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旧精神科医療は思想警察なのか?

アイデンティティを確立させる方法 RAPTブログに出会い、人生は自分というブランドを作り上げるための貴重な時間だと知った

2021年10月20日 | 精神科医療とRAPT理論

『アイデンティティを確立させるとは?

RAPTブログに出会い、人生はブランド品に頼るのではなく自分というブランドを作り上げる喜びを知った』

私は看護学校で専任教員をしており、精神看護学を担当しています。

看護学校は看護大学と違って、自分の専門科目だけ教えていればいいわけでなく、担任業務があったり、行事や、老年看護学や成人看護学も講義の割り当てがあります。

自分として、本当にラッキーだったのは、「アイデンティティを確立できていること」だからです。

そして「アイデンティティを確立させることができた」のはRAPTブログに出会い、聖書に出会い、御言葉に出会い、信仰を持って生きられるようになった、「根幹がブレなくなったから」に他ありません。

 

発達心理学ではアンビバレンツな状態でもアイデンティティを確立したと言います。

例をご紹介します

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(アイデンティティの事例)

設問:以下の事例をのA,B,Cさんはがアイデンティティを確立していると思いますか?

   また、その理由についても考えてみてください

 

Aさん「高校3年生の進路決定の時、就職したいわけでもないし、大学進学したいわけでもない。

 進路指導の先生がとりあえず手に職つけるといいよといい、看護師の道を紹介してくれた。

 人の役に立てる仕事をしたいという気持ちはあるし、親も喜んでくれた。給料も安定しているし就職先には困らない職業だから

 看護師になれるように頑張っています」

 

Bさん「人間関係に悩み、高校受験をあきらめた。どうやって生きていけばいいのか?悩み始めたら止まらない。

 答えがない、親も学校も取り敢えず進学しろ、高校だけでも卒業しておけば、何かやりたいことが出てきたとき、専門学校や大学にも進学できるし、就活でも高卒以上を条件にしてくるから、取り敢えず進学しろと言われた。

 でも高校に入学しても周りは「恋人を作ること」か「部活で活躍すること」くらいしか頭にない。

 異性からモテることに価値観を見いだせないし、運動も全国大会レベルの能力があるわけでもない、勉強も楽しくない。

 とりあえず、青春の日々が好きていく、ただただ帰宅部の毎日だ」

 

Cさん「進路のことで、親ともめ、暴力を振るい精神病院に連れてこられ医療保護入院させられた。

   1年くらい精神科病院で生活していると、将来仕事しなくていい、恋愛や結婚はできないけど、一日のんびり過ごしていればいい

   たまに看護学生が来てくれてレクをしてくれたり話を聞いてくれる。

   何の薬か知らないけど、看護師や医者の言う通り内服していれば文句は言われない。

   飲み始めはきつかったけど、慣れてこれば頭もあまりぼーっとしてこなくなった。

   人生、これでいいかな?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(事例ここまで)

答えはどうなりましたか?

答えは「全員アイデンティティを確立している」のです。

理由は、事例の全員が「一応は自分の人生を自分で選択しているから」です。

「野心や夢や希望」、「充実した人生」「逆境にへこたれない生き方」

といった項目は「アイデンティティの確立要件には含まれない」のです。

 

臨床心理学、発達心理学では

「100点満点中、51たい49」で自己決定した未来に対しても「一応は自分の進む道を決めた」

という自己決定がなされていれば、アイデンティティを確立した状態と言えるらしいのです。

 

