「イージー・ライダー」1969年 米 監督:デニス・ホッパー
マリファナ密売で儲けた大金をタンクに隠し、真のアメリカを求めてオートバイで放浪の旅に出る二人のヒッピーを描いたアメリカン・ニュー・シネマの代名詞的作品。元々は馬をバイクに乗り換えた現代の西部劇を目指して創られた作品だが、そこで描き出されたのはドラッグ・カルチャー、余所者への強烈な排他性、そして名ばかりの“自由”という現代のアメリカであった。
遅ればせながら今回初鑑賞となります。
選曲と改造ハーレーで決まり‼ってだけみたいに思ってたけど、結構社会派で面白い。
不思議なのはバイクかっ飛ばしていい音楽が流れるだけで名作な気がしてくるんだけど、同様のように思える「マッドマックス」が何故ダメだったんだろうという思い。
同様に思ってる事自体間違えてんのかな。
売春婦と連れ立って街に出るシーンの質感がとても良い。
LSD描写が妙にしっくりくるのは、これが基本中の基だからだろう。
それにしても皆さん呆気なく逝かれますな。
ザ・バンドの「ウエイト」が使われているのは初めて知った。
「イッツ・オールライト・マ」がディランなら尚良かったのに。
サウンドトラック、買わないけどネットで聴くと、やっぱりいいね。
The Pusher (Steppenwolf)
Born To Be Wild (Steppenwolf)
The Weight (Smith)
Wasn't Born To Follow (The Byrds)
If You Want To Be A Bird (The Holy Modal Rounders)
Don't Bogart Me (AKA Don't Bogart That Joint) (The Fraternyty Of Man)
If Six Was Nine (The Jimi Hendrix Experience)
Kyrie Eleison/Mardi Gras (When The Saints) (The Electric Prunes)
It's Alright Ma (I'm Only Bleeding) (Roger McGuinn)
Ballad Of Easy Rider (Roger McGuinn)
早稲田松竹
マリファナ密売で儲けた大金をタンクに隠し、真のアメリカを求めてオートバイで放浪の旅に出る二人のヒッピーを描いたアメリカン・ニュー・シネマの代名詞的作品。元々は馬をバイクに乗り換えた現代の西部劇を目指して創られた作品だが、そこで描き出されたのはドラッグ・カルチャー、余所者への強烈な排他性、そして名ばかりの“自由”という現代のアメリカであった。
遅ればせながら今回初鑑賞となります。
選曲と改造ハーレーで決まり‼ってだけみたいに思ってたけど、結構社会派で面白い。
不思議なのはバイクかっ飛ばしていい音楽が流れるだけで名作な気がしてくるんだけど、同様のように思える「マッドマックス」が何故ダメだったんだろうという思い。
同様に思ってる事自体間違えてんのかな。
売春婦と連れ立って街に出るシーンの質感がとても良い。
LSD描写が妙にしっくりくるのは、これが基本中の基だからだろう。
それにしても皆さん呆気なく逝かれますな。
ザ・バンドの「ウエイト」が使われているのは初めて知った。
「イッツ・オールライト・マ」がディランなら尚良かったのに。
サウンドトラック、買わないけどネットで聴くと、やっぱりいいね。
The Pusher (Steppenwolf)
Born To Be Wild (Steppenwolf)
The Weight (Smith)
Wasn't Born To Follow (The Byrds)
If You Want To Be A Bird (The Holy Modal Rounders)
Don't Bogart Me (AKA Don't Bogart That Joint) (The Fraternyty Of Man)
If Six Was Nine (The Jimi Hendrix Experience)
Kyrie Eleison/Mardi Gras (When The Saints) (The Electric Prunes)
It's Alright Ma (I'm Only Bleeding) (Roger McGuinn)
Ballad Of Easy Rider (Roger McGuinn)
早稲田松竹
勿論好きな映画。何よりチョッパーハンドルのバイクがカッコエエ。
全然映画とか音楽の話したことない不良の子の家に、これのサントラレコードがあって「なんでおまえの家にこんなもんが・・・」とゆーてよく鳴らしててました。
自分的にはこの映画の二番煎じの「CCライダー」の方がエッチで好きだったんですけど。
この映画の共同脚本がテリー・サザーンで、「キャンディ」の脚本書いてるやつなもんで、文庫本で「キャンディ」も「イージーライダー」も買ってました。「キャンディ」は文庫本でも抜けましたが、「イージーライダー」は使えませんでした。でもこの2作、ロードムービー的な間とかマリファナサイケデリックな感じの前衛さが似てますね。
そうそう、テリー・サザーンなんでした。「キャンディ」の文庫本読んだ時に「イージーライダー」と同じ人と知って「へぇー」と思いましたが、共通点ちゃんとあるんですね。
「CCライダー」は知りませんでした。土手高アン・マーグレットですね。憶えておきましょう・・・