いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

無理やりはやはりダメ

2006年09月30日 | 膝痛 肉離れ 打撲 捻挫 O脚
施術の研究をするのに、自分の足を実験台に
あれこれやっていたら、
膝を痛めてしまった。

かなり、力まかせにやった結果です。
やはり力で無理やりやるのはいかんなあと思った。

それが翌日は歩くのがつらい、
あぐらもかけない状態でしばらくは施術にも不自由だった。

何が効果的かといろいろ試す。
もちろん無理やりは駄目なのは、実証済。

自分でできる手法で大技をはじめは試すが
なかなか効果がない。

もっとも効果的だったのが、
もっとも簡単な手法を繰り返すことと、
ときどきしっかりと筋肉を伸ばすことだった。

もっとも簡単な手法は患部を軽く指でさすること。
痛い動作をしたときに、スグ、サッサとやるだけで、
痛みはとれる。
それを、繰り返すだけだが、
一番効果を感じた。
時間がかかったけど、
そうしているうちにどんどんよくなり、
そうしたら、今度は大技も効果が高くでるようになってきて、
もうほとんど痛みがなくなった。
しばらく辛い状態に悩んだけど
いい勉強になった。




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研修(9月)

2006年09月29日 | 自然形体療法
今月も2日かけて、研修に行ってきたのですが、
行く度に新しい手法が用意されていて、
それを習得して帰ってきます。

今回は、便秘、側湾症、
新しく筋肉の緊張を取る手法、など。
毎回、よくもまあ、新しい技ができるものだと
感心してしまう。

研修では、日ごろ疑問に感じたこと、
効果が出せない症状のこと、
そんな質問を師匠にみんなどんどんと質問してゆく。

研修に行くたび、
また、患者さんを施術する度に、
自分自身の施術が少しずつ変化していってると
感じる。

はじめた頃と比べると大変な違いだと思う。
はじめた頃はそれでも、その効果に驚くことが多かったが、
効果がなかなか出せずに悩んだことも多い。
そんな、悩みを一つずつ解決してゆく、または
少しずつ改善してゆくことで、当時と比べ
効果がさらに高まっている。

もちろん、まだまだ、
さらに効果を高めてゆきたい。
これからも、日々頑張っていきたいと思います。






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身体のつながり

2006年09月28日 | 日記、独り言
よく身体はつながっていると言われますが、
実際に身体の状態を診ていると
確かにその通りだと思う。

膝が痛ければ、その緊張が骨盤のゆがみを引き起こすし、
逆に下の足首を硬くさせたりしていることもある。

骨盤がゆがめば、
背中の筋肉をも緊張させ、
背骨のゆがみや
肩や首の不調を起こし、
それは腕の動きや、頭部、顔の不調へもつながる。

そんな関係が、ようやくみえてきた感じがする。

そう言うことは、何度も聞かされていて、
わかっていたつもりになっていたが、
実際には頭の知識,部分的な認識でしかなかった。

患者の身体を診てゆくにつれ、
それが感覚として理解できてきたように感じる。
そうすると、今まで疑問だったことが、
少しわかるようになった。
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柔らかいこと

2006年09月25日 | オスグット、成長痛、セーバー病
小中学生の来院は相変わらずオスグットや成長痛が多い。
いつも感じるのは、筋力の強化はあっても、
筋肉を伸ばすことの大切さが
指導される方に足りないということ。

筋肉を鍛える=筋肉を縮める
それは筋肉を固くさせることでもあるが
それをやったら、しっかり伸ばす、ゆるめることも
しないと筋肉が硬いままにしてしまう。

筋肉が硬いと骨盤のゆがみを起こし、
骨盤のゆがみが背中、肩、首までも影響し、
身体全体の問題にまで及ぶ。



「木の芽が伸びるのは、
     柔らかいから。」
           あいだみつお より

子供の心身の成長も、柔らかいからこそ。
それを硬めることばかりさせたら、伸びるのを妨げかねない。

今日は以前利用された方の紹介で、
遠方から、かわいい女の子二人の来院。

一人は尾骨が座ると痛むとのことで、
医者では成長痛とか、
レントゲン写真から、尾骨が長いためとか、
女性ホルモンが活発になればお尻の肉も付き、
痛くなくなると言われたそうです。
「????????????」

もし、その通りなら、私にはどうしようもないのでしょうが、
施術後、座っても痛みが出なくなりました。
と、言うことは女性ホルモンの話は何なの?
それは、ともかく、

成長痛という病名自体、おかしな話です。
よく言われるオスグットは、体の成長が痛みを伴うのではなく、
原因は身体の硬さ、筋肉の硬さ。

それを防止するためにも
運動の指導される方がたは、
練習方法を今一度見直しをしてみていただきたい。



   
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9月の研修へ

2006年09月22日 | 日記、独り言
明日は早朝から浜松まで研修。
1泊して2日間の研修。

いつもは同じ千葉の仲間と連れ立って行くのですが
残念ながら今回は都合により道中は私一人。

しかし、現地では普段なかなかお会いできない先生も
今回一緒ということで、楽しみです。

自分なりの課題を抱え、その克服を果たさんと
行って参ります。

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牛丼の復活

2006年09月18日 | 日記、独り言
本日も出張で車を走らせてゆく。
行く途中、帰る途中に牛丼の吉野家が2件ある。
2件ともに、行きも帰りも入り口に順番待ちの行列でした。
今日から牛丼を再開とのこと。
牛丼屋の駐車場待ち渋滞まで起きていた。