発達心理学のリモート授業を聴講していた時、心理学の教授の講義を聞いて愕然としました。

心理学的には「そういった自己決定によって進むべき道が決まったとしてもブレながら、揺れながら進んでいきながら

アイデンティティを確立していくのだ」という意味不明の事を平然と教えます。

つまり、発達心理学において「アイデンティティの確立」とはアンビバレンツな状態でも

「とりあえず自己決定して社会参加していればOK~!」

というレベルなのです。

私から言わせれば、事例A、事例B、事例C全ての人が「人生に迷走している」ようにしか思えません。

ましてや「自我同一性」なんて全く確立されていないと思います。

『親や教師の勧められるまま、損得勘定で生きている、打算的な生き方をしている

快不快、本能的な判断基準で生きている』ようにしか見えないためこういった人は、何か辛いことが続いたり

けがや病気になったりすれば、「自我同一性は崩壊する」ことが予測されます。

「自我同一性=アイデンティティ」とは「自分とは何者か?」「自分の使命とは何か?」を見つけることだと思います。

つまり個性才能を伸ばす、どういった方向に伸ばすことで人生が豊かになるか?

ということに気付き、実践することにあります。

社会人枠で入学してきた看護学生が「先生、アイデンティティを確立できた人っているんですか?」と質問してきたことがありました。

そこで私は偉人、宗教家を紹介しました。

本当はイエスキリストだけを紹介したかったのですが偏りがあるとクレームが来る可能性があるため

ブッダや親鸞なども例に挙げました。

 

要するに「何をするか?」ではなく「どう生きるか?」が重要だということ。

アイデンティティを確立した人というのは

「どう生きるか?」が分かった上で「何をするか?」に辿り着いた人だと説明したのです。

 

以前、看護学生から「毎日筆筆記試験や看護過程、演習課題提出が辛い、モチベーションを上げる方法がないか?」

という質問を講義内で受けた時、「本当に自分がやりたいことじゃないと、人間は我慢できない」

「夢や希望がないと、進むべき道、進路に確信がないと人間は苦痛に耐えられない」

「損得勘定抜きにして、親の顔色うかがうのを止めて、自分がやりたいこと、自分が進みたい道を選べば、課題や勉強全てが自分のためになるから苦痛ではなくなる。

課題をするために、勉強や準備をするために、自分の時間を削られることはあるが、結局は自分が本気でやりたいことだから自分の時間になるから、スマホをダラダラ見て過ごしたり友達とSNSやる時間よりも有意義になるから苦痛はなくなる」

と説明しました。

そして「人間には明日の事は分からない。Tommoroww never knows という言葉があるように、今、本当に進みたい道、密かにやりたいことがあるなら、今やっておかないと後悔することになる。

「漠然と看護師になりたい」では動機が弱すぎるし業界研究が足りない。

大切なのは、看護師になって何をしたいか?5年先、10年先、20年先、死ぬまで看護師として何をしていきいたいか?まで目標設定できているか?

そして5年後の人生、10年後の人生は絶対に看護師でないとできない人生なのか?よく考えて欲しいと伝えます。

 

「5年くらい急性期で働いて、結婚して一回辞めて、子育て終わったら時給の良い、綺麗なクリニックでのんびり働きたい」

と考えている人いますか?と質問したら半数近くの学生が挙手したのです。

 

そういった人は

「食うに困らなければいい、海外旅行や買い物などある程度贅沢できればいいや」という世間一般の看護師のイメージレベルで職業選択しているだけなのです。

「本当にやりたいことではなく、本当にやりたいことが見つからず、周りに流されてきた人」なのです。

 

前置きが長くなりましたが、私がアイデンティティを確立するきっかけとなったのは、自分の健康問題と、陰謀論からでした。

アトピー性皮膚炎と慢性的なヘルペスを抱えていたため、健康問題を解決したいという気持ちがありました。

そして「幸せって何だろう?」「本当の幸せってどういう状態なんだろう?」という漠然とした疑問を毎日持って生きてきたため

「仕事に幸せがあるのかな?」と思い転職を繰り返してきました。

 

