良くなるときと、良くならないときのそれぞれに
共通したことを感じる。
良くなるときは、相手の状態や精神状態が
しっかり伝わって来る。
施術による反応が早くでる。
精神的状態が施術者である私も、患者も前向きの状態。
症状が起きてから比較的早い時期であること。
体の柔軟性がある。
考え方に柔軟性がある。
これらは施術者と患者との関係や、
それぞれの状態と思う。
相手の状態が伝わる、反応が早いのは
相手の状態のことだけではなく、
それを感じることができる施術者自身の状態も
重要なことです。
症状の発生から早い時期に対応するのは
患者自身によることですが
心身の柔軟性は患者も施術者も
共に重要なことと思います。
施術をセッションということがあります。
「セッション」という言葉は
かなり曖昧な感じなのですが
いろんな分野でそれぞれ違った感じで使われます。
わたしは音楽でいう「即興的合奏」という意味が
施術におけるセッションに近いように思います。
お互いが柔軟に相手に合わせたり
変化しながら調和し、いいものを生み出していく、、
施術は一方的な行為ではなく
患者とのセッションと言えるかと思う。