いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

ボディケアマッサージで腰が激痛

2010年08月31日 | 腰痛、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛
20代女性。
スパ、フィットネスクラブの中にある
ボディケアと称するクイックマッサージ的施術を受けたら
翌日は腰に激しい痛みで、以来3日ほど辛い症状が続く。

そこで当院に来院された。
かなり強めに腰を指で押されたという。
そういった強い施術を受けて身体を痛めたという方の来院は時々ある。

要は身体を傷つけられるほど強くやられたということです。
リラクゼーション、クイックマッサージなど
体の疲れ、ストレスの解消を目的に駅前や、繁華街などに
たくさんのベットを並べたサロン的施術院は当院の近くにも
いくつかあります。

娯楽という要素が強いこうしたサロンでも
やはりお客さんを楽にしたいとスタッフは頑張るのでしょうが
残念ながら治療という経験や認識が少ないので、
自分の施術が却って相手の体を傷つける可能性があるということに
気づかない方が多いのかと感じる。

強い施術の後遺症はけっこう厄介なのですが
幸い初回でほとんどの痛みが無くなった。


野球肩

2010年08月29日 | 肩こり、四十肩、五十肩、野球肩
小学4年生の男子。
地域の野球チームでキャッチャーをしている。

以前から時々膝や足ほか、からだの不調で何度か当院を利用している。
今回は肩の痛み。

一昨日からボールを投げるのが痛い。
腕を回すのが痛い。
しかし試合があり、痛みを我慢して投げている。

早めに来たかいがあって、初回で痛みは無くなった。
ためしにタオルを丸めて何度もキャッチボールを院内で行うが
痛みは無い。

実際には軟球のボールはもっと重いのですが
それは確認できなかった。
しかし腕を回して痛いのは無いので
実際に練習してみての様子を確認することとして終了。

オスグット、紹介の紹介の紹介

2010年08月28日 | オスグット、成長痛、セーバー病
接骨院、整体、カイロの先生のためのオスグット解消講座へ

オスグットでしゃがむと痛いという9歳の女の子。
オスグットとしてはめずらしく、患部を押しても痛くない。

それならば、すぐ良くなるかと初めは思ったがそうもいかなかった。
施術をしてみると体全体の筋肉が硬い。しこりが全体にある感じ。
体全体の緊張、疲労状態。その場合、
体の何処を触っても痛いという状態になることがある。
しかし、この子の場合はそれは無い。
そうすると、身体をゆるめることで、痛みを正常に感じることとなる。
心身が緊張しているので痛みの感覚が鈍っているということ。

案の定、その通り。
結局、運動しても痛くない状態になるまで
8回の施術と約1ヶ月の期間を要した。

9回目で練習の様子を確認すると全く痛くない。
施術の感触でも、筋肉も柔らかくなっており終了となった。

この子は同じミニバスケット仲間の紹介で当院に来院。
その紹介した子も紹介。今回のこの子もまた別の子を紹介しており、
全ての子がオスグットを解消した。

セーバー病(かかとの痛み)

2010年08月25日 | オスグット、成長痛、セーバー病
小学校高学年の男子。
地域のクラブチームで野球をしている。

5月に末ころから左右の踵が痛みだし、
病院でセーバー病と診断される。
医者から踵の骨が割れているとも言われたそうです。
痛み止め、湿布の治療を繰り返すが良くならない。

7月後半から来院し週に1,2回のペースですが通院。
5回目では痛みはほとんど無く、
6回目では練習も日常も痛みが無いと言うことで終了となった。

初めから比較的身体は柔らかいほうだけど、
まだまだ柔らかくなれるはず。
施術だけでなく、日常での柔軟トレーニングをアドバイスしたが
期間中だいぶ柔軟性が向上したと感じる。

この子のほかにもこの夏休み中同じセーバー病で来た子が
5人いたが治療を都合で中断した方一人以外は皆良くなった。
それでも回数は5回から7回の間かかってました。
その中断された子がやはり気がかりです。

初めの2,3回の施術で治療に効果がないと
判断してしまったのではと思います。
体の状態によっては、回数がかかる場合もあるでしょうが
それだけ状態が悪いからであって、
状態とは体の柔軟性、疲労、体の使い方ほかいろんな要因があります。
はたしてそこまで病院や一般の治療院で診ているのだろうか。



子供の体の柔軟性

2010年08月21日 | オスグット、成長痛、セーバー病
体が柔らかい方はまず当院には来ないのですが、
付き添いの家族に3歳の女の子がいて、
ちょっと柔軟体操をやってもらいました。

足を広げて座り、上体を前に倒してもらう。
さすがに体が柔らかく床に頭が簡単につく。
久しぶりにその光景を見たような気がする。

子供は柔らかいのだけど、
当院に来る子はそんな柔軟性はない。
年齢はこの子からさらに7,8年後の子が多いけど、
その7,8年の間にその柔軟性を失ってしまっているということか。


成長痛(オスグット、セーバー病)

2010年08月19日 | オスグット、成長痛、セーバー病
夏休みも残りわずか。
学校が休みということで、
いわゆる成長痛での来院が多くあったが、
大半が良くなって終了した。

膝下の痛みのオスグット病や
かかとの痛みのセーバー病(踵骨骨端炎)は
ともに成長痛と診断されることが多く、
病院や接骨院ではなかなか良くならない。

しかし、当院でもその解消はおよそ5回から10回となる子が多くなった。
しゃがめない、膝が曲がらないなどの症状は
1,2回で可能にはなるが、運動しても痛くないという状態を
目指すには少なくとも5回以上を覚悟していただくのが良いようです。
セーバー病も同じです。

