人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

明日の相談 明日の見学 明日の構想!

2015年09月23日 | 経営
今日は水曜日ですが 秋分の日(祝日)なので定休日を振り替えています、
よって明日は全店振り替え休業とさせていただきます。


                                        
水面下では重要な仕事があります。
新キーパープロショップ○○店の設計図が出来上がりましたので
依頼する建築会社様に集まっていただき概要説明と入札依頼を行ないます。
タイヤキーパーイマージンスゴウ店を建てていただいた会社と
キーパープロショップ岐阜店を建築いただいた会社のどちらかに
新しい店舗の建築を依頼する予定です。


午前中にこの仕事 
午後からはキーパー事業の責任者高山店長と
キーパー技研(株)の本社を訪ね 
担当の奥田さんの案内でキーパーラボさんを訪問します。
設備や配置を研究してくる予定です、
主力装置の快洗ウイングの新型が実験配置してあるそうなので
それを見てくることと 精算室の作り・新しいPOSシステムの見学など
新店舗に導入する機器を二人で見てくる予定です。


マネすることの本領発揮です。

秋分から来春の春分まで約180日 
建設期間100日として
ほぼ予定通り進行中です。


零細経営の切所に向かいます、
山登りで難関の鎖場 一歩間違えると転落の危険があるところへ踏みだします。
「虎穴に入らねば虎子を得ず」
この兆戦は会社の構造を大きく転換する「決め手」です。

会社の継承は「運営部の次長かもへ」というかもを飛ばします。
あくまでもかもですが実現に向かって飛翔します。
全体の経営を学んでもらう体制も整えにかかります。


衰退から終焉に向かうか? 
再生から発展に向かうか?
当社はその分水嶺に差し掛かります 
一歩一歩足場を固め後者の道を進みます。









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親(タイヤ小売)を追い越せ 子供(車美容業)の成長!

2015年09月22日 | 日記
敬老の日 80歳以上人口が初の1000万人を超えたとか!
自動車の車齢も 伸びて一台の車に長く乗られるようになりました。
丈夫で長持ちという時代です。

長生きされるご老人のインタビューを聞くと
モノゴトにこだわらずに笑顔で過ごすとか
食事の時にたくさん咀嚼するとか
コツと言うか習慣を身につけられているようです。
その結果が長生きというご褒美なのでしょう。
根本には「生きている」という気負いは薄く 
「生かされている」という感謝の気持ちで暮らされているようです。

こういった気持ちを持ち続けると 
会社も長寿企業の仲間に入れるかもしれません。

                                          

秋分の日 昼と夜がつりあう日の 
閉店後に大会議を召集しています。

なぜこの日を選んだのか?
その「つりあう」ということに
意義を合わせるのかといえば
弊社はタイヤ小売を親として 洗車・コーティングを子供として産み出しました。

その象徴 キーパープロショップ岐阜店の
建設予定地にて地鎮祭を執り行ったのは
2011年3月3日 
それから5年後の2016年3月3日に 
新しいキーパープロショップ○○店の開業に向かって準備を進めています。





祖業はまぎれもなくタイヤ屋ですが老齢化が進んでいます、
子供だった洗車・コーティング車美容業は
いつの間にか子供から青年に育ちつつあります。
親の老化と子供の成長が逆転する為に 
どこかでつり合いのポイントがあるわけです。

それはビジネスですから
弊社のタイヤ粗利益とキーパー粗利益が
つり合い逆転するポイントの座標を予測すると
新キーパープロショップ○○店が開業3年後 
2019年6月末となります。
来春 開業して3年目にはこの店の成功と共に
弊社の収益構造が 親を追い越して子供の稼ぎが上回ります。


老いたりといえ祖業のタイヤ小売は老獪です、
一筋縄ではいかない強かさで稼ぎます。
この親を年間の粗利益で互角から上回るのが
子供の車美容業に託された使命です。

それに先んじて 契約寸前の秋分の日という
つりあいの日を選んで全体会議にて
開業後目指すポイントを指し示そうと思います。


そう簡単には親は子には負けません 
しかし子が親を追い越していくのも楽しみであるわけです。

創立→発展→成熟→老化→・・・・・・・。第一創業は老化が進みますが
         創立→発展→第二創業は発展期に向かいます。
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「おもてなし」と「サービス」を理解し行動しましょう!

