いっぽ一歩前へ

当院の名称の「いっぽ」にはいろんな思いがあります。

初めてもった施術院としての「第一歩」「始めの一歩」としての意味。
そしてその時の気持ちを大切にするという意味。
少しずつでも一歩一歩と前進してゆきたいという意味。

患者さんの立場から「ココに来られることが回復の第一歩と
なってほしい。」
その「一歩を踏み出す勇気をだしてほしい。」
ということのほか、まだいろんな思いが入っています。

本日は今年最後の仕事日です。
１年とは早いものだと思わされます。
この施術院も開院してすでに６年を過ぎています。

お昼休憩をしながら、
施術院でのこれまでのことを思いだしてました。
リフレクソロジーからはじまり、整体を加え、
整体のみの施術院に変え、手法も少しずつ変化してきました。
一歩一歩の変化だけでなく
格段と大きく変化したこともあります。

患者さんにしても一気に完治というのはめったにないものの、
たくさんの方の不調が改善、解消してきました。
時には効果がなかなか出ずに悩むこともありました。
課題はまだまだ大きくたくさんあります。
経営面では不況による影響は当院にも及んでいます。

そんな施術も経営面も
これからも立ち止まらずに前進してゆきたい。
そのために、年末年始の休みは、
来年の計画をまとめようと思います。

ホームページもリニューアルしましたが、
まだまだ書き切れないことや、表現のしかたなど
変えなければならないことも多いと感じます。
でも、頭を整理するいい機会にもなっています。
ホームページもどんどん変化、追加していきますから
是非時々でも見てくれたらと思います。

来年は「良い年だった。」と言えるよう
いっぽ一歩でも前進してゆきます。

オスグット 正座やしゃがんで痛い

中学１年男子。サッカー部

１１月末から左膝下が痛み、
病院でオスグットと診断を受ける。
正座、しゃがむ、患部を押すと痛む。
走ると痛む。

施術と自己療法で５回目の施術時にはもう押しても
しゃがんでも、正座もＯＫ。
走っても問題なく終了となった。

その子の部活顧問の先生はオスグットの経験があって
まさかオスグットが良くなるとは思わなかったらしい。
「先日試合に出たいと言ったら、
そんなに早く良くなったのかと驚いてました。」
と笑顔で教えてくれました。

頚椎ヘルニアで肩が痛む

９月から背中がわの右肩が痛み、
今週初めはその痛みがひどくなり、
首を下にすると肩がさらに痛む。
病院に行きレントゲンを撮り「頚椎ヘルニアではないかと
言われる。」

この患者さん曰く
「簡単に話しを聞いたと思いきや
レントゲンを撮って、ヘルニアと言われました。
痛いところを触ることもせず、この医者は大丈夫かと
不安で、ココに来ました。」

医者より信頼いただけるのは光栄ですが
このように病院の画像診断で骨折ではないことを
確認していただけるとこちらも非常に助かります。

さて、この方の場合、首から背中の筋肉の疲労と緊張で
胸椎と頚椎の歪みが起きていて
それをゆるめることで痛みは無くなりました。

頭の整理

今、ホームページを作り直しているのですが、
旧ページの内容を移管しながらも、
できるだけ内容の見直しも併せて行っています。

ただ、ＳＥＯ、検索ヒットの観点から旧ページのＳＥＯ効果は高く
それがリセットされてしまうのが心配です。
なるべく早期に移管したいのですが、
記事を見ているとココはこう表現したい、
これでは考えを表現できていない、
意味が伝わらないなど
見直したいところがたくさん出てきます。

そういった作業は私の頭の中を整理整頓しているような感じです。

そもそもこのＨＰのリニューアルは
業者との契約期限に伴なうものでした。
そのまま、契約を更新すればいいのでしょうが
ＨＰの内容やページ数が増加するにつれ、次第に見難くなっており
機会をみてそれを整理したいと思っていました。

そのいい機会として、リニューアルをしました。

ところが、思った以上にこれまでの記事の量の多さ、ページ数に
驚きつつ、
かつ、ＨＰに記載していなかった、または書き込みたいことが
まだまだたくさんあることに気づき、
作業はかなりの量となっています。
こうして考えをＨＰに表現することで、
私自身の頭も整理整頓されていくように感じ
作業は膨大ですが楽しくも感じています。

ホームページの変更

現在当院のホームページをリニューアルしてます。
新ホームページの内容が作成しきれないところも多々ありますが
明日１２月２５日以降、
旧ページが表示されるところがあったり
新ホームページで表示されるところがあったりと
わからないのですが
新ホームページで表示された場合掲載が追いつかず空白のページが
まだ多くあります。