10回以上となるケースは5%程度ですが
それでも練習が可能な状態までは回復しています。

さて、この夏に来院した子たちの全ての子が
体の柔軟性がかけている。
少年少女のスポーツは野球、サッカー、バスケットが最近特に盛んですが
話を聞くと練習ではストレッチなどにはあまり時間をかけていない。
子供は体が柔らかいという印象があるかもしれないが
チームの子の実際の柔軟性はどうなのか、?
是非コーチ、監督は確認してもらいたいものです。

オスグット完治

2010年08月09日 | オスグット、成長痛、セーバー病
バスケットをしている小学生の女の子。
7月はじめから膝下が痛み整形外科、接骨院に行くが
良くならず友達の紹介で当院を知り来院。

施術を重ねる毎に少しずつよくなってゆき
7回目(都合約3週間)に来院したときは
完全に痛みもなくなり、練習をしても痛みが出なくなり
終了となりました。

その他、子のこの仲間も当院に来ていますが、
みな快方に向かっています。

当院ではオスグットで来る少年少女がとても多いのですが
その症状はまさに千差万別だと思わされます。
基本的な原因、症状は同じでも、
個々の違いが必ずあって、
そのために
施術も基本的には同じでありながら、
いつも感覚的には全く同じことをしている感じが
全くありません。
というか全く同じにはならない、できない。

そこにさらに個別の体の状態や体の使い方の違いがあります。

オスグットという同じ病名でも
新たな患者が来るたびに
新たな試練への挑戦を強いられているような気がします。





蜂の巣退治2

2010年08月04日 | 日記、独り言
殺虫剤はカラになって巣や周囲をみるが、
蜂の姿は何処にもみえない。

とりあえず、ベランダから部屋に入って様子をみていた。
妻や娘も心配そうに見ていたが蜂が反撃してくる気配はない。
外に出て様子をみていると1、2匹の蜂が
戻っては出てを繰り返すも
巣を作る様子はない。

蜂がいないときを見計らい、
巣を棒で落とした。
巣には卵なども無くまだ巣を作っている最中だったようです。

逃げた蜂が戻ってきて、また作り直すのだろうか。
蜂が何度も巣のあったところを見に来ている。
しばらくは様子を見ることとしました。

蜂の巣退治

2010年08月03日 | 日記、独り言
娘から院に電話が入り、
「家の軒下に蜂が巣を作っていて蜂がたくさん集まっている。」
という。

とはいえ夜にならないと帰れないので
刺激しないよう注意して、明日対応しようということに。
ネットで「蜂の巣の駆除」を調べる。
役所で駆除してくれるという話しを聞いたことがあったが、
実際に調べると千葉市では対応していないことがわかった。

個人でやるか、業者に依頼するかです。
業者では費用もかかるけど、スズメ蜂の駆除は危険なので
個人ではしないほうがいいとある。

しかし、どんな蜂かは娘も解らないというので
実際に見て決めようと思いつつ、
帰宅時に殺虫剤を買って帰った。
蜂の巣退治用で、7mジェット噴霧とか書いてある。

帰っても暗くて何の蜂か解らない。
娘はスズメ蜂かもといっている。
でもたぶんスズメ蜂ではないだろうとの根拠の無い予測で、
明日の朝自分で撤去することにした。
「退治は夜か早朝の蜂の行動が鈍るときにすべし」と
ネット情報にあり、夜では暗くて解らないので
明日の朝5時に決行としました。

翌朝、
寝坊して朝6時起床。
長袖、長ズボン、帽子をかぶる。
巣は下からみると遠くてよく解らず
2階の娘のベランダからなら3mの距離なので
2階のムスメの部屋へ。

娘がベットの中で「頑張って」といっているが
布団からは出ようとはしない。
以前娘は蜂に刺されて救急車で運ばれたことがある。
また刺されたら危険な可能性大です。
「もしものことがあっても、父のことは構わず
窓は決して開けないように。」と娘に話し
ベランダに出た。

3mくらいとはいえやはり蜂の正確な種類は確認できない。
しかし巣の形では足長蜂の巣ではない。
「もしや、、」と思いつつ巣を観察。

6時の早朝といっても気温も高く、
何かしきりに活動してる。その数10匹程度見える。
巣にかたまっていて数がわからない。
何匹か飛び回っていて
そのうちの1匹が私のほうへ飛んできた。

「げっ!!スズメ蜂だ」
とっさに身体を動きを岩に変身?させ身を伏せた。
蜂の隙を見て娘の部屋に逃げ込んだ。

「スズメ蜂だったあー」と声が震える。
娘が「ほうらあー、ムスメバチだったでしょう。」と布団の中で。
私「ムスメバチではない、スズメバチ。」

相手が相手なので装備を変えた。
白い服にして帽子の上に白いビニール、
顔も白ビニールをかぶり完全白装束にして殺虫剤をもち2階へ。
身を隠す効果はあっても刺される危険性はある。
問題は殺虫剤の威力。
効果があれば数が少数ならなんとかなるだろう。


3mほど先の巣に群がる蜂にめがけ発射。
蜂はスグに巣から離れ散った。
こちらに飛んできてはまずい。
私の周囲にも散布。
そして巣をさらにしつこく散布。

あっという間に殺虫剤は空になった。
30秒くらいのことだった。

つづく