いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

患者さんからメールを戴きました

2007年01月31日 | オスグット、成長痛、セーバー病
接骨院、整体、カイロの先生へ、「オスグット解消手法講座


患者さんからのメールです。
(お名前等は伏せさせていただきました。
オスグットで遠くからみえた患者さんのご家族の方からです)

先日オスグットで施術していただいた、○○から伺った、○○です。
先生の方には、2回ほど伺わせていただきました。
冬休みの間急に背が伸びて・・少年野球の練習始め・・
帰ってきてからひざが曲がらない・・階段上れない・・降りれない・・
何日か様子をみてたが、一向に良くならない・・痛み止めを飲んでも効かない・・
心配になり整形外科に行ったところ・・
「オスグット」と言われて、「何?」「何?」
運動禁止、野球禁止と言われてしまいました。
その日は、お先真っ暗という感じで・・いつまで?すぐ治る?
中学で野球できないの?運動できないの?その言葉ばかりでした。

それからいつも行ってる整体にいったり、本で調べたり、
インターネットで調べたり・・・小学校2年生の時から野球が大好き、
運動が大好きな、息子にとっては、「走るな・動くな」ということが
どんなに、苦痛で、ストレスが、たまることでしょうか。

親も必死にいろいろ探して、先生のところに、だめもとで伺いました。
始めは、緊張していたみたいですが、痛みがとれて・・階段も上り下りできて・・
本人もビックリしていました。
帰ってきて、早速ストレッチをしていました。
あれから2週間たちますが、元気よく走りまわり、
野球の練習も自分で出来る範囲やっています。(ほとんど前とかわらず)
そしてあきらめていた○○最大の○○マラソンにもでれて感激です。
本当にありがとうございました。
今のところ・本人も運動のあとのストレッチ・お風呂の中でのストレッチを
毎日欠かさずやっています。
ストレッチの大切さがわかったようです。

これを機会に指導者の方々には、よくお願いするつもりです。
「またけがをしたのか」「自己管理がなってないからだ」という前に
もっと成長期の子供を理解して下さいと・・勉強して下さいと・・
息子と同じ思いの子を出してほしくないので・・
(実際は、もう一人なってしまいました)

長くなってしまいましたが、本当にお世話になりました。
思い切って伺って良かったです。またお世話になるかもしれませんが、
その時は、宜しくお願いします。
今日も元気に走り回っています・・・・
(このメールの公開はご本人の承諾を戴いて掲載しております。)
*********

このお便りにあるように、オスグットで悩む子が多いのには
私自身驚いているくらいです。
何でこんなに多いのか?

来院される子供たちに質問すると、その原因が浮かび上がってきます。
それはまず練習の内容です。
最近は学校の部活よりも、地域のクラブチームに参加する子供が増え、
ココに来院する子もクラブチームの場合が多いです。
サッカー、野球、ミニバスケ、フットサル、などがオスグットで多く来院します。
その他には空手、剣道、ダンス、テニス、体操、バスケット、バレーボールなど。

最も多いのがサッカー、野球です。参加人数の多さもあるでしょうが
子供たちの話を聞くと、
ほとんどストレッチをしたりすることがない。
練習前に準備運動をしない。そんな練習内容だといいます。
同じようにオスグットで悩んでいる子供は同じチームにまだいると
答える子がほとんどです。

ましてや、怪我をした場合のチームの対応が
「○/○に試合があるからそれまでには治して来い。」とか
メールにもあるように
「またけがをしたのか、自己管理がなってないからだ」といわれたり。

「本人の自己管理」を盾にして、自分たちの指導内容や練習内容には
全く問題のないような対応をされていないでしょうか?

練習では自己管理どころか、無理やりやらせる厳しい指導なのでは?