2015年09月21日 | 社内・社員さん・スタッフ向け
今年2月 ヨコハマゴム(株)の感謝式に招かれました。
その時 講演会の講師は鎌田洋さんという
ディズニーランドで働かれた経験を持つ
経営コンサルタントの先生で
演題は「ディズニーに学ぶ顧客満足度」でありました。

ディズニーランドへ行ったことはありませんが
その講演がとても素晴らしくて 
その後先生の著書を買って貪り読みました。

タイヤメーカーの講演会で 
洗車・コーティング業にすぐ応用できて
さらに深くサービス業の理念までもが
平易な言葉で聞けたのは 
おそらくその会場にいた数百人の中で 
一番ためになリ理解できたと自負しています。

そういう面からも「ツキ」があります 幸運の女神がついています。
ありがたいことです。


鎌田先生の新刊が発売されたので
さっそくアマゾンで注文 明日に届きます。
「ディズニー ハピネスの神様が教えてくれたこと」
                                               

「ディズニーおもてなしの神様が教えてくれたこと」
P100より転載

「表も裏もない心で・・・・見返りを求めない行動・・・・?」
相手に気づかれることが前提の気配りが「サービス」と言うとすると
相手に気づかれないように気配りすることを「おもてなし」と言うのだと思います。
その『おもてなし』は 表も裏もない見返りを求めない心によって
自然と行動に出るんです。


このように書かれています。

洗車・コーティング専門店の現場に当てはめて見ると
1 お客様の車を触る時は必ずタオルを持って直接触らない。
2 キチンとした身だしなみで 名札をつけ指輪や時計ブレスレットは付けない。
  こういった各種ルールはサービスとして当たり前のことです。


それに対して・・・・・
昨日 キーパープロショップ岐阜店でピストルの発射音か 
エアバックが破裂したような大きな音が響き渡りました。
何かの事故かと一瞬身構えましたが 現場はざわつきもしません。
原因はコンプレッサーホースの破裂でした。
それでも なんらあわてることはありませんでした。
その理由は

そういったトラブルの可能性を予見して 
併設したタイヤショップのコンプレッサーと並列でジョイントしてありました。
その上 誰でもが復旧作業できるように
手順がパウチで貼り付けてあります。

もし こういった備えがなければ
作業が中断して仕上がりが遅れてお客様にご迷惑をかけてしまいます。
「おもてなし」の気持ちが ここに顕れてとてもうれしくなりました。


バックヤードのタオルの整理整頓
これも大量に使用するタオルが汚れてしまっても
すぐにカバーできるようにという「おもてなし」です。


建物の陰も 舞台と同じようにキレイにされています。


逆の例を挙げると 
ある店でお客様に貸すことが出来る自転車が
2Fの倉庫に上げられたままになっていてました。
悲しくなりました、おもてなしの気持ちがないからです。
頼まれたらもってこようとしたのかもしれませんが
自転車がおいてある状況を見てお客様は
近くで御用を済ませる事も出来るかもしれないのに
スタッフの至らなさは社長の到らなさです
キチンと教育を進めなくてはなりません、
過去も試行錯誤しながら 到知と言う雑誌を使って
人間学勉強会を開催していましたが
もっと実践的にしたいと思います。



さらに著書に書かれています、
居心地のよさを感じた時、そこには必ず人の「想い」が込められている。
使いやすい物に出会った時、そこには必ず人の「手」がかけられている。
                                                 

お陰さまで洗車・コーティング技術については
みんな高いレベルに到達しつつあります、
さらに高みを目指すには「おもてなしマインド」をもって
お客様と相対することでその人は成長します。

店前にタバコの吸殻が落ちているのを何気なく拾って捨てる
自然な行動が身につきその美しさが 躾となり人を輝かせる。

それを祈って弊社のキーパープロショップは
イマージンカービュティーランド(イマージン車美容室)という
ミドルネームを使う理由です。
喜ばれたいお役に立ちたいという想いは
「おもてなしマインド」を知ることから始まります。










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「タイヤ」が教える自分自身の許しかた!

2015年09月20日 | タイヤビジネス
秋晴れに恵まれて洗車・コーティング専門店
キーパープロショップ岐阜店は
連日大勢のお客様に来店いただいています、
ありがとうございます。


その一方併設するタイヤイマージンは閑古鳥が飛び回ります。
スタッドレスシーズンがもうすぐですので
「タイヤ交換はその時にすればよい。」と
考えられているお客様心理が閑古鳥現象の因です。

「タイヤ」という車の足元にたいするお客様の意識が
自動車に憧れやステータスが溢れていた時代から
どちらかというと移動の道具という意識が優勢になりました。
売れる売れないの極端化が進んでいます。
分析をすると 繁忙期の3月・4月・11月・12月の4ヶ月で
稼ぐ粗利益の割合は69.8%なんと7割を1年の3分の1で稼ぎ
残りの非繁忙期の8ヶ月で稼ぐのは3割という数値になっています。

おそらく当社ばかりでなくタイヤ販売店は
同じ傾向を示していると予想されます。
その中でどうやって利益を稼ぐのか?

