goo何気無い日々が心地よい安寧

何気無い日々が続く様に。生きていく事の大変さがカナン。ある種空気の様な存在になりたいもの。

パナソニック:食用油などに使われる「アブラヤシ」廃材を活用して家具づくり,世界初の技術 202111

2021-11-15 21:21:00 | ¿ はて?さて?びっくり!

パナソニック:食用油などに使われる「アブラヤシ」廃材を活用して家具づくり,世界初の技術
  関西テレビ より 211115


パナソニックは、植物油の原料から家具を作ることで環境を守る技術を、世界で初めて開発しました。

【記者リポート】
「これらの家具は、これまで廃材として捨てられていたアブラヤシから作った素材が使われています」
 アブラヤシは、食用油やマーガリンなどに使われるパーム油の原料で、実から油を採取した後は世界で年間計1.5億トンが廃材として放置されています。
 放置されたアブラヤシは、大量の温室効果ガスを発生させるなど、環境破壊の大きな要因となっていますが、水分が多く腐りやすいため、再利用が難しいのが課題でした。

 パナソニックは、アブラヤシの幹を分解して加工し、家具などの元になる木製の素材を作り出す技術を、世界で初めて開発しました。

【パナソニックハウジングシステム事業部 足立真治副本部長】
「こういった環境型のソリューション(解決)技術に転換することができたら、それは非常に地球温暖化防止、抑止策の一環としては効果的である」

パナソニックは、家具メーカーと連携して、2023年度以降の実用化を目指す方針です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

🚞 鉄道新潮流 ディーゼルを水素で走るエコ車両に JR東、年度内実証実験 CO2「実質ゼロ」へ前進

2021-11-15 20:38:00 | なるほど  ふぅ〜ん

鉄道新潮流:ディーゼルを水素で走るエコ車両に/JR東、年度内実証実験CO2「実質ゼロ」へ前進
 産経ニュースより 211115

 水素で走る試験車両「ひばり」今年度内に営業路線での実証試験走行が始まる(JR東日本)

 HYBARI(ひばり)開発に向けた試作段階の水素貯蔵ユニット。内部に水素を注入するタンクが並んでいる(JR東日本提供)



 二酸化炭素(CO2)排出ゼロの水素で走る〝究極のエコ車両〟が、鉄道先進国の日本が送り出す次世代車両として関心が高まっている。
 JR東日本などは水素を活用する燃料電池を搭載したハイブリッド(複合化)車両の開発を進め、今年度内に営業路線で実証実験を始める。
 地方では依然として軽油を燃料とするディーゼル車が主役だが、将来的には全てのディーゼル車両がハイブリッド車両に置き換えられ、新たな生活の足として活躍する。

「目指すカーボンニュートラルとは、CO2を排出ゼロにするということ。鉄道の排出量はもともと少ないが、それでも先陣を切ってやらなければならない」
 2050(令和32)年度の排出量「実質ゼロ」を目指すJR東の笠井浩司経営企画部次長は、そう力を込めた。

 ローカル線に多いディーゼル車は軽油で走るとはいえ、全体からすれば運行本数や車両数は少ない。国内の元年度におけるCO2総排出量のうち、運輸部門は2割に満たない。
 その中で、鉄道部門は最も割合が低い3.8%だ。それでも、さらにその数字を「ゼロ」とするには、ハイブリッド車両が必要となる。

 今回採用されるハイブリッドシステムは、燃料電池と一般的な蓄電池の両方からエネルギーを供給する。

 設置された貯蔵タンクから水素が燃料電池に供給され、空気中の酸素と化学反応することで発電。蓄電池には燃料電池からの電力に加え、ブレーキ時に生じるエネルギーから変換した電力が充電される。双方の電池から電力供給を受けた電動機が車輪の制御を担う。
 水素は車両センターなどで補給。ディーゼル車と同様、電車のような変電所や架線などが不要で沿線設備のスリムさを維持できる。

 ただ、都市圏に多い平野部での大量輸送には、効率面などから電車の方が適しているといい、電車の運行を続ける方針だ。使用する電力を再生可能エネルギーから作り出すなどの取り組みを進め、電車も完全な脱炭素化を目指していく。

 JR東は平成28年にハイブリッド車両の開発に着手し、日立製作所やトヨタ自動車などと連携してきた。近く完成する試験車両「HYBARI(ひばり)」の実証実験を鶴見線(神奈川県)などで終電後の夜間帯に実施し、実用化に向けたデータを収集する予定だ。