ストレッチの仕方や、健康管理、準備運動などの「自己管理」の仕方
を指導していないのに、それは自分の責任だということですか?
それとも、指導したくても出来ない、わからない?
わからないなら、勉強してください。

子供本人も、親も、スポーツ指導者も怪我をさせたいとは誰も
思っていない。けど、
チームの成績、個人の成績を上げたい。
指導している人も、子供本人も、親もそれを期待するあまり
無理をさせたり、無理をしたりしてしまう。
怪我の責任は、スポーツ指導者だけの問題ではないが、
責任が無いわけでもないのです。

特に小学校高学年から、中学生にかけての子供は身体の成長などで
筋肉と骨格のバランスが変化する時期であり、また精神的にも不安定な時期です。
そういう難し時期の子供たちを指導しているんだという自覚と責任をもって
身体と心について勉強していただきたいと思います。

いっぽ自然整体院 院長 大和田幸男http://www.ippo2.com/
次回は子供本人の自覚について考えてみたいと思います。

千葉県千葉市中央区中央3-15-14 アソルティ千葉中央 6階
電話 043-225-3232

オスグットシュラッター病、野球肩、テニス肘、膝痛、腰痛を
身体に無理なく改善する千葉市(中央区、若葉区、稲毛区、検見川区、
美浜区、緑区)内はもちろん、千葉県内各地、東京都、神奈川県、埼玉県、
茨城県、栃木県などからも利用の多い効果重視の整体院。
スポーツ障害のほか椎間板ヘルニア、五十肩、慢性腰痛、肩こり、
骨盤や背骨の歪み、猫背、半月板損傷ほか病院で治療しているけど良くならない、
手術したけど良くならないとお悩みでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。

接骨院、整体、カイロの先生へ、「オスグット解消手法講座

慢性肩こり

2007年01月28日 | 肩こり、四十肩、五十肩、野球肩
この手法に切り替えたとき、肩こりの改善が苦手でした。
一般のいわゆる「もむ、押す、たたく」などの手法と
全く違うやり方に、患者もそうだけど施術者の私も
「こんなんで楽になるの?」といった疑問があったからだと思う。

今では逆に自信をもって対応できるからか、
軽かろうが、重かろうが、肩こりの解消は最も得意に感じる。


オスグットについての正しい理解-2

2007年01月24日 | オスグット、成長痛、セーバー病
オスグット?」診断されてはじめて聞く病名という方も多いでしょう。
オスグットの名前の由来は、
ロバートベイリーオスグッドというアメリカ整形外科医と
カールシュラッター(スイスの外科医)という2人の医師が、
1903年にこのひざの問題を解説。その名をとって名づけられました。

成長期の子供に多いので、「成長痛」「学生病」などとも言われます。
「ジャンパー膝」というのがありますが、同じものと考えています。

ジャンパー膝の名前の通り、ジャンプしたり脚をよく使う競技選手に多く、
バスケット、サッカー、野球、テニス、バトミントン、ダンス、空手、剣道、柔道、
バレーボール、陸上競技、スキーほか、運動好きの
小学生高学年ころから、中学生にかけて発症することが多いです。

成長期の骨が柔らかい時期に激しい運動をすることで、膝下(脛骨粗面)の筋肉の
付着部分が引っ張られ、膝下の骨が隆起して痛みます。

練習熱心、マジメにやる子、頑張りやさんに多く、
そして、運動神経の良い子に多い傾向もあります。
何ででしょう?
それは、運動神経が良いがために期待され、選手としてさらにハードな
練習が課せられてくるということが一つ。
マジメがゆえに、その期待に応えようと、
自分の身体の限界を超えて頑張るからです。

普段鍛えているので、ちょっとやそっとの練習は難なくこなしてしまう。
鍛えているがゆえに、多少の無理がきく。
しかし、それは感覚をにぶくさせているともいえます。

身体が悲鳴をあげていても気づかない、
身体が「痛い」と言っても「まだやれる」とさらに無理をさせる。
鍛えるのはそういうことではあるけど、
その限界はあるのです。
その限界を超えてしまえば、身体は壊れます。