                                           
困った私はタイヤに聞きました、
するとタイヤは言いました。

今井さん 儲かる儲からんは 私にはわからんけど
あなた達には感謝しています、
なぜなら仲間を本当に大切に扱ってくれてうれしいんです。
新品・中古に関わらずみんな差別せず 
そのうえ 廃棄になるまえには洗ってキレイにしてくれる、
タイヤばかりか道具も大切に扱ってくれて毎日磨いてくれる、
私たちはみんな感謝してるんよ。
だから他所の店さんのやり方をマネせんと 
全てにお役にたてる今のやり方を変えないで、お願いします。

そのかわり 
キチンと利益の上がるビジネスまで
あなた方を運んであげる。


そう言ってタイヤが運んでくれたのが洗車・コーティングの世界です。

さらに タイヤは話し続けます、
私たちは決して他を責めません、
どんな扱いを受けても どんなに空気圧に無関心でも
たとえ釘が刺さったままであろうとも 
運転手さんの意にそって 目的地まで安全に運ぶことを放棄しません。
それで多くの仲間が無理に無理を重ね高速道路などでバースト破裂してしまいますが
決して運転手さんや管理者を責めないのです。

そして使命を果せなかったと自分を責めることもありません
たとえ空気圧が低くて破裂してしまったとしても
環境のせいでもなく 無関心のせいでもなく 
しっかり頑張った自分を許します。
するとね今井さん 運転手さんや管理者も許せる気がするんです。
便利な時代にうまれて不自由を知らず 
モノを大切にするには 
メンテナンスが大事だと聞いても
知識はあっても実践を知らず
この人たちもまた学習の途中にあるんだと許せるのです。

タイヤはさらに話します、
私を タイヤとして生み出してくれた先人さんたちは
いろいろな工夫や技術革新を進めて
私たちの能力を引き上げてくれています
それは昔も今も変わることありません、
みんなトラブルから学ぶんです、
どうしたらバーストをなくせるか?
どうしたら長持ちするのか?

それはみんながお役に立ちたいという純粋な意識から始まっています。
その純粋意識には「儲けたい」という欲のようなものがなく
お役に立ちたいだけなんです。

だから 今井さんたちも「儲ける」ことを考えなくて
純粋にお役にたって喜んでもらえるやり方を
変えて欲しくないのです。


タイヤの話を聞いて 
私は「儲ける」という考えをした自分を許しました、
「経営者だから社員さんを抱えているから儲けないといけない。」
この呪縛はもの凄く強くて正論の顔をしています。
こう考えてしまうんです、間違いとは言い切れませんが
ある種のエゴがベースに潜んでいるのも事実です。

このエゴが顔を出し正論を言うのは 
自分自身に自信がない時です、するといつもいつもです。
強気と弱きの狭間で苦悩する気持ちが 
弱きに傾いた時でてくるのが正論であり 経営者のエゴです。

でちゃうんです未熟だから 
だから自分を許しちゃへと タイヤは言う訳です。


考える時は弱きに傾いた時 
考えるのを止めて廃タイヤを洗う。
するとタイヤの声が聞こえるんです。


人は誰でも自分が正しくて他の人が悪いと他責になります。
タイヤの教えは まずそう考えてしまう自分を第一に許しなさい、
すると他の人もきっと許せるようになりますよ。
この順序を強調します。
自分自身を許しきると他の人も赦せる方向へ進みます、
他人を責める自分を赦すことが始まりです。


ずっとタイヤ専門店をやってきながら 
洗車・コーティング業へ進む自分を 
なんかタイヤに悪いなぁ~と思い自分自身を裁くような気持ち
これをタイヤは赦しなさいと言ってくれた気がして 
安心して新しいキーパープロショップ○○店の開業に邁進できます。


私だけでなく 誰もが相性が悪い、気に入らない人がいるというような錯覚を抱きますが
実は どこか心の奥底で自分自身との和解を求めているようです。
だから他人を赦す前に 自分自身を赦せれば錯覚から目覚めることが出来るとタイヤは言いました。


「もう赦せたかも・赦されたかも」これで充分です!













