セミナーと技

夏休みでオスグットに悩む子供の利用が多かったが
ほかの整体にいっていたけど
オスグットは良くならなかったというケースが
最近増えている。

どんな施術か、どんな指導を受けたか聞くと
脚だけしか診ない、脚だけしか施術しない
ストレッチのやり方に無理のある指導であるなど
これは効果をだすのは難しいかもと
思える内容でした。

それでも、ホームページでは
オスグットの解消をアピールしている。
そんな施術院が増えたのは
そういう手法で教えるセミナーが
あるからなのかもしれない。


同じような技術や経営セミナーとか
集客セミナーとか
施術院を対象にしたセミナーや
ネット集客のセールスなど
いっぱいある。

セミナーの内容はわからないが
それだけ競争の激しい業界になったのは
確かかと思う。
また、そういったセミナーの質も
基準がないので良い悪いと振り分けることも
難しい。

最近はそういったセミナーや業者の案内は
耳を貸さないようにしている。
技はいくつもあっていいとは思うのですが
たくさんの技を集めるよりも
一つの技を磨き極めることなしに
技だけ集めても効果を高めることにならないと
考えるからです。

技は形、動作はすぐに真似できても
それは表面的なことだけで
さらに奥、そしてまた奥にあるものが
隠されている場合があります。


オスグット、セーバー病、スポーツ障害、
ぎっくり腰、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア
四十肩、五十肩、自律神経失調症、
病院、整骨院、その他療法でよくならないなら
千葉市中央区のいっぽ自然整体院

ストレスと整体

人の細胞は遺伝子で
その細胞分裂し細胞を新しいものに
入れ替わりする回数は決められている。
ただ、ストレスによりその回数が減ったり
ストレスを減らすことで細胞入れ替わりを維持していける
という研究が注目されている。

以前からストレスを受けすぎると
体に悪いということを科学的証明されたわけです。
そのストレスを軽減し細胞分裂を促す方法として
瞑想や目を閉じて呼吸に耳を傾けるなどでも
いい効果をだすという。

要はリラックスと集中です。
リラックスというと体の脱力だけでなく
精神的な状態もなるべくクリアな状態に
なっていなければなりません。

問題はどう精神をクリアにさせるかです。
ただ漠然と目を閉じても
雑念は次から次へと沸いてきます。

だから呼吸などに精神を集中し
呼吸を良く味わう、感じるようにして
ほかの事を考える隙間をなくす。

それは呼吸でなくともいい。
たとえば整体の施術の感触を
味わうのでもいい。

心地よい感覚を味わうのです。
感覚を味わうのであって
この場合は気持ち言い感情を覚えるのは
問題ないが、
感情を大きくさせないこともポイントです。



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千葉市中央区のいっぽ自然整体院

１時間３０００円

時々今流行？の１時間３０００円のもみほぐしに
行ってきたというお話を来院者から聞くことがある。

当院のやりかたとはいろいろ違う。
「けっこう痛かったけど
ああいうやり方って効果あるんですか？」と。

今ある疲れを流す効果はあると思います。
しかしあくまでもそこはレクリエーションと考えて
いただいたほうがいいでしょう。

また、痛さにもいろいろで、
強すぎでいたいのは悪影響もあるので
そういう時は施術者に「弱めてください。」と
こっちから加減を言うといいです。

強さの加減はここでの感触をベースにすると
いいのですが、
施術は単に強弱で良し悪しだけでなく
丁寧さが感じられないと駄目と思うといいかもです。

慰安、リラクゼーションとして
体調のいいときはそういったところでもいいけど、
体調が悪いときはウチと使い分けるといいです。

常識を変える

かつて私自身、中学生だったころ
両膝のオスグットになり病院で手術を行いました。
当時は成長痛、学生病という診断でした。

手術は効果どころか、痛みを悪化させてしまった。
その後も痛いながらも我慢して
運動を続けていましたが
結局痛みが完全になくなったのは
４０歳前後だったかと思います。
今思えばこの手術は
全く見当違いの処置である。

今の療術の世界に入った
約１５年前。
当時も
いまだオスグットは成長痛
という考えが　常識となっていていました。

この常識を変えるきっかけが
自然形体の手法を創り出した山田洋先生でした。

それでも私がこの手法を学び始めたときは
まだそういうことを言っている整体師がいるという
うわさのレベルでしかなく、
同業者でも胡散臭い整体という認識であったり
医師側も整体で治るわけがないとも
言われることが常識でした。

その後、自然形体を学ぶ者の増加とともに
オスグットの改善解消が徐々に広まると
同業者のみならず、病院の医師も
その効果を認めざるをえず、
今日では単なる成長痛といった認識を
近代医療側は改めています。

オスグットの間違った常識を変えたきっかけは
医療の常識である医師ではなく
民間資格でしかない整体師でした。

しかし、いまだに以前の常識を唱える医師がいたり、
整体師側もうまく施術できないがため
再び整体では治らないという話が出てきてもいます。
治せない整体師が多いがため
ようやく変えることができたオスグットの常識が
またもとに戻ってしまいかねない。

ただ、今は医師側がオスグットの原因を
筋肉的問題によるものと改めているので、
その点はいいのだが
低い技術の整体院がオスグットは治ると宣伝し
結果改善できずその結果整体でオスグットが治ると
いうことに疑念が起こってしまうことが心配です。