「身体からの声」を無視し続ければ、
または、無理をさせ続ければ、
身体は壊れます。
それは、身体からの声を無視し続けた本人の責任でもあります。

自分自身で無理をしすぎていないか、自分の身体の状態をよく見てください。
周囲(コーチや、家族)は無理をさせすぎていないか、
見直してみてください。

また、
体力を鍛えるのは良いのですが、筋肉は伸縮がともに自在なことが
大切であり、筋力を強くするだけではいつも硬い筋肉になって、
ゆるむことが出来なくなってしまいます。
身体が動くと、筋肉が縮む側と、伸びる側とがありそれが同時に行われます。
その伸びる側が伸びることが出来ず、余計に縮むパワーを強化することで
対応しようとする。
すると、その負担が筋肉と骨との付着部に過度にかかります。

骨は筋肉が伸縮することで動く。
骨が動くので身体が動く。
しかし、縮ませることばかり(鍛えること)に目が行って、
ゆるむ(伸ばす)ことを忘れている練習内容になっていませんか?
身体(筋肉)を柔らかくさせることも、しっかりやっていますか?

当整体院は、
椎間板ヘルニア、オスグット病(成長痛)、股関節症、坐骨神経痛、
ぎっくり腰、変形性股関節症、リウマチ、膝関節痛等の症状の方が
千葉市(若葉区、中央区、花見川区、稲毛区、緑区、美浜区)はもちろん、
市原市、船橋市、市川市、四街道市、八街市、佐倉市、成田市、茂原市
八千代市、木更津市、松戸市、浦安市などの市外、また、
東京都、神奈川県、埼玉県、栃木県、茨城県などからも
来院のある効果重視の整体院です。

千葉の「いっぽ自然整体院」http://www.ippo2.com
自然形体療法専門学院のブログがあります。
各研修生の報告や、あっと驚く症例報告満載です。
http://blog.livedoor.jp/hiroguapo/

末期がん

2007年01月23日 | 日記、独り言
ご主人が数年前に亡くなり、
一人暮らしをしていた83歳のおばあちゃん。
末期のすい臓癌で入院。

すい臓ガンとわかったときにはすでに末期ということで、
手術も、薬も無意味と診断。

それでも気休めとして抗がん剤は最も軽い薬を使うこととして
あとは娘さんの自宅で療養することに。

そしたら、次第に食欲が出てきて、体重も増加。
温泉に行ったり、外に出かけたり、
周りからはとても末期がんとは思えない状態に。

病院に定期検診にいくと、
ガンが無くなっているといわれたそうです。

(このおばあちゃんは患者さんのお母さん。
私が施術で良くなったとかいう話ではありません。)

このおばあちゃんのガンが良くなったのは
自分の身体の力が回復したからなんだろうなあと感じました。
ほんの少しの薬がガンをなくす手助けをして、
いいほうに作用したのかもしれない。

抗がん剤は、ガンをなくそうとすると同時に、
自分の治る力さえもなくしてしまう。
薬がほんのわずかな量だからこそ良かったのかもしれない。
もしかしたら、無くてもよかったのかもしれないが、
それはわからない。

自分の治る力を引き出したのは娘さんとの生活と、
人生を楽しむというおばあちゃんの気持ち。
そう感じました。

オスグットについての正しい理解

2007年01月20日 | オスグット、成長痛、セーバー病
オスグットでわざわざ2時間以上のところから、
見えられた小学6年生の男の子。

今まで脚が痛くて学校ではあまり走れなかったけど、
今では元気に走れるそうです。
走ると「○○君、走ったら駄目でしょう!」と先生に注意されたそうです。
オスグットは激しい運動をしたら悪化するからです。

先生も、今まであんなに痛かったのが、
まさか急に良くなったとは思わないので走らないように注意したのでしょう。
それだけその先生も、その子の怪我を心配していたのかも
知れないなとも思います。

そうして心配してくれる、かつ、ある程度のオスグットについて
理解、知識がある先生や、コーチは少ないのではないかと思います。
中には、全く話にならないような方が多いからです。

周囲の方もオスグットが、何でなったのか、どうしてなるのか理解してください。
それが、新たにオスグットで悩む子供をなくす、
発生を防止する第一歩になって行きます。

「自己管理がなっていないからそうなったんだ。」とか、
「運動を辞めるしかない」とか、
「この運動に向いていない」とか安易に結論を出さないでください。
成長痛という言葉に惑わされ、成長が止まれば痛くなくなるというのも
正しくありません。

