いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

花粉症

2018年02月28日 | 花粉症

画像は以前に撮った隣のビルの屋上の排水口です。
花粉が雨水で集まって黄色くシミをつくっています。

実際に春先は花粉が多く飛び交い、
都会も近くに森林がなくても、
風で花粉にさらされます。

農村部等では花粉は土に吸収されてしまいますが
都会ではコンクリート、アスファルトで
地表が覆われていると
それが風でまた舞い上がったりして
いつまでも花粉が多い状態になりやすいのかと
思います。

体内に侵入する花粉を排出しようと
くしゃみ、鼻水が起きるのは
当然といえばその通りではあります。

本来、春先は
かたまった身体が次第にゆるまり、
冬の寒さでたまった疲れをはきだそうとします。
花粉の影響とこの身体の変わる時期が重なり
症状を強めていると思われます。

この時期、芽生える
ふきのとうや、たらの芽など
苦味のある食材はそうした体内にたまったものの
排出を促すとして昔からの知恵的に
食べる習慣があったと思われます。

身体をゆるめ、血行を促し、
疲れを流す整体は花粉症にも効果があると考え
以前3年間、実験的に花粉症のモニターを募り
効果を確認してみました。

結果は、完全に解消するほどではないが
一応に症状の改善はあるという感想でした。

例年、花粉症でお悩みでしたら
整体も効果がありますので
どうぞお気軽にお申し付けください。



整体業界の情勢

2018年02月25日 | 日記、独り言
商店街にある「癒し処 縁」という
リラクゼーションサロンが閉店していた。
10年くらい前に開店したチェーン店だと思うが
開店時にわざわざ挨拶にもこられ、
私も2回ほど施術を受けに行ったことがあります。

昨年だったか、はす向かいのビルにあった
施術院も閉院した。
知っている限りで施術院の閉店は
最近の近隣だけで5店くらいある。

近年、
周辺に税抜き2980円などの安いサロンが増えたりで、
すでに供給過剰状態の業界ですが
リラクゼーションサロンのチェーン店の増加、
毎年5000人くらいが生まれる整骨院資格者、
その整骨院が健康保険での目が厳しくなり
保険外の整体などをはじめるところも多い。
今後もさらに競争が激しくなるだろうし、
今回閉店したサロンは人ごとではない。

そんな中、これからもこの世界で生きてゆくのは
楽ではないだろうと感じさせられる。


オスグットを治す

2018年02月22日 | オスグット、成長痛、セーバー病
最近はホームページで
オスグット病が治ると掲載している整骨院、整体院が
多くなった。
当院でもオスグットを改善解消を記載している。
というか、そもそも「オスグットは良くなる」と
言いはじめたのが当院の手法である
自然形体療法だったのだが
今はどこもオスグットは治ると宣伝はする。

しかし、
来院される子供たちの中には
いまだに
病院や他の整骨院、整体院にいっていたけど
良くならないために、
当院に来たというケースが多くある。

前にいっていたところでは
どんな治療をしていたのかを聞くと
いまだに電気をあてる治療をしていたという。
あとで少し、マッサージ的なことをしたり
ストレッチしたりしたりということです。

そんなところでも、
今はオスグット治療の専門だと
ホームページで宣伝しているそうです。

当院との違いは何なのかといえば
そういったところは患部ばかりの施術が多く
当院が全身どころか生活、身体の使い方、
さらに心さえも診るといった
トータル的な診かたを心がけていること。
そして、
そのために1回の施術にかかる時間が
大幅に長いことが考えられる。

ストレッチも他とはやり方が違う。
見た目は大きな違いはないかもだが
中身は大きく違う。

さらに当院の基本である
「自分で治す」ということをもとに
自己療法が加わる。

そこまでしても、
回復にてこずるケースもあるが
他の治療に比べれば効果をだしていることに
間違いはないと感じる。

オスグットが治ると宣伝する
治療院等が増えても、
実際の施術効果のないところが多ければ
また「オスグットは治らない」と
思われてしまうことになる。

そうなると、つらい思いをするのは
子供たちになる。

骨密度測定

2018年02月20日 | 健康
昨日、薬局の骨密度測定器で
私の骨の状況を確認してもらった。

ちなみに料金は600円でした。
わずか数分で測定でき、痛くもない。
精度はわからないが、、、

特になにか不調を感じるからではなく、
今の自分の骨密度をしることと
今後の加齢による変化、
生活や栄養、運動などの要因による変化を
確認する目安、基準をいまのうちに
知っておくためです。