BSE問題でアメリカ産牛肉が入荷ストップ。
輸入再開しても、アメリカの対応の信用性など、
問題はまだ感じるものの、
そんな心配を感じさせないひっきりない長蛇の列。

これはアメリカへの不信感より、
「吉野家を信じる!」という吉野家への信頼感のたまものか。

アメリカ産にこだわった吉野家の熱意を、
アメリカ側も裏切らないよう、
また、吉野家ファンの吉野家への信頼を裏切らないよう、
吉野家も、ともに安全管理に努めてほしい。

うまい、安い、早い

吉野家の牛丼の復活は
庶民である私には、とっても嬉しいことではあるけど。
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遠方から。

2006年09月15日 | 膝痛 肉離れ 打撲 捻挫 O脚
リフレクソロジースクール時の仲間から電話を頂き
お母さんの膝をみてほしいと依頼をうけた。
ある大病から復帰されたが、
今度は膝が痛く悩んでいるそうで心配だと。

電車で2時間半のところにお住まいで、
「それでは大変でしょうから、近くにいいところがないか
調べましょうか」と言うと
「いいえ、出来れば大和田さんに診ていただきたい。」と
胸がキュンとなるようなお言葉を頂き、それではとお引き受け
させていただいた。

そこまで言われたら嬉しいが、プレッシャーも大きい。
病院では関節の軟骨が磨り減っているためと言われたそうで、
歩く、膝を上げる、曲げると痛いとの事。
徹底的に脚をゆるめ、痛みを確認していただく。
「あら、痛くない!」と拍手と笑顔で喜んでいただけた。
私も嬉しかった。

この施術で痛みが取れたのは、
磨り減った軟骨を元にもどせたからではないと思う。
軟骨が磨り減って痛むのなら、すれないようにすればいい。

来週にまた来ていただくことにし、
近くまで見送る。

次の患者さんが来ているので、
ゆっくりとお話が出来ず残念だった。
次回にはもっといろいろとお話が聞けたらいいなと
思う。






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反省

2006年09月13日 | 日記、独り言
50代の女性。
長年の腰痛で
座っても、立っても鈍い痛みを感じると淡々と話す。

骨盤の歪みと背骨のねじれがあったので
その調整と筋肉の緊張を取った。
立っていただき、痛みを確認してもらうと、
痛みが無いと言う。
座っていただき、痛みを確認しても、痛みが無いと言う。

施術後、施術内容の説明と体の状態を説明していると、
涙ながらに
「なんだかこれでよくなる気がしたら、
嬉しくて涙が出てきました。」
と話された。

初めにヒアリングしたときは、淡々とした話し方だったので、
想像が出来なかったけど、よっぽど辛かったのだとその時
感じた。
痛みが取れてわかった、この方の苦しみ。
それまで気づかなかった自分の鈍感さを反省した。




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NHKで放送してた「天突く龍を作れ~長野 須坂高校文化祭~」

2006年09月12日 | 日記、独り言
昨日の深夜に放送されていたのを
何気に見ていた。

文化祭に巨大な竜を展示するイベント。
すべて生徒が中心になって、半年前からの作業。
頭、首、胴、手、足、尾、玉と
それぞれが任された担当部分を作り上げてゆく様子。

その間の仲間とのすれ違いや、思いやり。
担当責任者としてのプレッシャー。
人と人との共同作業を通し、
一人では得ることのできない、
大きな感動があった。

共に苦しんだからこそ、分かり合える、分かち合える
悩みと喜び。

それを私、自分自身を振り返り
あの時、あの頃に似ていると思うも、
これから先も、そんな感動を味わえるのかと、、、

いや、
この子たちのように
投げ出すことなく、やり遂げるよう
私も頑張らねば。


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自分の自己管理も大事

2006年09月10日 | 日記、独り言
完全な休みは8月は2日しかとっていない。
現在2週間休みなし。

早くても来週の日曜までは予約があるため
休めない。

「次の日曜は休みにしよう!」

そう決めておかないと結局予約を入れてしまい
休みが取れない。

サラリーマンのころ、
私も若かったので1ヶ月休まず仕事
という事もけっこうあった。
休みたくても人手不足や仕事がたまってしまうなど
あったためでもあるが、無理やりでも休むべきだったと
今にして思う。

その時は問題なくとも
イザ疲れを溜め込んでしまうと
なかなか、立ち直れない。

代わりがいないこの仕事。
身体が全てのこの仕事だからこそ、

心身ともに健康でないと、どんな仕事も辛くなってしまう。
そうならないよう、
自分自身の健康にも気をかけていきたい。
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