いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

オスグット改善の目標

2006年06月30日 | オスグット、成長痛、セーバー病
オスグットの解消に用いる手法は
大腿四頭筋の緊張をゆるませます。
それだけ行っても症状はかなり軽減します。

しかし、それだけやっても痛みが
完全に取れるという事はまれで、
残る痛みは、それ以外の原因による痛みとなります。

それらを一つずつ取ってゆくことで、
痛みは無くなります。

しかし、その場で痛みが完全に取れても、
問題は解決ではありません。
屈伸しても痛くなくとも、正座が痛くてできないなら
まだ、効果は不十分と考えます。

膝はそこまで曲げられて正常。
それで痛くない。
また、スポーツをしても問題ない。
そんな状態までもっていくのが目標です。



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オスグットの治療

2006年06月29日 | オスグット、成長痛、セーバー病
このgooブログでオスグットを検索すると22件の記事がありました。
たいした数ではなかったのですが、記事はここ2,3ヶ月のものであり
期間が増えればもっと拾えるのでしょう。

一通り記事を読んでみました。
当事者の子のブログで、「驚異的な痛み」と書いた記事もある。
親御さんがオスグットと診断されたお子さんのことを書いた
記事もある。

病院での対応では
「病院で湿布をもらった。」
「病院で成長期によくある症状ですから
気にせずに、冷やすように言われた。」などでした。

病院でのオスグットの治療は昔と変わっていない。
すべての病院がそんな治療ではないとは思うのだが
手術についての記事は見当たらなかったのは、
かえってよかった気がする。

確かにオスグットは、命を落とすようなものではない。
症状もやがてなくなったという記事もあった。
逆に成人してからも悩んでいるという記事もある。
症状は人それぞれであり、悩みの大きさもそれぞれ。

オスグットの原因が大腿の筋肉が患部の軟骨を引っ張るという
ことがわかっているはずなのに、治療自体は昔のまま?
(それ以外のも要因はあるのですが)

手術については来院した患者さんに聞きました。
私がうけた手術とは幾分違うものの、やっていることは
30年昔と同じ発想。出た骨を削るということでした。

対処療法または時間かせぎ的治療でしかないように思えます。













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オスグット、成長期を過ぎての痛み

2006年06月28日 | オスグット、成長痛、セーバー病
子供のころからサッカーをされており、
12歳でオスグットで左膝の下が痛い。
その後高校2年の時に手術。
それでもよくならず、痛いながらもその後もサッカーを
続け、今も仲間と週に1度やられている。

しかし、1年前から痛みが悪化したために、再度手術。
それでも痛みは変わらない。
立っているだけでも痛み、かなりひどい状態です。

ネットで当院を知り来院。
年齢は35歳です。

私自身もそうでしたが、成長期をとっくに過ぎても
痛みがなくならないという方もおります。
最近はそんな方の利用が多いです。

●初回の施術で膝の屈伸をしても痛みがなくなり、
あまりの意外さに驚かれていました。

確かに、病院で手術してもよくならないのが、
30分ほどの手技でほとんど痛くなくなったのですから
不思議なことでしょう。
「久しぶりに膝を曲げたような気がする。」とおっしゃります。

私もオスグットの手術を中学1年のときにしています。
痛みは改善せず、その後この方と同じく35歳ころまで
この痛みがありました。

その方に手術の様子を聞き、
私のかつて受けた手術とは違う様子でしたが
どちらにせよ、私から見れば、どう考えても無意味な事としか
思えない手術です。

現在もそんな無意味な手術がまかり通っているのは、
それで治った症例があるのだろうと思います。
しかし、手術で痛い思いをするよりは、
ココの施術は心地よいうちに回復するので
よっぽど良いと思うのですが。