 HYBARIの最高速度は時速100キロでディーゼル車とほぼ同じ。航続距離はディーゼル車の300~500キロに対し、140キロにとどまる。また、2両編成で水素の貯蔵タンクは、万が一の漏洩(ろうえい)時に外部へ拡散されやすいよう屋根に配置され、そのため車両の天井は若干低くなっている。

 今後はタンクや車両床下の燃料電池のコンパクト化を進める一方、航続距離を伸ばすために水素をより多く搭載する方法などの検討が大きな課題となる。

 水素で走る列車はドイツの一部路線で導入済みだ。日本は土地の狭さも影響して線路幅が狭い。笠井次長は「車両も欧州より小さい中で、いろいろな技術を積み込まなければならない」と難しさを語る。
 営業運転は「2030年代の早いうち」を目指す。導入後は国内外でこのハイブリッド車両技術を広めたい考えだ。  (福田涼太郎)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電力不要で海水を淡水化――EU主導で進行中の海水淡水化プロジェクト  202111

2021-11-15 20:19:00 | ¿ はて?さて?びっくり!

電力不要で海水を淡水化――EU主導で進行中の海水淡水化プロジェクト
  fabcross for エンジニア編集部 より 211115


 欧州委員会が推進する「HORIZON 2020」プロジェクトにおいて、既存の電力網に頼らずに海水淡水化を実現できる、2つの新しいプロセスが検討されている。
 微生物淡水化細胞(MDC)技術および波力駆動逆浸透膜技術によるもので、外部からの電力供給を必要とせず、発展途上国や遠隔地域、島嶼国における慢性的な水不足を解決することが期待されている。両プロセスとも、現在、パイロットプラントにおける実証研究が進行している。

 水は、生命にとって必要不可欠なものだ。清浄であるとともに全人類がアクセスできる必要があるが、未だ10億人が水資源の乏しい地域で生活しており、2025年までに35億人が深刻な水不足を経験すると言われている。
 水不足は、発展途上国や遠隔地域、島嶼国においてすでに慢性的で深刻な問題になっているが、世界資源研究所によれば、水需要は2050年まで最大30%の割合で増加すると予想されている。

 欧州における最初の淡水化プラントは、半世紀前にスペインに建設された。それ以来、南欧を中心とする水不足地域でプラントが建設されてきたが、。現在ではオランダやベルギーといった国々でも、淡水化プラントへの投資が進んでいる。
 淡水化の最も一般的な手法は、逆浸透膜(RO)によるものであるが、電力網との接続が必要で、電力へのアクセスが困難な孤立した地域では高コストなエネルギー集約型となる。こうした観点からHORIZON 2020プロジェクトでは、通常の電力網に依存することがなく、再生可能なエネルギーによって作動できる2種類の淡水化プロセス開発の研究を実施している。

 ひとつは、微生物が有機物を分解する過程で生じる電子を利用する微生物燃料電池(MFC)を発展させた、微生物淡水化細胞(MDC)を利用するものだ。
 負極槽と正極槽から構成されるMFCをベースに、その中間に淡水化槽を設け、微生物が誘起する電気化学反応によって、淡水化槽の海水塩分の正負のイオンを、各々負極槽と正極槽に排出するものだ。解決しなければならない課題が多い技術だが、現在スペインの水道管理会社Aqualiaを中心に2つのプロトタイプ設備が稼働中で、性能とコスト効率の改善と最適化の研究が行われている。

 もうひとつは、海底に設置され波とともに前後に動くWave Energy Converter(WEC)を利用し、波力エネルギーで海水を加圧するとともに、沿岸に搬送して直接RO淡水化システムを駆動するものだ。
 WECは容易に設置でき、波力という無尽蔵の再生可能エネルギーだけで稼働でき、従来のディーゼル発電システムの1/3のコストで大量の淡水化が可能だ。現在、米マサチューセッツ州のResolute Marine社を中心に、小型パイロットを用いた実証試験を行っており、成功した場合には北西アフリカ沖合のカナリア諸島および島国カーボベルデに商用パイロットを設置する予定だ。


関連リンク
Quenching the world’s thirst with off-grid water desalination

The post 電力不要で海水を淡水化――EU主導で進行中の海水淡水化プロジェクト first appeared on fabcross for エンジニア.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

🚶‍♀️…駐屯地/京大 外回り… 211115

2021-11-15 17:31:00 | 🚶 歩く
🚶‍♀️…右岸河川敷…隠元橋⇅…駐屯地北西端…同:北沿…同&京大:東外周沿…京大&駐屯地:南外周沿…右岸堤防道…>
🚶‍♀️10976歩2kg

