わった150万人で侵攻する予定でしたが、日本の降伏により作戦は中止されました。
あれから80年以上が過ぎました。
祖父の弟も戦争で亡くなりましたが、遺品の日本刀はまだ大切に床の間に置いてあり、部屋も出征当時のままです。
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