「官能の帝国 ロマンポルノ再入門2 ~バトンは受け継がれる」
「縄と乳房」1983年 日活 監督:小沼勝
夫婦でSMショーを生業とする小夜と功。ショーの大盛況とは裏腹に、私生活での彼らの性生活は冷え切っていた。そんな折、SM愛好家の川村とその妻に招かれる。奇怪な責め道具が並ぶ怪しい地下室で、夫婦のためにショーを始める二人であったが…。SMショーを通して夫婦の再生を描く、愛欲の人間ドラマ。
3本立ての3本目で場合によっては退席のつもりも勢いで。
しかしこれはなかなかのSMメロドラマ佳作。
SMニューウェーブ松川ナミとは良く言ったもので静子夫人は無理でもプロのSMショーとしては妖艶さバッチリ。品の無いところが良いんでしょう。
関係がギクシャクしたまま小夜と功が京都の街を観光。
京都の景色が小沼監督の古都曼陀羅を思い出させます。
ここでも志麻いづみは主役を食うほどの妖艶さ。サディスティックなヒステリーお嬢様役。
田山涼成がヒモ的なSMショー相方を好演。その名前と風貌に見覚えがあり、今でも活躍されている役者さんなんだろうと帰って調べたら、この方でした。それを知ってまたウケた。若かき日の誇るべき演技。
「縄と乳房」1983年 日活 監督:小沼勝
夫婦でSMショーを生業とする小夜と功。ショーの大盛況とは裏腹に、私生活での彼らの性生活は冷え切っていた。そんな折、SM愛好家の川村とその妻に招かれる。奇怪な責め道具が並ぶ怪しい地下室で、夫婦のためにショーを始める二人であったが…。SMショーを通して夫婦の再生を描く、愛欲の人間ドラマ。
3本立ての3本目で場合によっては退席のつもりも勢いで。
しかしこれはなかなかのSMメロドラマ佳作。
SMニューウェーブ松川ナミとは良く言ったもので静子夫人は無理でもプロのSMショーとしては妖艶さバッチリ。品の無いところが良いんでしょう。
関係がギクシャクしたまま小夜と功が京都の街を観光。
京都の景色が小沼監督の古都曼陀羅を思い出させます。
ここでも志麻いづみは主役を食うほどの妖艶さ。サディスティックなヒステリーお嬢様役。
田山涼成がヒモ的なSMショー相方を好演。その名前と風貌に見覚えがあり、今でも活躍されている役者さんなんだろうと帰って調べたら、この方でした。それを知ってまたウケた。若かき日の誇るべき演技。
まだ無名だった田山涼成も好演。
京都の風情も楽しめます。
松川ナミの下品で不細工な感じが、これも貴重なSM女王ですね。
>松川ナミの下品で不細工な感じが、これも貴重なSM女王ですね。
そうなんですよ。良い事を仰いますね
「奴隷契約書」もお勧めです
「奴隷契約書」は公開当時に観てます。当時は女優がブスだという事だけで関心が薄い愚かな青二才でしたので、是非、再観賞したいですね。
内容ほとんど憶えてないし・・・