実際にオスグットは、ここでよくなっているのは事実。
病院の手術でよくなったという方がいらっしゃるなら、
その情報をお知らせいただけたらと、思います。

むろん、今は痛みがなくても、痛みが再発することは
あります。原因が筋肉の緊張だからです。
緊張しやすい状態の筋肉を、やわらげ、
柔らかい状態を定着させることが必要です。
ですから、できるだけ、施術を早めに再度受け、
筋肉の緊張を、さらに和らげていただきます。
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ヘバーデン結節

2006年06月27日 | へバーデン結節、手、指、手首の痛み
以前から(2年前)指先の関節の痛みに悩まれていた女性。
病院でヘバーデン結節と診断を受けたそうです。

2月から週に1回通い、痛みはそのたびに無くなるが、
来院時には痛みが戻っている状態を繰り返す。


次第に痛みの程度が減り、3月からは月に2回のペース。
4月からは月1回のペースで来院。
今回来られたときは
無理をしたときに痛む程度に。

もっと頻繁に施術を受ければ改善の効果も高まると思うのだが
それは、本人の意思。
来院ペースが少ないので心配したが、
改善しているのでよかった。

千葉市いっぽ自然整体院



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研修より帰る6/26

2006年06月26日 | 自然形体療法
昨日の夜に浜松から帰ってまいりました。

3日間の研修。
毎月、行くたびに自分の技が
自分の技のどこかが変化している。

自分ではそれに気づかない。
先生に見ていただいて、指摘されて気づく。
よい変化、つまり向上するものもあれば、
悪い変化、技の崩れもある。

悪い変化はしっかり調整しないと、
向上した部分があってもトータルでその効果が十分に生かせない。

結果としての、症状の改善が向上していることに
自己満足していると、技の崩れに気づかずに、
やがて効果の低下をおこす。

大切なのは、技だけではないけれど、
技があってのこの仕事。
とくにこの施術は自分の感覚が繊細、デリケートでないと
ならないと感じる。
そして、集中力も大切に感じる。

外見上、簡単そうなのに、身に着くまでは、かなり大変だと
つくづく思う。
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技術も大事

2006年06月22日 | 日記、独り言
明日からは3日間浜松で研修です。
たぶんに先生から、技の厳しいチェックを受け
いろいろ指摘を受けることでしょう。
新しい技もたくさん出てくるのでしょう。

治るには、もちろん本人の行動や姿勢、
生活、仕事、心など色々な要因が関わるのですが、
私の施術がいかに、どれだけ多く、より大きく
その人の治るきっかけを与えられるかは、
技の出来が大きく関わります。

だから、精一杯、技を磨いてきます。
そして、
必ずまた、大きく成長して帰ってきます。
(お腹だけではなく、、、
いつもなぜか太って帰るんですよね)


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治すのは自分自身

2006年06月21日 | 身体と心
交通事故でアキレス腱断裂と足首の肉が
えぐれてしまい、以来その後遺症で
足首周辺の痛みや、感覚の麻痺、しびれなどに
悩んでいたそうです。

施術をし、動かしても問題の無いことを
体と本人に認識してもらう。
自己療法をアドバイス。

以来、よく実践しているうちにしだいに
動かせる範囲が広がり、皮膚の色もよくなり、
効果が自分自身感じられることで張り合いもあり
その自己療法を続けているそうです。

変化はゆっくり、わずかではあるでしょうが
確かに良くなっているのを感じるそうです。
そのわずかな変化を見逃さず、
以前と比較できることと、
その手法を諦めずに続けてやれることに
私は感心し、嬉しく思いました。

施術は単にその人の良くなるきっかけ、
施術者はその手助け。治すのは、その人自身。
そんな言葉が浮かんできます。

そんな方がたを施術してゆくことは私自身の
気持ちも引き締まります。
それだけ相手も真剣だからです。

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オスグットについて

2006年06月21日 | オスグット、成長痛、セーバー病
オスグットはよく成長痛といわれます。
それは小学校後半から、中学生にかけて発症が多いためのようです。
しかし、その症状は体の成長との関連は薄い。
先日の方のように20歳過ぎでも痛むし、
私も13歳から30歳近くまで痛んだ。
30すぎても、疲れたときは痛み、
40を過ぎた今はようやく痛みはない。