そんな時、私はRAPTブログを読んで、他の陰謀論ブログとは全く違うと感じる時がありました。

そして読み進めることでさらにそれは確信に変わり、この世のカラクリが分かるようになりました。

今までの陰謀論では、この世のカラクリが分かったとしてもどうやって解決していいのか?が分からず困っていましたが

RAPTブログでは問題解決方法まで有料記事に書かれているのです。

多くの陰謀論では「まずは覚醒すること」「政治家になること」など

実行不可能な内容や、抽象的な方法での問題解決方法しか提示していません。

しかしRAPTブログでは聖書、キリスト教、創造主についての説明から「自分を変えること」から始まります。

その方法が具体的に明確に書いてあります。

親や友人、恋人、学校や職場では学ぶことができませんし誰も知らないことだらけです。

そして自分がすこしずつ変わっていくことで、人生が変わっていくことに気付きます。

気が付くと、周囲の状況も変わっていくのです。

「神様が少しずつ自分を変えてくれている、周囲の状況も変えていてくれている」

ことが分かるようになります。

今までの人生は「お金や資格、人脈が、全ての問題を解決してくれる。だからお金や資格、人脈を手に入れるために努力すれば幸せになれる」

と確信していました。

しかしどれだけ努力しても必要なお金や資格、人脈は手に入りません。

ましてや一部手に入ったとしても、幸せは長続きしません。

(ブランド品を身に着けることで自分が偉くなった特別な人になったと勘違いする心理と同じ)

 

RAPTブログを読むと、問題は「自分にある」「自分の心(魂=脳)にある」と気付きます。

そして「心(魂=脳)を成長させるために、肉体と霊体を成長させなければならない」と教えてもらえます。

またその方法まで具体的かつ明確に述べられているのです。

 

ですから、考え方が「どのように生きるべきか?そのために何を今すべきか?」が明確になります。

これがアイデンティティを確立した状態だと言えるのです。

私の場合だと「神に近づくために生きる」ために

「毎日神に近づけるように自分を作る、その一つに個性才能を伸ばし、神を信じて生きるとこれだけの偉業が成し遂げられるんだよ」という

形が残せるように日々成長し努力する」という生き方があるのです。

それが偶々、今は看護学校の教員という仕事をしているだけなのです。

教員をしているのは「人生に悩む学生がいたら、100人のうち1人でもいいから救いの道を教えてあげたい」という理由からだと思います。

そのために1日1日が私にはあるのです。

ブランド品を買って身を固めるのでなく、一人一人がブランド品になるのです。

良い物、高品質な人間になるために努力し続ける、成長し続けるのが目標になるのです。

資金力もない、人脈もない、そんな人間が高品質なブランドになるために、「聖書の神様を頼る」生き方を選択したのです。

そこしか答えがないと分かったのです。

 

RAPTブログ以外の陰謀論をかじった人は「私はB層よりもこの世のカラクリを知っているぞ」とふんぞり返っている人が多いと思います。

過去の自分がそうであったように

情報拡散だけするだけで、現実社会に合わせられず人生が楽しくない、窮屈になって生きづらさを感じているひとばかりです。

「人間の力だけで世の中を変えよう」と考えているのです。

だから限界にぶち当たるのです。

そして情報元も、正義のために情報を発信しているわけではありません。

自分たちの利権や名誉を得るために、敵対する勢力のネガティブキャンペーンを張る、情報をリークするために知識層の市民を利用しているだけなのです。

つまりは「人間とは?」「真実とは?」という部分が欠け落ちた、アイデンティティを確立していない団体からの情報や医師などの情報を元に活動しているだけですから時間が経つごとにその勢いは落ちていくのです。

 

宗教を抜きにしてアイデンティティを確立することは無理なのです。

だから心理学では51対49の気持ちで進路選択した事例を「アイデンティティを確立した状態」と説明するのです。

 

日本の教育では宗教の話はできません。

ですからアイデンティティを確立について核心に触れることができないのです。

しかしこうやってブログがあるため少しづつでも授業でお話することができな内容も紹介することができます。

 

簡単ですが私がアイデンティティを確立した方法についてお話させていただきました。

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