人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「お客様の立場に立つ」  タイヤ専門店イマージン!

2023年04月24日 | タイヤビジネス

統一地方選の

身近な岐阜市議会議員選挙も終わって

応援を依頼された数名の先生が みんな当選されて良かった、やれやれです。

多数から依頼されても投票は1票ですので 

あちこちに好い顔をする八方美人ですが

商売屋をやらせてもらっていると 

多数のお客様と知り合うので 

持ちつ持たれつの関係を重視しますから

依頼されても「誰誰に投票しますのでお断りします」とは言えません。 

八方美人こそ知恵です。

 

結果は頼まれた候補者全員が当選で 

みんなに良かったですね~。と! 

市会議員さんとは距離が近いので一番気を使います。

投票という義務はキチンと果たして 民主主義は機能しています。

 


 

選挙活動では「地域の為に」という演説をよく聞きました。

しかし タイヤ専門店商売では「お客様の為に」と考えるのはご法度と考えます。

そんなこと深く考えたことはありませんでしたが

セブンイレブンの創始者鈴木敏文氏の著書には 

キチンとその説明がなされています。

以下 抽出


 

 

「私たちが “顧客の為に” と考えるときはたいてい、自分の経験をもとに

“お客とはこういうもんだ“こうあるべきだ”という決めつけをしています。

だから、やってみて上手くいかないと“こんなに努力しているのにお客は分かってくれない”、

と 途端に顧客を責め始めます。 これは努力の押し売りに過ぎません。

あるいは“顧客のために”やっていると言いながら 

そこには売り手側の都合が無意識のうちに入っていて、実態はその押し付けになっている・・・・

 


 

タイヤ専門店という「専門店」から言えば

「専門店=良いタイヤを売りたい・良いタイヤをお勧めするべきだ」と

思いこんだり思っていると

お客様が安い値打ちなタイヤと言われると

「国産タイヤの中で安いタイヤ」を進めるのがお客の為になると信じてしまうのです。

 

しかし お客様は「予算を最優先して一番安いタイヤで・・・・・」

心の中では予算オーバー 他店に行こう・・・・。

お客様の思いを 販売員は汲み取れないのです。

 

「お客の為に」とは専門店バカ頭です。 

自分が思う良いタイヤを薦める自己満足であって了見が狭いわけです。

 

そうではなく

「お客様の立場に立って」という発想は

値打ちなタイヤというご要望なら 

在庫しているのはスペースの関係で国産メーカーのベーシックタイヤですが、

取り寄せタイヤなら格安のアジアンタイヤもあります、

一歩踏み込んだアドバイスで お客様が気軽に選択が出来るようにして差し上げれます。

 

「お客のため」と「お客の立場に立つ」はものすごく違うのです。

私たちは 何気に「お客様のため」と考えてしまいやすいのですが

不特定多数の乗用車用タイヤが必要な一般ユーザー様が顧客です。

 

中古単品タイヤが必要な方も

自動車も古いので一番安いタイヤを探しているお客様も

国産タイヤの品質で一番安いタイヤをお求めの方も

車格にふさわしい高性能タイヤををお求めの方も

それぞれのお客様の立場に立てる販売スタッフであることが

タイヤ専門店イマージンの生き方です。

 

 

その結果かどうかわかりませんが

今日現在 格安アジアンタイヤ仕入れ件数が290回(本数換算1100本)に上りました。

「お客様の立場に立てる」タイヤ専門店イマージンです。

ありがたいことです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする