庭の枯れ葉掃除を例年だと年末迄に2回位と年明けに1回位行って居ました。
ところが今年は腰痛の為にまだ1度もやって無かったので大分溜まってしまいました。
私は腰痛、家内は風邪引き、そんな中で今日は子供達がほとんどやってくれました。
送風機と芝刈り機を子供達だけで駆使しながら頑張ってやって居ました。
端に溜まった枯れ葉は熊手と竹ぼうき、竹みで集めて捨てるんですが・・・・
そこはさすがに我が子達。集めて捨てる処か一ヶ所にまとめて山を作り、
毎年枯れ葉を使って遊んで居る事は忘れずしっかり実践して居ました。
最後は枯れ葉に埋まって遊んで居るうちに陽が沈んで来たので最後の仕上げは
明日に持ち越しと成りましたが、明日は多分遊びに夢中に成って集めた落ち葉を
散らかさないかと心配して居ます。
丸半日、子供達だけでこんなに頑張ってやっている姿は見た事が無く、通常は途中で
投げ出しどこかに行ってしまうか家に入ってテレビゲームを始めるのがせきのやま。
片付け、清掃と言った物では飽きてしまい、枯れ葉での山作りが楽しかった様です。
性格にもよりますが、やるにつれ減って行き無くなる迄の仕事ではペースや終わりが
読みにくく、出来た分だけ積み上がって行きこれだけ出来たと言う結果が目に見えて
変わる仕事の方がモラルが上がりやすい。
そんな話を昔親父から例えとして田起こしの牛の使い方、で教わった事を思い出しました。
田んぼの端から牛に仕事をさせようとすると、こんなに沢山やらなきゃ成らんと牛は
大変さを初めから感じてスローペースでしか働かない。
田んぼの真ん中から片端に向かって仕事をさせると、早く終わって
家に早く帰って食事にありつきたいとハイペースで仕事を始める。
仕事の能率とは、使う側がどう使うかで差が出る物だと・・・・