昨日 午後18時半少し前営業が終了するとき
スタッフがスマホを掲げて北西の空を見上げていました。
何に見てんの?と聞くと これから上空を「きぼう」が通ると言うので
一緒になって見ていると すぐに店の西上空へ けっこう明るく見える輝点が見えた。
少し雲の多い空でしたが はっきり見えました!
老眼で近くは見えませんが はるか数千キロ離れた上空の輝点は肉眼で見えるのです!
後で HPを確認すると今日も見えるらしいので関心ある方は 是非チェックしてください!
https://lookup.kibo.space/observation/gifu/
はるか上空の「きぼう」に対して
私の「希望」は やっぱり足元に在りました。
壮大な宇宙に対して
踏みしめる足元は「立って半畳寝て一畳です」
タイヤに至っては はがきの大きさで地面に接しているだけです。
【意味】
立って半畳寝て一畳とは、人は必要以上の富貴を望むべきではなく、満足することが大切であるという戒め。
【注釈・由来】
どんなに大きな家に住んでいようと、人一人が占める広さは、起きているときで半畳、寝るときで一畳もあれば足りることから。
これから齢を重ねるにしたがって
「欲を無くす」と言う大欲が出てくるのでしょうか?
それともガツガツと我欲を貪るのでしょうか?
ゆっくり枯れて行くことが
自然体のような気がしますから 穏やかな生き方が「希望」です。
商売人ですから「三方良し」は知っています。
近江商人の経営哲学のひとつとして「三方よし」が広く知られています。
「売り手よし 買い手よし 世間様よし」
「商売において売り手と買い手が満足するのは当然のこと、社会に貢献できてこそよい商売といえる」という考え方。
最近話題のビッ〇モーターさんは
販売時は・・・・・・売り手よし買い手不満世間様広く不満
買い取り時は・・・・売り手不満買い手良し世間様広く不満
街路樹の伐採は・・・店舗よしお客様店内見通しよし世間様大迷惑
すべてが自社さえよければ良しの 企業的エゴの増大企業と言えるようです。
そんな企業が闊歩する世の中はだれも望みませんね。
しかし他の批判をするだけで自社はどうなんだ?
他人様の批判より 自分の足元を見つめましょう!
「看却下」 タイヤ専門店イマージン入り口の看板です。
以下 臨済宗妙心寺HPネット抜粋
暗い夜道で突然明かりが消えたならば、まず今ここでなすべきことは何か。
それは他の余計なことは考えずに、つまずかないように足元をよく気を付けて行くということなのです。
もう一歩進めて解釈をすると、自分自身をよく見なさいと。
つまり、自分の足元を直しながら、我が生き方を深く反省しなさいということなのです。
足元を見ると同時に、我が人生の至らなさを見て欲しいのです。
未熟である自分に気づく、発見する・・・。足元を見ると言う事の中には、そういう大事な意味があるのです。
ここに、もうちょっと違った人生の見方ができるのではないでしょうか。