いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

定説

2018年07月26日 | 日記、独り言
筋肉疲労の原因は乳酸がたまるからだという説は
100年くらい前から唱えられていたものです。

「乳酸は疲労の原因ではない」ということが言われはじめたのは
2004年のScience誌に掲載された論文からといわれていて
しだいに乳酸疲労説は否定されてきていますが
長年定説となっていたことが変わるには
相当な時間がかかるようです。

いまだ乳酸が疲労の原因といっている人は多くいますが
それが否定されているという情報自体を
知らない方も多いのかもしれません。
ただ、一般の方ならまだしも、
医療に携わっているかたでも、
乳酸が疲労原因だと言っているかたが未だに多い。

当院で来院の多いオスグットも
いまだに従来の成長がとまれば治るとかいう医師もいるし、
ドリルで穴を開ける手術をしたという無意味な治療を
受けたという方がまだいる。

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2018年07月24日 | 日記、独り言
暑い日が続いていますが
昨日はお休みで、恒例の草刈をした。

庭は空き家かと思われそうな草の丈、
さすがにそのままではまずい。
みんみん蝉、あぶら蝉、ひぐらしなどの蝉の声を
聞きながら1時間かけて草刈機でなぎ払い、
夕方まで放置して乾いた草をまとめて森に捨てる。
長い時間の作業でなくとも結構汗だくとなる。


日の当たるところの表面の土が乾ききっている。
それでも草が成長するのは
少し深いところから水分を得ているからだろう。

日の当たらないところの土は少し湿り気を感じるが
草の成長は遅く、日光の当たる、当たらないの差が
最も草の成長に影響するようです。

裏手にみょうがを植えてあるのを思い出し
2,3個のみょうがを収穫。
みょうがは日陰で育てるもので、
植物もいろいろです。

そのみょうがを薬味につかって、
ナスのてんぷらとざるそばで夕食としました。
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施術の効果の側面

2018年07月22日 | 健康
当院の施術は
血行を良くする、心身の緊張を解くことを
目的に行いますが
それは施術者である私自身にも
同じような効果をもたらします。

私にとっての施術は相手を施術するだけでなく
私自身への施術ともなっていると感じます。
それは私自身が心地よく施術することが
相手にとっても良いということです。

施術は相手も、施術者自身も癒すのです。

もちろん、仕事として相手を癒すことを第一に
考えなければなりませんが
そこに固執して私自身が犠牲になっても
なんらよき効果を得られるわけではないのです。
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夜道

2018年07月20日 | 日記、独り言
わたしが帰宅する道の途中に
けっこう長い坂が一箇所あります。

この坂は深い樹で左右を覆われていて、
樹のトンネルのような感じです。

風がないと空気がこもり、夜でも蒸し暑いときが多い。
そこにここ最近の暑さです。
坂道を自転車を押してあがると体が熱くなっていきます。

5分ほどで昇りきり
高台に広がる畑のなかを通る農道にでます。

畑と夜空、かすかな風と
景色も、空気も変わり、気分も変わります。

ほとんど車も通らない夜道です。
星や月、影絵のような森や
遠くに光る街明かりを眺めながら帰るのは
けっこう心地よいものです。
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活性酸素を減らす

2018年07月19日 | 健康
活性酸素の弊害を減らすためには
抗酸化作用をもつ栄養素を摂るとか、
睡眠、休息をしっかりとるほか、
活性酸素を過剰に作らない行動や生活、考え方などあります。

当院の整体はそれらを総合的にサポートするものだと考えています。
いくら抗酸化作用をもつ栄養素を摂っても
血液の流れがあってこそ,
その効果をしっかり発揮することができるわけで
力みや緊張をとくことは活性酸素の過剰な発生をしないことと
つながります。

当院の基本的な施術の目的は
心身の緊張やりきみをとき、血行を促進することであり
それは活性酸素の除去、過剰な活性酸素を作らないことと
なるということです。

施術でその感覚を体験し、それを繰り返し行うことは、
その練習でもあり、
自身でその感覚をもとに
日常でも練習をすることで、体得するものであり、
けっして施術だけ受ければいいわけでもありません。

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なぜ疲労の解消に整体などがいい効果になるのか

2018年07月14日 | 健康
疲労が近年の研究から
活性酸素による酸化ストレスとか、
自律神経によるものなどが原因としても
整体などの施術がどうしていい効果をだすのでしょう。

すべての整体が同じとはいえませんが
当院の施術は心身をいかにゆるませるか、
そして血流をいかにスムースにさせるかを主眼に
行います。

心も体も休むときはしっかり休めればいいのですが
精神的ストレスや、体の力みは
休んでいるつもりながらも
無意識に無駄なエネルギーをつかいます。

その無意識の緊張に気づき
解除させるのが施術だということです。
施術では押されて初めて痛みを感じるところがあったり
動きにぎこちなさがあることを感じたり
いわば感覚に集中することで
自身の力みや、ストレスを認識することになります。

その認識がなければ
それらを解除しないわけです。
無意識に力むのは、感性、感覚が鈍っているからで、
施術はその感覚を取り戻すことと言えます。
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疲れとは

2018年07月13日 | 健康
よく疲労を流すとか、疲れをとるなどと言いますが
いったい疲労とは何なのでしょうか。

これまでは筋肉などに乳酸がたまることで
疲労となるといわれていました。
ところが、乳酸はエネルギー不足を補うための
ものであって疲労の原因ではないということが、
近年の研究で明らかにされています。

それに変わって疲労の原因とされているのが
活性酸素による酸化ダメージです。

人は酸素を取り入れて、食事などで摂取した栄養素とを反応させて
エネルギーを作ります。
このときに活性酸素も発生します。
人の1日に吸い込む酸素の量はおよそ500ℓ。
酸素には食べたものをエネルギーに変換するという重要な役割がありますが、
吸い込んだ酸素のおよそ2%が
「活性酸素」になると言われています。

体に害を及ぼすと見られがちな活性酸素ですが、
外部から進入してくるウイルスなどを撃退するという
大切な働きも持っており、
一概に「悪」というわけでもありません。

問題は、活性酸素が増えすぎてしまったときです。
攻撃対象が見つからない活性酸素は、
健康な細胞も次々に攻撃しはじめます。
その結果、健康な細胞が減少し、
酸化が加速してしまうそうです。

活性酸素による細胞のダメージ自体は体の機能の低下を
引き起こす要因になるでしょうが、
さらに脳や自律神経による要因も疲労の原因として
考えられています。

自律神経は酸化ダメージが多く体に発生すれば
それを回避するよう、また、損傷の修復をするために
心身に休息を求めるメッセージを発します。

疲労感、痛み、眠気、活動の抑制など
いわゆる疲れを感じさせ
休息を求めるわけです。

運動や仕事など心身活動をすればより多くのエネルギーをつかいます。
その分、活性酸素も多くなり細胞の酸化ダメージを増大させます。
そのまま活発な活動を維持していれば
活性酸素による酸化ダメージを増加させ
最悪病気、死を招くのを脳、自律神経中枢はその活動に
ブレーキをかけ、これ以上のダメージを回避し、
細胞修復をさせるよう促すのが「疲労」だということです。
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