私の場合、23歳まで空手などをやっていたせいもあるが、
要は足の筋肉の疲れ、緊張です。
だからスポーツをする人に多い。

子供に多いのは骨が柔らかいためかと考えられる。
筋肉の停止部がそのオスグットで痛む部分であり、
緊張で縮まった筋肉がその部分を引っ張り骨を
引き剥がすように痛む。

成長が関わるとすれば、筋肉の成長が骨の成長より遅く、
筋肉の張力を増加するということも考えられるが、
その筋肉を施術で緊張を取れば多くは痛みがなくなるのを
考えれば、成長が大きな原因では無いといえる。

(私の場合、中学のとき、その盛り上がった骨に
穴を開けるという手術をうけた。
それは、いったい何の意味があったのだろう。)

スポーツをしていれば、脚の筋肉の緊張を起こすので
施術後も痛みがもどるのは考えられる。
(再発しない人もいます)
しかし、その痛みをとる施術や、自己療法でケアしてゆけば
スポーツを続けることは当然可能です。

また、体の使い方で脚の緊張を起こしやすい状態と、
緊張をさせにくい体の使い方を知ることも
必要と考えます。
スポーツ、運動も筋力だけあれば
よいのではないのですから。


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オスグット+半月板損傷

2006年06月20日 | オスグット、成長痛、セーバー病
現在24歳の男性。
10歳の頃から膝下の痛み、オスグットをわずらう。
数々のスポーツをその後も続け、膝下の痛みに耐えながらも
今もサーフィンなどをしている。

最近になって激しい痛みが再発。
数年前にも両膝が痛み半月板の手術も行っているが
それも未だに治らず膝自体も痛む。
病院で痛み止めの注射を打つが効果なし。
オスグットの手術を勧められるが、
ネットで当院をみつけ来院。

膝を深く曲げられない状態でしたが、
初回の施術で、オスグットの痛みも、半月板の痛みも
ほとんどとれ、正座もできるようになる。

翌日も施術。
初日は施術後にセーブしながらもサーフィンをしてきたそうで
痛みが戻るものの、アドバイスした自己療法で
回復できたそうです。

本日の施術後も痛みは無く、
自己療法の要領もつかんでいるようなので
一たん様子を見てもらうことに。

「サーフィン仲間が回復の早さに驚いていましたけど
どんな風な療法なのか説明しづらいので、
どっか痛いときに紹介するよと言っときました。」
と楽しそうに話していました。

そう、どんな手法か説明するのは私自身も苦労します。
でも、要は痛みをとること。
施術は見た目と感触はなんて事のない手法ですが、
効果は抜群です。

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寝返りをすると痛い腰痛

2006年06月19日 | 腰痛、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛
10年ほど前に腰痛と坐骨神経痛があり椎間板ヘルニアと
診断され、手術をする。
坐骨神経痛は無くなるが腰痛は続き、寝返りをするたびに痛む。
車の運転、長時間座るなどでも腰が辛いということで来院。

夜寝返りするたびに痛いのでは
睡眠の質も良いとは言えず、疲れも取れにくいでしょう。
初回の施術で寝返りでの痛みは無くなり、体を動かしても
痛みは出ない。夜、ゆっくり休めると回復も早いでしょう。

その後1週間おきに施術。
痛みが少し戻るが施術のたびに痛みの戻りも減り、
ゴルフをした翌日の痛みもほとんど無く、
5回目で終了とする。

この方はアドバイスしたストレッチもしっかりやっており、
その効果も大きいと感じました。
ゴルフ、仕事とこれからも体の声を聴きながら
楽しんでいただけたらと思います。

千葉県千葉市の整体院、いっぽ自然整体院。
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