造血感幹細胞移植から1年6ヶ月記念骨髄検査。
ううううーーーーーん。やりたくないけど仕方ない。
はじめの頃に比べたら全然怖さは減ったけど、嫌なものはいや。
終わってみれば大した痛みではないのだけれど、
痛みの感覚がいやあーな痛みの検査です。
その変な痛みの怖さが嫌な感情の主力みたいな気がします。
よく「自分の心に正直に」というセリフなどで使われる言葉がありますが
時々自分の心を分析するクセが私はあります。
「ああ、今嫌な気分だけど、なんでかなあ」
「今、私はどんな感情をいだいているのかなあ?」と、、
ただ、今回のようにすぐ解決できること、すでに終わったことなど
後に引きずらないことだと大した精神的負担はないように思います。
人間関係とか、経済的な問題とか、将来のこととか
すぐに解決できないことや、これからも続く不安などは
その感情もすぐに解消できないわけです。
ただ、自分が今、どんな感情を抱いたかを、ちゃんと認識しておくだけでも
自分に嘘はつかないで済みます。
自分の心、感情をいちいち確認するのは大変ですから、
あらためて意識して認識しようとするのは時々と思いますが、
なにも認識しないでスルーすると、
心が無視されたままでとどまっているように思えるのか
なるべく認識してあげている。
「自分の心に正直に」という言葉は、
心のままに行動するということではなく、
自分でじぶんのこころを誤魔化さないだけのことと、私は解釈しています。
どう今感じたかをただ、認識するだけです。
心でどう思おうと、行動は別です。
実際に心の思うままに行動したらとんでもないことになる。
思ったけれども、その通りにやればどうなるかと考える。
ほかにいい方法はないか?この思いは何でそう思ったのかなど、
分析というほどではないにしろ自分の中で自分と対話する。
結論がでないこともあるけれど、無理のない程度で議論はやめて、
その件は保留することで、自分の中での議論を終了することもある。
結論がでて、その行動するのも、
保留するのも自分が出した結論だから、その責任は自分にあるけど、
良い結果が出る場合は自分の手柄です。
遺伝子検査結果は1~2週間かかるけど、
すぐわかる範囲では問題なしだそうです。
「ふうーー、まずはよかった。」と、とりあえず安心。と思った。