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零細は「マネする」という生き残り法もあるよ!

2015年09月19日 | 戦略
歴史的な安保法案が参議院で可決されるというので
深夜テレビを見入って 少し寝不足気味です。
「戦争反対」と大勢の若者がシュプレヒコールを挙げる姿を見て
全国に関心が高まり、支持する側と反対する側の主張、
議会制民主主義という多数決の議決 
時代の流れの中で 変化を嫌う人と 
変化しなければならないというスタンスの違いが
もろに顕れたのが安保法案という案件だと感じました。

他国の脅威と変化への不安 
感じ方の裏には 二つの「かも」がせめぎ合っています。

                                     
弊社が始まったのは平成元年(1989年)に
敷地55坪の小さなタイヤショップを開業したことがはじまりです。
開業後27年の歴史の中で
創生期から発展期・成熟期を経て衰退期に入り 
このままいくと企業寿命30年説の通りに
終焉を迎える流れを感じました。

ではどうするか?
衰退するなかで事業を縮小し廃業するという選択肢と
新しい分野に再生の可能性を見い出す選択肢がありましたが
この問題は 考えることでなく感じることで決断をしました。
簡単です「エイッヤァー」です。

長くやればやるほどタイヤ屋が衰退するのは当然です、
何かイノベーションと思っても思いつきません、
このままでは廃業まっしぐら・・・・・。
夏場のヒマ疲れ解消に「洗車」を取り入れたらどうか?
なんとなく「エイッヤァー」で洗車機の導入です。
考えていたら決断できないのです、
「設備にお金は出て行くコストは増える」お金の勘定をしだすと 
考えてしまいます 考えると大抵消極的になります。
するとせっかくのアイデアも没になり
結局は衰退から廃業の流れに引き込まれます。


考えるのをやめると 残る手段は「マネ」することだけです。
広い世の中には素晴らしいアイディアを
実現されつつある人がいるだろうから
見つけ出して1から10までマネをする。
結果から言えば考えることを放棄し 
感じることを大切にした事が大正解です。

社外にも社内にも素晴らしい出会いがもたらされ
廃業に向かっていた流れはそのままに 
洗車ビジネスで再生する流れに乗ることが出来て
来年3月に開業する店舗で再生期から発展期に向かう流れを感じます。
社内にもたらされた素晴らしい出会いは
若手スタッフの面々です、
発展期から成熟期そして衰退期を体験しているベテランスタッフも
再生の主役は若手である事を承知しています
第一サイクルから第二創業の発展期は 
若手が引っ張りベテランが黒子で支える構図がハッキリします。


真面目に考えてもいいアイデアは出ない 
だから外の世界で良いアイデアをマネすることを徹底する。
洗車ビジネスの素人が出来る一番大切なコツです。

考えるという行為は 
自分の中の過去の記憶データとアクセスし
問題を解決しようとする手法です、
過去の成功体験という枠のなかで解決法を探すことが
考えるということですから 所詮無理です。

感じるということは
「キレイ」「うれしい」「ありがたい」肯定的な事実を
自分以外に求める事です。
タイヤ屋が洗車屋さんに出会い
「素晴らしい」「キレイ」「楽しそう」と
感じたからタイヤ屋衰退期を活かす道を見つけ
洗車ビジネス発展期を迎えようとなったわけです。

「感じる」というセンサーを磨くのは
マネから始まるのです。
マネの達人となりましょう!


創業27年目のイマージンタイヤ本店 毎日の雑巾掛けです。

「店を掃除するのは汚れたからするのでなくキレイを維持する為にする。」
この心がけをマネするだけで 
おもてなしの心がわかり商売が面白くなります。


ディズニランドでは
「掃除は汚れているからするのでなく 汚さないためにするんだ。
 汚せないくらい綺麗にすれば、捨てる事に躊躇するんだよ。
 そうなればゴミを捨てる人はいなくなる。劇場の舞台にゴミを捨てる観客はいないだろう?
 それと同じでここも舞台なんだ、僕らは舞台を作るエンターティナーなんだ。」

 今 キーパープロショップ岐阜店は ここも真似しようとしています。


ナナフシという昆虫がいます 
どう見ても小枝にしか見えません 
専門用語では擬態と呼び
天敵の鳥から身を守っているのです。

自然界は上手にマネすることで生き延びる戦略があるようです。


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