本人の頑張りすぎが、大きな原因の一つですが、問題はそれだけではありません。
オスグットで悩む子を少しでも減らすために、
しばらく、そのことについて記載していきたいと思います。
(続く)

千葉の「いっぽ自然整体院」http://www.ippo2.com
自然形体療法専門学院のブログがあります。
各研修生の報告や、あっと驚く症例報告満載です。
私も投稿しておりますので、是非一度こちらのブログもご覧下さい。
URLは http://blog.livedoor.jp/hiroguapo/になります。



あきらめない

2007年01月19日 | 日記、独り言
オスグットで、
「自分の自己管理がなっていないからそんな怪我をするんだ」と
コーチに言われたり、
医者に「治すには運動を辞めるしかない」とか言われたりしても、
落ち込むことはありません。

坐骨神経痛、自律神経失調症、更年期障害、脊柱椎間板ヘルニア
慢性腰痛、肩こりなどなど、
医者に行っても治らないからと、我慢する必要はありません。
「歳だから仕方ない」
「治らない病気だから病気とうまく付き合っていくしかない」
と言われてあきらめるないでください。

あきらめたら、良くなるものも、良くならないのは当然です。
「もしかしたら!」そう思ったら、
「その自信ときっかけがほしい!」そう思ったら、
スグに電話してください。
電話は24時間対応していますから。

「いっぽ自然整体院」http://www.ippo2.com









リフレクソロジストの腰の痛み

2007年01月10日 | 腰痛、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛
足裏リフレクソロジースクール時代の仲間が、
「彼女を施術してほしい。」と同伴で来院。

この仲間とは3年ぶりの再開です。懐かしかったけど、
時間がなくて話もそこそこに、彼女の施術開始。
彼女も大手サロンに勤めるリフレクソロジスト。
腰を痛めたそうです。
私もそこに勤務したことがありますが、結構ハードな仕事です。

彼女も身体の施術も行うそうですが、施術は全く違います。
けど、痛みも無くなり結構気に入った様子で、身体が軽いと
喜んでお帰りになりました。

予約が詰まっていたので、
ゆっくりお話が出来ず残念です。

いっぽ自然整体院http://www.ippo2.com

いじめ

2007年01月09日 | 日記、独り言
昨日はスマップの草薙剛さんが司会となり、「いじめ」についての
特集がTVで放送されていた。

学校での、子供社会でのいじめの対策として、
こうして草薙剛さんのようなスターが
「いじめはいけない事」と声を上げてくれたのは
良かったと思う。

しかし、いじめは大人社会にもある。
教育現場の学校でも、一般の会社内でもそうだし、
同僚、上司部下の関係上でもあるでしょう。地域社会でもあるでしょう。
国同士でもあるし、昨日はさかな君が言ったように魚などの生き物にもある。

そんな大人社会なのに、
子供のいじめは駄目だけど、大人はやっていいのか?
子供のいじめと同時に、大人社会でのいじめも同時に考えていかないと、
ならないと感じます。

いじめの問題で考えないとならないのは、他にもまだたくさんあると思う。
今回の番組の出来はともかく、ああいう番組が出てきたのは、
その多くの問題を解決する第一歩となってくれると思う。


不思議な景色

2007年01月08日 | 日記、独り言
日曜日の暗いうちに、千葉を出て、車で浜松へ向かう。
途中、赤く染まった空から上る日の出がキレイでした。

静岡に入り、富士山の形の雲があると思ったら、
それが富士山だった。
富士山に沿って雲が富士山を覆っていて、モコモコした
不思議な富士山の姿でした。

翌日の帰りは夜の高速道路。
前面に大きな赤い御椀のような姿の半月がちょうど昇ってくるところ。
月も地平から出るときは、赤いのですね。

次第に明るく輝きだし、高速道路の正面に大きな白い御椀が浮かんでいる。
さっきまではビュンビュンと飛ばして走る車が多かったのが
今度はみんなゆったり走るようになって、
みんな月の姿を見て心が落ち着いたみたいでした。

翌朝もまだ、西の空に、月が薄く透き通った姿で浮かんでいた。