「怪奇・幻想映画ノ世界」
「HOUSE ハウス」1977年 東宝 監督:大林宣彦
夏休みを利用してオバチャマの屋敷を訪れた”オシャレ”と6人の友人たち、だがオバチャマはすでにこの世の人ではなく、怪奇な出来事が次々と少女たちを襲う--。遊び心が満載でワクワクドキドキ!大林宣彦監督の長編デビュー作となった。70年代美少女POPなホラー・ファンタジー。
余命3カ月の宣告を乗り越えた大林監督。流石に長編デビュー作だけあって大林テイスト盛り沢山のカルト作。
アイドル映画として、世代的にど真ん中にも関わらず、今の今まで見ずにいたなんて勿体ない事よの。
6年後の傑作「時をかける少女」で大林宣彦の名を認識した時点でチェックすべき作品でした。
それでもやっと劇場鑑賞できて良かった良かった。
チープな書割東京駅からゴダイゴの面々に見送られて旅に出る車内。このファンタジック・ワクワクな要素、大好き。
そして、やっぱり戦争は取り入れたいのね。回想シーンもGOOD!
楽しい特撮スプラッタとアニメの活用。
アイドルとしてはまだ大場久美子は絶頂前か?若いのに案外、オバサン顔なのね、ファンタ。
当時、アイドルの割に変な色気が邪魔して好ましくなかった神保美喜のクンフーがとても良い。見直しました。
池上季実子も当時は好きでなかったけれど、お風呂シーンもたっぷりで良い。
このメンツ観てると「GORO」思い出すね。
柱時計に取り入れられるスウィートの可愛い娘ちゃんは知らんかった。宮子昌代。
時計も大事な要素。
オバチャマの南田洋子よりもオシャレの父の恋人、鰐淵晴子の方が数倍怖いでしょ。
尾崎紀世彦が松浦祐也っぽかった。・・・て、逆か。
劇中、「泥だらけの純情!」なんて言葉が唐突に出てきて、これは公開当時の併映作タイトル(オバチャマのフィアンセ三浦友和主演)なんですね。
ラピュタ阿佐ヶ谷
「HOUSE ハウス」1977年 東宝 監督:大林宣彦
夏休みを利用してオバチャマの屋敷を訪れた”オシャレ”と6人の友人たち、だがオバチャマはすでにこの世の人ではなく、怪奇な出来事が次々と少女たちを襲う--。遊び心が満載でワクワクドキドキ!大林宣彦監督の長編デビュー作となった。70年代美少女POPなホラー・ファンタジー。
余命3カ月の宣告を乗り越えた大林監督。流石に長編デビュー作だけあって大林テイスト盛り沢山のカルト作。
アイドル映画として、世代的にど真ん中にも関わらず、今の今まで見ずにいたなんて勿体ない事よの。
6年後の傑作「時をかける少女」で大林宣彦の名を認識した時点でチェックすべき作品でした。
それでもやっと劇場鑑賞できて良かった良かった。
チープな書割東京駅からゴダイゴの面々に見送られて旅に出る車内。このファンタジック・ワクワクな要素、大好き。
そして、やっぱり戦争は取り入れたいのね。回想シーンもGOOD!
楽しい特撮スプラッタとアニメの活用。
アイドルとしてはまだ大場久美子は絶頂前か?若いのに案外、オバサン顔なのね、ファンタ。
当時、アイドルの割に変な色気が邪魔して好ましくなかった神保美喜のクンフーがとても良い。見直しました。
池上季実子も当時は好きでなかったけれど、お風呂シーンもたっぷりで良い。
このメンツ観てると「GORO」思い出すね。
柱時計に取り入れられるスウィートの可愛い娘ちゃんは知らんかった。宮子昌代。
時計も大事な要素。
オバチャマの南田洋子よりもオシャレの父の恋人、鰐淵晴子の方が数倍怖いでしょ。
尾崎紀世彦が松浦祐也っぽかった。・・・て、逆か。
劇中、「泥だらけの純情!」なんて言葉が唐突に出てきて、これは公開当時の併映作タイトル(オバチャマのフィアンセ三浦友和主演)なんですね。
ラピュタ阿佐ヶ谷
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