オチノツボ

日々起こる出来事について雑感をただだらだらたらたら述べております。

めでたいのは結婚式

2003-10-26 | 日々の雑感
10月26日

 朝、目が覚めると、めちゃくちゃええ天気。けど、風は涼しい。空を見上げると、雲もほとんど無い。

 「こりゃ、ええ一日になりそうや。」と、心の中でつぶやいて、悲しさをちょっとだけ忘れることにした。

 昼過ぎに津を出て、名古屋に到着。そっからタクシーに乗って結婚式場に向かう。会場は名古屋観光ホテル。エントランスから高級な感じがする。「あいつ、すっげーとこでやんなあ。」と思いつつ、周りを見渡すと、席に座ってくつろいでいる友人らをすぐ発見した。すぐ見つけられたのは、彼らが入り口のすぐそばに座っていたのもあるが、場の雰囲気になじんでいない部分も大きかったと思う。ま、こんなこと言ってる僕もその場では浮きまくりなのは間違いないけど。ほとんどの友達は先々週の結婚式であっていたが、久しぶりに会う友人が一人いた。彼は今、イギリスに留学している。最後に会ったのは、彼がイギリスに行く直前だったから、かれこれ2年近く前になる。今日、僕は彼に会うのをめちゃくちゃ楽しみにしていたのだ。学生の頃、よく二人で、もしくは三人で朝まで飲んだくれていた。(ちなみに三人目は今日、結婚する友達である。)楽しい思い出である。だが二年ぶりなのに、久しぶりな感じが全然しない。なんでやろ。彼の雰囲気が全然変わっていないからかな。それとも僕にとってこの二年間があっという間だったからか。うーん、なんやろ。ま、ええや、と言うことで最近どう?ってな事を話していると、話題が阪神の話しになり、あんまり詳しく知っているから、思わず「お前、駅前留学やろっ!」ってツッコミを入れたりして、みんなでわいわい言っている内に式の時間になったので、会場に向かう。

 結婚式場はチャペル。神父さんはハリーポッターの校長先生みたいだ。まず新郎である友達が出てきた。顔がちょっとカタいかな。まあ、緊張するわね。続いて、新婦入場。相変わらず綺麗だ。以前に友達と奥さんと僕の三人で飲んだことがあり、友人に紹介された時に綺麗だったので、ビックリしたのを思い出した。ほんま、めでたいなあ。思わずニコニコしてしまう。僕が妖しい笑みを浮かべている間につつがなく式が終わり、披露宴。披露宴ではスピーチした。友達がみんな食べるのに夢中で僕のスピーチを聞いていなかったのはご愛嬌、かな。それよりも、友達の会社の先輩が場をひたすら愉快に盛り上げたのが大きく、楽しい時間を過ごせた。

 披露宴の後、友達らと新郎・新婦で名古屋駅前の居酒屋で手羽先を食べる。手羽先をカラッと揚げたのに塩コショウがバババッとふってあるやつだ。やっぱり、これ、ビールのつまみには最高やね。で、居酒屋でさんざんビールを飲んだ後、名古屋駅ツインタワーにある52階のラウンジでカクテルを飲む。見下ろすと、名古屋の夜景がズーッと広がっており、なかなかのものである。気がつくと閉店の時間になっていた。僕はかなり酔い酔いになっていた。

 その後、ホテルに戻って寝た。・・・っていう訳もなく、みんなでラーメン屋に行ってラーメンをしっかり食ってから寝た。多分今日の摂取カロリーは5食分行ったな。

 ともあれ、伊貝結婚おめでとう。俺もそろそろ恋のかけら探してみるわ。