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「虫の知らせ」というタイヤ交換の時期 タイヤ専門店イマージン!

2023年04月16日 | タイヤビジネス

「タイヤの換え時」について良く聞かれます。

今日もBMW2シリーズにお乗りのA様が ご来店になり「見て欲しい」とおっしゃいます。

まずは 

走行距離を尋ねると

5万7千キロ 

そのうち冬はスタッドレスを履いているので

夏用タイヤでの実走は4万キロぐらいとのお答えです。

実は 今月最初に電話ですでにタイヤは注文済でして

「交換は秋から冬で 支払いは済ませるのそれまで預かっていて欲しい」

それで本日 支払い入金にお見えになったのです。

 

拝見すると

タイヤの残り溝は3~4分あり

シリアルは2015年で製造後8年経過です、丁寧に乗られているのがよく分かりました。

 

A様が言われるには 

当初 まだ溝はあるようなので秋から冬の交換と思っていたが

専門家の意見を聞きたいとおっしゃいます。

 

なので 

現在の状況(上記)をお話しした上で

タイヤを交換するタイミングは

1 溝がすり減った時

2 ひび割れが広がっている場合

3 車検で指摘されそうな時

  と もう一つ 

4 「タイヤが気になる時」が虫の知らせといって交換の時期です。

 

溝はまだある ひび割れもない 車検も通る なのにタイヤが気になる。

これが「虫の知らせ」という潜在意識からのアドバイスです。

 

想像するに これから高速を走る機会がある、その時に雨が降っているとすると・・・・。

「タイヤは大丈夫だろうか? 古くなっているのでスリップするかも?」

こうなることを未然に防ぐ予知能力を「虫の知らせ」と呼びます。

 

案外 これは重要な要素だと思いませんか

損得の勘定なら 

「溝があるならもったいない」「まだ交換の必要はない」となって

その時点では タイヤの事は気にならないものです。

損得でなく 安全面からは 

「溝はあっても能力の低下は間違いない」「いざという時には危ないかも」

このような予感は大切にした方が良いと思います。

 

このようなアドバイスをさせていただきました。

その上で 

これから梅雨になる前に

交換されたらいかがですかと申し送っておきました。

 

タイヤは注文して頂いて入荷しています。

代金は頂戴済みです。

いつでも準備はOKです。

ここまで準備しておけば 後はお客様の判断だけです。

 

タイヤが気になるようならお早めに!

 

 

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