🌤:隠元橋20℃:秋晴れ:ヨットブルー空

紋白蝶,紋黄蝶が未だ飛んでる。

夕食)即席焼きそば,卵,鯖🥫,豆類


日向ぼっこする水鳥達



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

⚠️ 化学農薬半減「50年では遅い」、料理評論家の服部幸應さんが鳴らす警鐘 202111

2021-11-15 13:11:00 | 気になる モノ・コト

化学農薬半減「50年では遅い」、料理評論家の服部幸應さんが鳴らす警鐘
ニュースイッチ by 日刊工業新聞 より 211115

 
⚫︎「みどりの食料システム戦略」に警鐘
 農林水産省は持続可能な日本の農林水産業を目指して「みどりの食料システム戦略」を策定した。2050年までに化学農薬を半減するなど「低農薬への転換」を掲げた。
 食品の残留農薬を懸念してきた料理評論家の服部幸應氏(服部栄養専門学校校長)は一定の評価はするが、「50年では遅い」と指摘する。
 低コストばかりを追求すると「世界から取り残される」と警鐘を鳴らす服部氏に課題などを聞いた。(編集委員・松木喬)

 みどりの食料システム戦略は地球温暖化や自然災害、ESG(環境・社会・企業統治)といった社会的な潮流も踏まえて、長期視点から食料の安定供給への対策をまとめた。

 柱の一つが低農薬化だ。50年までに化学農薬の使用量(環境や生物へのリスク換算)を50%削減し、化学肥料も使用量を30%減らす。そして耕作地に占める有機農業の面積を0・5%から25%(100万ヘクタール)に拡大する。農水省は目標達成のため飛行ロボット(ドローン)による必要最小限の農薬散布、人工知能(AI)による害虫発見や土壌診断、除草ロボットの活用などを挙げた。


 目標設定の背景には、農業分野の環境負荷低減に向けて規制を強める欧米の動向もある。9月の国連総会で菅義偉前首相がみどりの食料システム戦略を世界に向けて発信し、日本の決意を表明した。

⚫︎インタビュー/料理評論家(服部栄養専門学校校長)・服部幸應氏
―みどりの食料システム戦略に関心を持つ理由を教えて下さい。
「欧州の方が日本食品のおいしさに感激し、輸入したいと言われたことがある。しかし残留農薬が欧州連合(EU)の基準値を超えていて実現できなかった。それで僕は政府関係者に輸出できないのは恥ずかしいと伝えた。しかし、日本の基準はしっかりしていると言う。
 確かに数値はかなり低いが、EUと比べると数十―数百倍になる。みどりの食料システム戦略は50年を目標にするが、僕は遅すぎると思う。だが、現実的な問題がある」

―現実的な問題とは。
「日本の生産者が減っている。農家は人手を補うために化学肥料と化学農薬を使い、生産性を高めてきた。
 日本の気候は雑草が生え、害虫がつきやすいため化学農薬などをやめるのは大変な努力が必要となる」

―有機農業の面積を25%にする目標も定めました。
「25%だと100万ヘクタールになるが、まだ低い。現時点でイタリアやフランス、米国は200万ヘクタールあり、中国は300万ヘクタールに広がった。日本政府は30年までに農林水産物・食品の輸出額を5兆円にする目標を持つが、まだ1兆円にも届かない。農薬や肥料の規制を強化する各国が有機農業にシフトすると、日本は世界市場で取り残される。化学合成された食品添加物も多い。日本人は企業を信頼しているが、安全性の情報が消費者まで届いているとはいえない」

―現在も有機農法に取り組む生産者がいます。
「スーパーマーケットの売り場で有機栽培のコーナーは少しだけ。価格が高いからだ。場合によっては置いてもらえない。消費者に直送する生産者もいるけど、輸送代でコストがかかる。流通システムを根本から変えないといけない」

―国連の持続可能な開発目標(SDGs)を意識する消費者が増えています。企業も有機野菜を取り扱いやすくなったのでは。
「だいぶ雰囲気が変わった。しかし日本企業は徹底しないので、有機だけに絞れない。企業も理解はしているが、利益が出ないと動けず、安い物を扱う。
 社員も消費者であり、一人ひとりが意識を持ち、1歩でも2歩でも変えていくと有機栽培の農地も広がる。脱炭素も同じことが言える。できることから取り組むこと、そしてみんなが同じ意識を持つことが大事だろう。まずは、関心を持つ人が増えてほしい」

「モノづくりも次々と海外に移った。コロナ感染症が流行した当初、マスクは海外生産に頼るため国内で入手が難しかった。人件費が高いという理由があるが、海外に依存しすぎると取り返しがつかなくなる。農作物も同じ。均衡を考えてほしいと政府に訴えてきた」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする