いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

頭にもやがかかってる感じなのですが

2018年03月29日 | 自律神経失調症
20代の女性の方。
肩こり、首のこり、そして
「頭にもやがかかってるような感じです。」と。

おっしゃるように肩、首のはりが強い。
そうなると頭部側への血行が悪い状態といえます。
ちなみに、脳は基礎代謝だけでも20%消費します。
基礎代謝量の20%は、骨格を動かす骨格筋も22%です。
そのほか肝臓が21%
脳は結構エネルギーを使うのです。

引用元:厚生労働省e-ヘルスネット「ヒトの臓器・組織における安静時代謝量」
(糸川嘉則ほか 編 栄養学総論 改定第3版 南江堂, 141-164, 2006.)

その栄養を供給する役割の血液が
肩のはり、首のはりでよく流れてくれていないし
脳などの疲れも流さず停滞している状態です。

この状態は単純に肩、首のはりを解除してあげれば
いい状態になるのは誰でも予想できるでしょう。
実際にそうなりました。

症状がとれると別人のように
表情も話し声も明るくなり、嬉しそうで、、、
(私も嬉しいけど、たぶん私は嬉しくても
態度も言葉も表面に出してないつもりで
いつもやっています。、、がはたからみると
どうなんだろう?)

あ、あと考慮してほしいのは
どうしてこういう状態になるのかの
理由を知り、肩、首のはりをどう予防するか、
それでも張ってきたらどうしたらいいか、
そして、、
脳の使い方というか扱い方というか
体同様に、脳をどう使いこなすかも
覚えておくといい。

時間いっぱいそんな話をしても時間は足りない。
その話を聞きたいのでということで
次回予約をとって帰っていかれた。

そういって予約される方は珍しい気もしたが
私の話は面白いという方は
ほかにも多くいたことに、ふと、気がつきました。

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うつ病

2011年06月04日 | 自律神経失調症
頭痛、ふらつき、不眠症、微熱っぽい、耳鳴り、胃腸不良、
イラつき、無気力感、そして肩こりと全身のだるさ、
そんな状態が1年位続いている。
30代女性。

原因は仕事のストレス。
それで心身に影響が出て、そんな状態から今度は対人関係でも影響し
心身ともに最悪という。

病院では検査に異常はなく「うつ病」ということに。
しかし薬を飲むと余計に辛くなる。
なんとかならないかと、ネットで当院を見つけ来院。
疲れきった表情で動きも鈍い。
体全体が疲労と張り、そして硬い。

初回の施術は「少し楽になった。」という感想。
そのあと3日間毎日来てもらう。
4回目でようやく半分程度ゆるんだかという感触。
本人も「やっと出口が見えてきた感じ。」という。

すこしずつ日を空けながら10回目。
不調も大分減ってきて初めて笑顔がみれた。
「やっと笑いましたね。」というと
涙を流しながら「ホントだ」と笑う。

私自身もこういった状態になった経験があった。
その時は笑うことができない、
笑い方を忘れてしまったような、、。
今ではそれもいい経験だったとも言える。

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ふらつく

2011年05月15日 | 自律神経失調症
50代女性
2年ほど前から肩こり、首のこり、偏頭痛、背中の痛み、
そして船酔いしているようなふらつき。
鍼や整体など受けているがよくならず当院に来院。

背中が硬く、かつ背骨のゆがみがある。
肩周辺の筋肉が硬く緊張しやすい。
首の緊張とゆがみがある。

初回で心身ともにだいぶ楽になったという。
その後4回目に来たときは肩首のこりが少しあるが
とてもいい感じで過ごせているとのこと。
すこし間を空けて継続することとした。

筋肉が緊張しやすい傾向がある。
体の緊張。
この場合心の緊張が起こしている様子。
その自覚は本人もある。

体の問題が無くなってくれば
精神的ストレスをどうするかの余裕も生まれる。
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五十肩

2011年04月28日 | 自律神経失調症
五十肩ということで来院の女性。
腕は90度くらいまでしか上がらない。

初回の施術後、しっかりあげられるようになった。
あら、あがるわ!」と意外そうな表情。
本当はもう何回か早めに通う必要があるが
予定が立たず改めての予約となった。

その方はこれまで整形で治療をずっと受けている。
初回でここまで回復できるとは思わなかった様子だが
まだ完全とは言えないので
出来るだけ早く予約を入れてくれたらと思う。

ちょっとしたことだが、施術の組み立てで
効果が大きくアップしたと感じる。

脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、坐骨神経痛
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骨盤や背骨のゆがみ、などは腰肩膝痛専門の整体院
千葉市のいっぽ自然整体院

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自分の体

2011年03月30日 | 自律神経失調症
肩がこって仕方ない。
 
普通に考えれば
 それは筋肉の疲労や筋肉の硬化によるものです。

疲れが流れる、筋肉がゆるまり、やわらかくなれば楽になる。
なら、そうすればいいのに、それが出来ない。
心で「疲れを流せぇー。」「筋肉よゆるまれぇー」と思っても
なかなか言うことを聞いてくれない。

自分の体なのに。

それは心も同じ。
「甘いものは食べず、体重を10キロ減らすんだ。」と思っても
数日後にはいつものように食べてたり、
「明日から早寝早起きするぞー。」と思っても3日坊主だったりと、
心も自分の言うことを聞こうとしない。