若い人を基準にして85%
同年齢基準で 104%
という結果で問題のない数値でした。

何か問題があってから検査するよりも、
自身のいい状態と比較することができると
数値で状況を認識する目安になると思う。

スポーツの進化

2018年02月17日 | 日記、独り言
今は冬季オリンピックの真っ最中で
メディアもその様子を多く伝えています。

新記録を出したり、より難度の高い技が生まれたり
少しずつスポーツは変化、進化しています。
競技者だけでなくその周辺も変化してもいます。

かつては、オリンピックは「祖国のため」
「国の威信のため」という思いが
選手、国民ともに強かったが
今は競技者へのリスペクト(敬意)のほうが
高まってきている。

そして、競技者においても
自分だけの力でいい成績をだしたということでなく
周囲の応援、支援、協力に感謝するといった
周囲へのリスペクトの気持ちが
多く感じられるようになった。

それは観る側の意識の変化でもあり
観る側の意思でもあると感じます。

10年

2018年02月15日 | 日記、独り言
「以前にかよっていた者ですが
また腰がいたむのでお願いしたい。」と
お電話をいただいた。

お名前を聞いて、カルテ(施術記録)を探すと
10年前に来ていた方のカルテであった。
カルテはあるが顔は思い出せない。

予約日、そのかたが来院した。

顔を見て「あれ?最近来ていた方だよなあ」と思い
「10年前が最後の日になってますがその後
きたことはなかったですかねえ。」
と聞いてみると

「10年も前でしたっけ。そうですね、
震災前だったしもう10年たつかも。」
 
つい最近まできていたような気がして
10年の月日が経ったとは思えなかった。

メンタルの調整

2018年02月14日 | 日記、独り言
冬季オリンピックで高梨沙羅選手が銅メダルを獲得した。
他の選手でもそうであろうが
みんなの関心が集まるオリンピックは
精神的なプレッシャーが一番かかる大会と思う。
それに臨むにあたっては、身体の調整はもちろん、
心の調整も重要なことと思う。

本人の努力、苦労もあるが
周囲のスタッフ、家族、仲間の支えなど
それが報われる結果がだせて良かったと思う。 

周囲の思いは、励みとしてのエネルギーにもなるし
プレッシャーとしての負のエネルギーにもなる。
大会前はマスコミも
精神を追い詰めることも多かったような気もするが
逆に応援する取り上げかたもあった。
注目を集めればそれだけプレッシャーも大きくなる。


それらをいい方向に心を向かわせる調整が、どうできたかは、
本人しかわからないが
それを言葉で正確に説明するのは
難しいことと思う。
そういったメンタル面での工夫、苦労は
落ち着いたら
本などでまとめてほしいなと思う。









成長のたね

2018年02月14日 | 日記、独り言
病気やけが 、
それは失敗という経験の一つかもしれない。

それを解消することは
自身の行動や 感性、見方を
一歩高める原動力、きっかけになる。

今までのレベルでも
解消できる場合もあるかもしれないが
今までの行動や、感性、見方などを
変える、レベルを高めることが
その不調解消改善に必要なときがある。

自身の成長ということでみれば
病気やけがも
そのいいきっかけになってくれる。

また、
そのきっかけは
病気やけが限ったことではない

と思う。




ちゃんと

2018年02月13日 | 日記、独り言
言葉で「ちゃんとやる。」とか
「ちゃんとする」とか使われる「ちゃんと」。
この言葉の意味する
「どの程度やったらいいかの基準」は
自身の経験などをもとに設定している。

この基準を高めることが、
自分を高めることになるのだろうが
そのためには、失敗をしっかり受け止めることが
その原動力となる気がする。

悔しさをバネにするということです。

今までの「ちゃんとする」という
基準が甘い設定だったこと、
より高いレベルの基準を意識できるようにすることが
失敗を通じてできるようになる。

ちゃんとやってるのにうまくいかない、
ちゃんとやってるのにいい結果がでないのは
「ちゃんと」の基準がまだ低く
その基準を高めることを知らずに怠っているからか、
今の「ちゃんと」の基準すら
まだできていないからです。



とりあえず

2018年02月12日 | 整体院案内,院長プロフィール
科学的に証明できないがゆえに
「気」の解釈や考え方、理論には
本やネットの情報でも多少の違い、また矛盾があったりする。

また,
気功とレイキは違うのかとか
波動とか律動とか
似たような療法はあるが
その違いや共通点などをみると
理論,考えの違いはあっても、
根本的なものは同じなのではとも思える。

なにが正しく、どれが間違いという
基準となるものがつかめず
ましてや感覚のようなものを
正しいとか違うとか判断すること自体
難しいことだと思います。

私が認識しているものがいわゆる「気」なのか、
違うもの、
たとえばレイキを使っているのか、
波動なのか、
それとも
単なる思い込みにすぎないのかもしれません。

しかし、施術においての
有効性はある感触ですから
これはこれで良いとしています。
この「気」(らしきもの)については
今後も課題の一つとして研究してゆきます。