本日、商工会の高森支部、松川支部、豊丘支部、喬木支部、大鹿支部と言う、北部5支部合同事業として勉強会というか説明会が松川商工会で開催され、私も参加してきました。
内容は、経営者保証ガイドラインについて何ですが、私の事前理解度は、経営者の担保と保証を免除出来る可能性が有るとかの程度しか認識が無く良い機会として聞きに行ってきました。
5支部合同の説明会なので、相当の参加者に成るのかと思いきや全く逆で、私の想像の1/3程度の30人ほど居たかどうか程度だったでしょうか?
説明会の講師は財務局と言う所からの講師で、山の様な資料にぎっしりと書かれた訳の分からん言葉の数々、そして講師はほぼその資料を要所要所を読み進めるだけ。
説明会のくくりとしては、この資料の説明はこれだけの時間では無理なので、帰ってからしっかり読んでくださいとの事でした。
だったら資料を配って、各自読んでくださいでも良かったような印象を受けました。
更に信用保証協会の方から追加説明が成されましたが、聞いてる内に腹が立つような思いが込み上げて来ました。っと言うのは、この経営者保証ガイドラインってのが、一般的な経営者には対象に成らないレベルの物だと感じたからです。
対象者は自己資本率20%以上の企業だとか、総利益率10%以上の企業だとか、儲かっていて金の心配の無い企業向けで、焦げ付きの心配の全く無い会社にだけ適用しますってものだからです。
説明している側は、どのくらい聴講者の中に対象者が居ると思ってやっているのでしょうか?説明会をすることが目的の説明会だったと思える物に見えました。
こうしたものは商工会主催の物に割りと多く見受けられる物では有るのですが、私たちは聞いてみないと分からないから聞きに行くのですが…出来れば商工会の職員がしっかり理解して注釈を付けた説明と勉強会案内にしてくれると良いのかと感じました。
今回のこの事も株高円安と同じ様に、アベノミクスとか言う物の一旦の政策なんでしょうか? なんでも今年の2月には既に施工されて居ると言うんですけど…
会場を後にするとき、知り合いの社長さんたちとの会話は、とんでもなく景気が悪くて一向に良くなる兆しが見えんから困ったもんだなぁ~なんて話ばかり。
どうしたもんでしょうかねぇ~…