10月1日
朝から雨。昨日、中日に負けた阪神の涙雨かな。そんなどうでもいい事を朝一考える。
クリーニングに出したスーツを引き取りに行って寮に戻ると、先輩と後輩が食堂にいた。後輩を見た瞬間思い出した。そういやこやつラグビー観戦に行きたいとか言ってたな。そこで声をかける。「今日、ラグビー関西大学リーグが開幕して花園で試合あるけど見に行く?」後輩の答えは早かった。「えーマジっすか。行きましょう行きましょう!!!」
という会話があって、一時間半の後・・・僕たちは花園ラグビー場にいた。花園も雨雨雨。すでに第一試合が始まってる。大体大対関学戦だ。雨のせいかどちらもボールのハンドリングができていない。もたもたした展開がひたすら続く。お互い守りが甘いのだがお互いとも攻めきれない。煮え切らない展開がそのまま続いてノーサイド。雨は一向に止まない。こりゃあバックス勝負の同志社もしんどいかな。
同志社対立命館戦が始まった。はっきり言って、今年の同志社の戦力は、正面などのタレント選手が前・後ともにごっそり卒業して去年より厳しい。今年はどこまでやれるのかそこを今日は見てみたい。
いやな予感は大概当たる。立ち上がりから同志社は防戦一方の展開。セットプレーを着実に決めてじわりじわりとゲインしてくる立命館に対して、同志社はノックオン(前進している時ボールを落とす反則。相手ボールのスクラムで再開となる。)などのイージーミスが多く、なかなかゲインできない。同志社のやりたいボールを動かし続けるラグビーが全く出来ていない。というか、もうちょっと攻めろよ!
これは厳しい・・・そう思った矢先だった。
後半18分、立命館の先制トライ!0対5
その後も立命館ペースで試合が続いていく。このままやったら・・・とやきもきしながら、久々に同志社が攻めている場面で前半ロスタイムのアナウンスが。もう40分経ったんかいな。ここは絶対トライ取ってこいよ。その思いが届いたのか同志社トライ!キックも決めて7対5で逆転。そしてそのまま前半終了。
ハーフタイムの間、後輩と前半の感想を言い合う。今年の同志社が昨年よりも弱くなっているのは間違いないにしても立命館の出来がかなり良い。はっきり言ってフォワード戦は同志社が完全に負けていた、ラインアウトも精度が低い、しょうもないミスが多すぎるなどなど・・・
後半が始まった。ハーフタイムで何らかの修正をしたのか、それとも相手が疲れてきたせいか同支社が少しずつボールを回せるようになってきた。これはいい展開。この流れに乗ってトライやトライ!後半13分、その時が来た。同志社逆転トライ!これで12対5。このまま立て続けにトライ量産や。と舞い上がった瞬間、立命館がトライ。あっさり12対12の同点に。逆転で気が緩んだのか。いやな流れやな・・・とハラハラしたのもしばらくの間だけだった。いつの間にやら同志社が押しまくる展開に。同志社のボール回しに立命館が対応できない。雨中のゲームでスタミナの差が出てきたせいか、前半は負けていたフォワード戦も互角以上の出来で30分過ぎには認定トライまで取った。その後も2つトライを取って、結果、同志社が33対17で勝利!
まさか去年5位の立命館にここまで苦戦するとは思っていなかった。でも、はらはらした挙句に勝ったから見に行った甲斐はありました。選手たちとってはいい経験になったと思うし、これからも打倒関東に向けてリーグ戦で地力を高めていってほしいもんです。
朝から雨。昨日、中日に負けた阪神の涙雨かな。そんなどうでもいい事を朝一考える。
クリーニングに出したスーツを引き取りに行って寮に戻ると、先輩と後輩が食堂にいた。後輩を見た瞬間思い出した。そういやこやつラグビー観戦に行きたいとか言ってたな。そこで声をかける。「今日、ラグビー関西大学リーグが開幕して花園で試合あるけど見に行く?」後輩の答えは早かった。「えーマジっすか。行きましょう行きましょう!!!」
という会話があって、一時間半の後・・・僕たちは花園ラグビー場にいた。花園も雨雨雨。すでに第一試合が始まってる。大体大対関学戦だ。雨のせいかどちらもボールのハンドリングができていない。もたもたした展開がひたすら続く。お互い守りが甘いのだがお互いとも攻めきれない。煮え切らない展開がそのまま続いてノーサイド。雨は一向に止まない。こりゃあバックス勝負の同志社もしんどいかな。
同志社対立命館戦が始まった。はっきり言って、今年の同志社の戦力は、正面などのタレント選手が前・後ともにごっそり卒業して去年より厳しい。今年はどこまでやれるのかそこを今日は見てみたい。
いやな予感は大概当たる。立ち上がりから同志社は防戦一方の展開。セットプレーを着実に決めてじわりじわりとゲインしてくる立命館に対して、同志社はノックオン(前進している時ボールを落とす反則。相手ボールのスクラムで再開となる。)などのイージーミスが多く、なかなかゲインできない。同志社のやりたいボールを動かし続けるラグビーが全く出来ていない。というか、もうちょっと攻めろよ!
これは厳しい・・・そう思った矢先だった。
後半18分、立命館の先制トライ!0対5
その後も立命館ペースで試合が続いていく。このままやったら・・・とやきもきしながら、久々に同志社が攻めている場面で前半ロスタイムのアナウンスが。もう40分経ったんかいな。ここは絶対トライ取ってこいよ。その思いが届いたのか同志社トライ!キックも決めて7対5で逆転。そしてそのまま前半終了。
ハーフタイムの間、後輩と前半の感想を言い合う。今年の同志社が昨年よりも弱くなっているのは間違いないにしても立命館の出来がかなり良い。はっきり言ってフォワード戦は同志社が完全に負けていた、ラインアウトも精度が低い、しょうもないミスが多すぎるなどなど・・・
後半が始まった。ハーフタイムで何らかの修正をしたのか、それとも相手が疲れてきたせいか同支社が少しずつボールを回せるようになってきた。これはいい展開。この流れに乗ってトライやトライ!後半13分、その時が来た。同志社逆転トライ!これで12対5。このまま立て続けにトライ量産や。と舞い上がった瞬間、立命館がトライ。あっさり12対12の同点に。逆転で気が緩んだのか。いやな流れやな・・・とハラハラしたのもしばらくの間だけだった。いつの間にやら同志社が押しまくる展開に。同志社のボール回しに立命館が対応できない。雨中のゲームでスタミナの差が出てきたせいか、前半は負けていたフォワード戦も互角以上の出来で30分過ぎには認定トライまで取った。その後も2つトライを取って、結果、同志社が33対17で勝利!
まさか去年5位の立命館にここまで苦戦するとは思っていなかった。でも、はらはらした挙句に勝ったから見に行った甲斐はありました。選手たちとってはいい経験になったと思うし、これからも打倒関東に向けてリーグ戦で地力を高めていってほしいもんです。