そんな体と心だけど
それをしっかりまとめていくのは、自分自身でしかない。

体には60兆個の細胞があるという。
その細胞ひとつひとつが命をもち、意思をもつ。
体はその細胞をくくる組織であり、自分とはその総称であり
組織のボスである。
しかしその組織の一人ひとり(細胞の1個1個)が必ず
ボスに忠実かといえばそうではない。

なかにはいう事を聞かない者もいる。とても素直な子もいる。
とても素直な子でもボスの声が届きにくくて
迷っている子もいるかもしれない。

逆に細胞ひとつひとつからもボスに何かを伝えようともする。
その声に耳を傾ける、体の声を聴くこと。
互いにコミュニケーションをとることが自分の体の
コントロールをうまく機能させるコツ。

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地震酔い

2011年03月29日 | 自律神経失調症
40代女性。
11日の地震以降、度々と余震がまだあります。
最近その数は減少してきましたが
「なんだかいつも揺れている感じ。」
「震災後ボーとした感じ。」などの不快感がある。
睡眠は以前から浅く寝付けなかったがそれがさらに眠れていない。

日ごろの疲労などがあった上に地震による緊張、不安、恐怖が
積み重なり首から背中が固まっている。

今日で3回目。
最近は睡眠も良く取れて不快感もなくなったそうです。

でも未だに原発、停電、被災地の苦労、物資不足など
問題は続いている。
こうした不安が心身に与える影響もある。
元気な日本を取り戻すため、
自身の心身を元気にしましょう。

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治してはいけない整体院

2011年02月17日 | 自律神経失調症
「治す」「治る」「治療する」
これらの言葉を整体で用いることは医師法に違反とされます
これらの言葉は医師が行うこと「医業」にあたり、
それを仕事として行えるのは医師だけであると「医師法」で
定められています。

では、当院の施術で治してはいけないのか?、、、
そう、治してはいけません。
当院は病院ではないし、私は医師ではありませんから。

でも、
自分で治ってもらうのはいいのです。
結果的に治っても、治したのは患者、治療したのも患者。

当院の施術は自分で治る手助けです。

自ら治るよう、自分で治すようにするためには
どうするかを、助言し、サポートするのが当院の仕事。
それを実行するのが貴方です。
ですから、人任せに、治してもらう」では良くなりません。

それは病院での治療も同じ。
しかし法律上では治すのは医師(業務として)。
そしてそれが当たり前と思い込み、自分で治すということを
皆が忘れてゆく傾向にあると感じる。

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治すのは誰?

2011年02月15日 | 自律神経失調症
一般的には病院もココ(いっぽ自然整体院)も
「治すこと」が仕事です。

ただ、
最終的に治すのは医師でも施術者でもない。
患者自身です。


ならば、事故や脳出血や心筋梗塞などで危篤状態でも
自分で治すのか?と言われそうですが、
そのような状態は自分で治すパワーが
症状の解消に必要なパワーよりも極端に足りない場合です。

その不足する能力をカバーする、手助けすることを
「治療」といいます。
例えば出血がひどければ止血、輸血する。
血栓があれば取り除く。
細菌やウイルスが蔓延していれば消毒するなど
一般に「治療」というわけですが、
いくら治療しても自分で治すパワーが無ければ
無意味です。

自分で治すパワーがゼロ。それは「死」です。
問題が及ぼすパワーが、自分で治すパワーより多ければ「悪化」、
自分で治すパワーのほうが多ければ回復してゆきます。
その結果問題が無くなった状態を
「治癒」、「治った」「完治」といいます。

「治してほしい。」という場合、
その自分の回復力を認識していないのではと感じます。

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魂(たましい)

2011年02月10日 | 自律神経失調症
全体を整える。
それは「魂」もです。
しかし、正直言って「魂」について語るのは
まだ私には力量不足です。

体について、また心についての考察とは
次元が違います。
魂の考察も必要と思い研究してますが、
その考えはなかなか整理できません。

今いえるとすれば
心身を元気にすれば魂も元気になるとしかいえません。



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自律神経失調症への対応

2011年02月09日 | 自律神経失調症
自律神経失調症ということで来院される方も多いです。
自律神経失調症とは
症状は、めまい、冷や汗、震え、
頻脈、動悸、血圧が激しく上下する、立ち眩み、
耳鳴り、吐き気、頭痛、微熱、過呼吸、不眠、生理不順
といった身体症状から、
人間不信、情緒不安定、不安感やイライラ、抑うつ気分など
精神的な症状が現れることも多い。

自律神経失調症には様々な症状があり、
どの症状がどれだけ強いのか弱いのかは患者それぞれである。
そのため患者によっては、
その他の症状はあまり強く現れないにもかかわらず、
ある特定の症状のみが強く表れる場合もあり、
症状は実に多岐多様です。
そんな多岐にわたる自律神経失調症に対し、
当院ではいったいどんな対応をするのか。

、、、、、、
基本的に一般の腰痛や肩こりなどの対応と大差がありません。
これが椎間板ヘルニアとか半月板損傷とか、スポーツ障害とかでも
どの対応も施術は基本的に同じです。
症状の対処療法として主訴の患部への施術が多少増える程度です。

基本が全体の調整。
全体を整え、
それによって症状をご自身の体が治すのを基本とします。
症状へのアプローチはいわゆるオプションです。
部分へのアプローチと
全体へのアプローチの両面から対応となります。

全体。
それは身体だけではなく、心も含まれます。
さらに、体と心だけでなく行動も含まれます。


全体なら「魂」もなのか?
それについては次回。


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