盧新寧与網友暢談人民日報評論如何打江山后坐江山
6月23日 人民網
【訳】盧新寧とネット上の読者は人民日報の評論を如何に打ち立て発展させるか心おきなく話し合った
人民日報は、もともと中国共産党の機関紙で、その社説は、中国政府の政策を公に伝える窓口であった。しかし改革開放の潮流の中で、もちろん様々な制約はあるにせよ、より多様な意見を発表し、それが受け入れるようになってきた。そのため、人民日報電子版の人民網には、今日談、人民論壇、人民時評や、人民日報海外版の望海楼など、様々な論評を発表するコーナーが作られるようになった。
これら、論評のコーナーを管轄する、人民日報評論部の責任者(主任)に40代で抜擢されたのが、北京大学卒の才媛、盧新寧である。
この記事は、盧新寧とネット上の読者との対話の形になっており、「単純哲人」という読者が盧に次のように質問している。
対很多媒体而言,言論還在開辟疆土的階段,空間也比較大,我們常説打江山容易,坐江山難,人民日報如何更好地経営這些名牌欄目,使他們更上一層楼?
【訳】多くのメディアにとって、言論はまだ領土を切り開いている段階であり、発展の余地は大きい。私たちはよく「器を作るのはやさしいが、それを維持、発展させることは難しい」と言う。人民日報はこれら(今日談、人民論壇といった)有名なコーナーを如何により一層発展させるのか?
打江山容易,坐江山難
Da3jiang1shan1rong2yi zuo4jiang1shan1nan2
・打: 築く。構築する
・江山: 山河。国家。権力
・坐江山: 権力の座にしっかり座る
【訳】組織や器を作るのはたやすいが、それを維持、発展させることは難しい
更上一層楼
Geng4shang4yi1ceng2lou2
原意は、より遠くを見ようと思ったら、もっと高いところに登らなければいけない、という意味。後に、既に取った成績より、もう一歩高い目標を目指す意味に使われるようになった。
【出典】唐•王之渙《登鸛雀楼》詩:“欲窮千里目,更上一層楼。”
鸛雀楼:山西省永済県にあった三層の高楼。眼下に黄河を望む
【訳】千里の視野を極めんと欲し、更に一層、高楼を上る
この質問に対する盧新寧の回答は、常にオピニオンリーダーであり続けることは不可能。時宜に応じ党や政府の方策を伝え、民意を伝え、輿論を誘導していきたい、とうものであった。いささか平凡な回答であり、かつ着任したばかりで、実力の程は見えないが、今後の活躍に期待したい。
盧新寧
1988年 北京大学中文系卒業
1991年 北京大学 法学修士学位取得。人民日報入社
2003年 高級編集者に任命教育、文化、環境担当記者を歴任全国記者協会理事。中央直轄機関十大若手リーダーの一人
2009年6月 人民日報評論部 主任に任命される
6月23日 人民網
【訳】盧新寧とネット上の読者は人民日報の評論を如何に打ち立て発展させるか心おきなく話し合った
人民日報は、もともと中国共産党の機関紙で、その社説は、中国政府の政策を公に伝える窓口であった。しかし改革開放の潮流の中で、もちろん様々な制約はあるにせよ、より多様な意見を発表し、それが受け入れるようになってきた。そのため、人民日報電子版の人民網には、今日談、人民論壇、人民時評や、人民日報海外版の望海楼など、様々な論評を発表するコーナーが作られるようになった。
これら、論評のコーナーを管轄する、人民日報評論部の責任者(主任)に40代で抜擢されたのが、北京大学卒の才媛、盧新寧である。
この記事は、盧新寧とネット上の読者との対話の形になっており、「単純哲人」という読者が盧に次のように質問している。
対很多媒体而言,言論還在開辟疆土的階段,空間也比較大,我們常説打江山容易,坐江山難,人民日報如何更好地経営這些名牌欄目,使他們更上一層楼?
【訳】多くのメディアにとって、言論はまだ領土を切り開いている段階であり、発展の余地は大きい。私たちはよく「器を作るのはやさしいが、それを維持、発展させることは難しい」と言う。人民日報はこれら(今日談、人民論壇といった)有名なコーナーを如何により一層発展させるのか?
打江山容易,坐江山難
Da3jiang1shan1rong2yi zuo4jiang1shan1nan2
・打: 築く。構築する
・江山: 山河。国家。権力
・坐江山: 権力の座にしっかり座る
【訳】組織や器を作るのはたやすいが、それを維持、発展させることは難しい
更上一層楼
Geng4shang4yi1ceng2lou2
原意は、より遠くを見ようと思ったら、もっと高いところに登らなければいけない、という意味。後に、既に取った成績より、もう一歩高い目標を目指す意味に使われるようになった。
【出典】唐•王之渙《登鸛雀楼》詩:“欲窮千里目,更上一層楼。”
鸛雀楼:山西省永済県にあった三層の高楼。眼下に黄河を望む
【訳】千里の視野を極めんと欲し、更に一層、高楼を上る
この質問に対する盧新寧の回答は、常にオピニオンリーダーであり続けることは不可能。時宜に応じ党や政府の方策を伝え、民意を伝え、輿論を誘導していきたい、とうものであった。いささか平凡な回答であり、かつ着任したばかりで、実力の程は見えないが、今後の活躍に期待したい。
盧新寧
1988年 北京大学中文系卒業
1991年 北京大学 法学修士学位取得。人民日報入社
2003年 高級編集者に任命教育、文化、環境担当記者を歴任全国記者協会理事。中央直轄機関十大若手リーダーの一人
2009年6月 人民日報評論部 主任に任命される