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千葉市中央区のいっぽ自然整体院

変な常識

最近のＴＶで１００歳以上の長生きしている方の
アンケート調査で
卵を一日２個食べている方が多いといっていた。
かつては１個までしか食べてはいけないと言っていたのに

風邪をひいたらお風呂はだめというのを
風呂にはいっていいといいはじめたのも最近です。

経験や科学的データーに基づいて、
かつての常識が訂正されるのはよくあることです。
ところが、訂正、変更されるまでは
それが正しいとみんなが思っている。

かつて地球が回転しているといったガリレオの考えは
誰も信じなかったし、
中世ヨーロッパの魔女狩りも
間違った常識、情報がまかり通っていた結果。

日本でも戦争をあおるマスコミの情報に
国民は乗せられていたともいえます。

そういった間違った常識も
「違うんじゃないか？」という意識を
多くの人が感じることで
やがては正されてゆくものです。

ところが、
政治家の政務活動費って
みんなが「おかしいだろう。」と思っているのに
いまだに架空請求とか不正請求疑惑が
度々ニュースで報じられている。

これは政治家が変える気がないからといってもいい。
地方議会議員のそれや、
国会議員の文書通信交通滞在費をあわせると
政務活動費的な使途不明に使われる税金は膨大です。
それが実際は国民のためでなく、
私的に使われているかもしれないのに
非公開という今の常識を変えようとしない。

国民はそれを明確にするべきと考えるのは当然ですが
政治家にとっては収入が減るということなのか
この常識を変えようと行動する人は少ない。
言い換えれば、
国民がそういう政治家を選挙で選んでいる結果でもある。

ニュースで疑惑を報じられ
心で「おかしい」と思うだけではなく、
選挙ではそういった政治家を選ばないという
投票行動をするのが常識になってほしい。

当たり前

院の空調の故障でクーラーのありがたさが身にしみます。

思えば私自身、クーラーが家にある生活は
結婚してからのことで、
それまでは家では扇風機でした。

私は昭和３６年の生まれで、
戦争が終わってから１６年後。
物心つくころはまだ電話もなく、
風呂は薪で沸かしていました。
水は井戸ですが電気ポンプですから水道と同じように
使えていました。
でも手押しポンプも使ってもいました。

それから２０年、３０年後世の中はかわり、、

現在はクーラーがあって当たり前。
電気、ガス、水道があって当たり前。
携帯、スマホが当たり前。
日本は戦争がないのが当たり前。

しかし、災害や国際情勢で、
それらが失われる可能性はある。

健康もそうです。
痛みがあるから健康に気をつかう。
けれども痛みがなくなると
健康にまた関心がなくなる。
健康なのが当たり前となり、ありがたさをわすれてゆく。

前向きに

今日は朝から３０度を超えている。
料金は室温３０度以上は５００円引きとしています。
昨日同様、氷とハーブをたらいに入れて
扇風機と氷まくら、風を通す。

気温のわりに湿度が５０％程度で、風も適度にあり、
日差しも弱いせいか午前はあまり支障ない感じです。
それでも３２度（１１時）あり割引料金を適用し
対応しています。

空調は新調することとなり
日程はまだ確定できていません。

暑いけど、感じるのは患者さんの心くばり。
暑さをあえて口にせず
気遣って明るく元気にふるまっているのかも。

この状況を説明すると
「でも先生はぜんぜん爽やかにやっている。」とも言われた。
からだの感覚は暑さを楽しんでいる感じだし
けっして暑さに負けないようガンバルでなく
心も暑さを楽しんでいる感じでもある　。
お互いに気を遣っているのかもしれませんが。

人情と自然の風のありがたさが
身にしみるお昼前です。

夏を味わう

暑さが戻り、クーラーが壊れ修理は来週か？
今１３：００の室温３４度。湿度は４５％

お知らせ

ただいま空調機故障につき

室温２８度以上のときは

新規、再来ともに

料金５００円引きです。

詳しくは当院ホームページへ


扇風機と窓からの風、風鈴、踊り場やベランダの打ち水、
そして氷をたらいに入れてハーブを浮かべてと
工夫を。

夏満喫仕様に来院のかたがたに
ちょっとサプライズになるかもです。

あまった氷をいれて
暑い中飲むコーラがうまいと感じる昼下がり。

旧友

昨日、１５年ほど前に通ったヒーリングスクールの仲間が
福島から来院しました。
当時のそのスクールでの勉強仲間は３０人いますが
いまだこういった療術の世界にいるのはわずかです。
もしかすると１割か２割くらい。

この方も今は教職です。しかし、いつかはという夢はもっているし、
ヒーリングの勉強は今の仕事でも生かされているようです。

ヒーラーは人を癒すことですが
癒しながらも癒されている感じです。
福島からの旧友を施術しながら、それを感じます。

昨日は他にも暑い中来院される方々にも
私も癒されていると感じます。

残暑

涼しい８月と思いきや昨日より暑さが戻ってきた。
そこに今日は空調が故障し、修理は明日の午後。
今日と明日の前半は自然の風だけでしのがなければならない。

当院の部屋は風通しはいいが、
気温が３０度を超えては風だけでは暑い。
クーラーのありがたさをつくづく感じます。

ということで室内３０度の場合は施術料１０％ＯＦＦで
対応することとしました。

それでも「ここは涼しいから大丈夫」とか
いつものようににこやかな笑顔を見せてくれる
来院者の気遣いに
私が癒されてしまう。