今年はこのセットで焼酎のお湯割りや清酒の燗をつけて飲んでいます。正月の帰省で伊野にある簡保の宿の土産物売り場で買いました。このクジラのとっくり、かわいいでしょ。しっぽがそらきゅうになってるんですよ♪
『そらきゅう』というのは土佐の酒飲みの可杯のことで、見ての通りテーブルの上で立ちません。転がります。だから注がれたら飲み干さなくてはなりません。他地方のたいていの人はこれを見ると・・・・「酒好きじゃなくて、酒馬鹿やろ?」と心の中で思うものだそうですが、強制されなくても酒は飲み干すものなのでどうということはないのです。チビチビやって飲む酒も美味しいとは思うのすが・・・・そんなのしゃあしいよね。そらきゅうはそもそも桂浜のような屋外で月でも愛でながら飲む時に使う杯だそうです。これならチビチビ飲むのにも使えます。お酒が入っていても砂浜なら地面に刺せば杯が倒れません。
同じコンセプトのぐい飲みとして、『あなきゅう』というのもあります。穴が開いてて、底に指を当ててこぼれないようにして飲みます。これも飲み干すまでテーブルに置くことは出来ませんが、底に穴が開いてるので砂浜でも使えません。飲み干しましょう。(笑)
そういえば、欧州にもビールタンブラーで飲み干さないとテーブルに置けない『可杯』になってるのがあるそうです。どこの酒飲みも考えることは同じなんですねぇ。
上の文中、「しゃあしい」という言葉が出ましたが、博多弁で「めんどくさい」とか「煩わしい」という意味です。
本日のお酒:KIRIN 一番搾り + 鹿児島芋焼酎 桜島
『そらきゅう』というのは土佐の酒飲みの可杯のことで、見ての通りテーブルの上で立ちません。転がります。だから注がれたら飲み干さなくてはなりません。他地方のたいていの人はこれを見ると・・・・「酒好きじゃなくて、酒馬鹿やろ?」と心の中で思うものだそうですが、強制されなくても酒は飲み干すものなのでどうということはないのです。チビチビやって飲む酒も美味しいとは思うのすが・・・・そんなのしゃあしいよね。そらきゅうはそもそも桂浜のような屋外で月でも愛でながら飲む時に使う杯だそうです。これならチビチビ飲むのにも使えます。お酒が入っていても砂浜なら地面に刺せば杯が倒れません。
同じコンセプトのぐい飲みとして、『あなきゅう』というのもあります。穴が開いてて、底に指を当ててこぼれないようにして飲みます。これも飲み干すまでテーブルに置くことは出来ませんが、底に穴が開いてるので砂浜でも使えません。飲み干しましょう。(笑)
そういえば、欧州にもビールタンブラーで飲み干さないとテーブルに置けない『可杯』になってるのがあるそうです。どこの酒飲みも考えることは同じなんですねぇ。
上の文中、「しゃあしい」という言葉が出ましたが、博多弁で「めんどくさい」とか「煩わしい」という意味です。
本日のお酒:KIRIN 一番搾り + 鹿児島芋焼酎 桜島