掲載が追いつかない部分は
出来るだけ早く作りますのでしばしご容赦ください。

口コミ,紹介

当整体院に来院するきっかけで一番多いのが
インターネットでホームページを見た方です。
そして次が口コミ、紹介です。

口コミ、紹介はほとんどが当院で施術を受けた方からのものです。
紹介を受けた方は紹介者から当院はどんなところかなどを
聞いているでしょうし、ネットが使えれば
当院のホームページも見ていただけるので
手法や理論についてなど事前に情報が入っているので
来院してからの説明も楽です。

インターネット上でも口コミを載せるサイトは多々ありますが、
そのような口コミでの来院は当院ではほとんど無いと思われます。
口コミ等が多く書き込まれているサイトの場合、
書き込むとポイントが付くシステムになっていて
ポイントをためるためなのか、
口コミを書くのを楽しみにしているのか
よく見ると同じ人がいろんなサロンに口コミをしているのを見かけます。

ポイントの無いサイトであっても
書き込むのは不特定多数、書き込む人の顔の見えないことなので
情報の信憑性がありません。
時にはどうみやらその店の関係者が店の評判を上げるため
サクラとして書き込んだと思われるものもあります。
口コミサイトは多いのですが、
施術院関係でそんな口コミに信頼を感じるものは無く、
単なる紹介サイトになっているものばかりです。

インターネットもかなり普及し検索すると
情報はものすごい量があります。
その中で自分が探すものを見つけるのは次第に難しくなってきています。
ネットでの口コミの信憑性が高ければ私も大いに活用したいけど
人と人との直接のつながりによる口コミに
かなうものにはならないと思います。

椎間板ヘルニア １ヶ月前から病院に行っているがよくならない

４０代女性
１ヶ月前から臀部の痛みと左脚の痛みがあり
立っていても、座っても、寝ていても痛む。
椎間板ヘルニアと診断されホットパック、低周波治療、
痛み止めなどしているが良くならず当院に来院した。

５回の施術で痛みは大分楽になっており、
８回目ではほとんど問題なくなり痛み止めの薬も
使ってはいない。

患者さんは、「ココまで良くなったのは先生のおかげ。」と
喜んでくれています。
結果的によくなったのはとても嬉しいことですが、
私としてはほとんどは患者自身の回復力と思っています。

この患者の場合
施術を行うと大きな変化ではないが症状は緩和する。
しかし施術自体は症状の痛みが強いため、
効果的な手法が使えないので効果は少ないが
身体に負担のない手法で行う。
ところが次回は使えなかった手法が使えるようになっている。

そんな施術の積み重ねでした。

その場で痛みが大きく減るという感じはなく、
すこし時間がたってから良くなっていく。
だから痛みの程度は来院のたびに徐々に良くなっている。

おそらく、これは患者自身の回復力による改善であり
当院に来てから良くなったのは、
施術が回復力発揮のきっかけになったか、
回復力を高めているかと考えられる。

この患者さんに限らず、似たようなことは多い。
施術したらすぐ良くなれば、
施術の効果と思い込みがちですが、
そんな時でも相手の施術をうける感受性があっての効果です。
よい反応を常に引き出すのが技と考えられますが、
患者はみなそれぞれ違い、同じことをすれば同じ効果が出るわけではない。
その効果の現れ方も違う。

思い起こせば同じ症状でもその回復の過程はみんな違っている。
行う手法も同じように見えても違うことをしている。
というかいつも完全に同じ手法などやること自体不可能です。
患者の状態が絶えず変化しているのと同様に、
私自身も絶えず変化しているのですから。
それを踏まえたうえで、施術は患者の反応、感受性を見極めて
技を変化させられる私自身の感性も高めていかなければと
感じている。

オスグットの再現

当院の来院で最も多いのがオスグット症です。
スポーツをしている子供たちに発症しやすい膝下の痛みで、
重篤となると膝を曲げることどころか歩行でさえも
支障をきたす場合もあります。

病院ではオスグットを治せる治療も知識もとぼしく
結果病院では良くならないので当院に来るというケースが
ほとんどです。

症状が軽い場合は１回の施術で終わることもありますが、
たいていは５回から１０回、
場合によってはそれ以上かかる重篤な子もいます。
治療としての施術はもちろんですが、
患者自身でも行ってもらう自己療法や
身体の負担のない身体の使い方のアドバイスなどをふくめ
１回の施術時間は子供とはいえ１時間近くかかることも多い。

私自身、子供の頃、このオスグットで悩んだ経験があります。
現在は全く問題はないのですが、
実際に痛みが全くなくなったのはなんと４０代になってからです。
もちろん大人になって以降は痛みは大きく減ってゆきましたが
痛みがゼロと言えるようになったのは７年ほど前です。

今ではたたこうが、何をしても痛くないのですが、
オスグットの原因を研究してゆく中、
ふと、思いついたことがあり、
それを自分の身体で確かめてみました。

以前にもそんな実験をやったところ
膝がひと月以上痛み、大変な目にあいました。
前回のようにあまり過激にやると仕事に支障があるので
十二分に加減した実験で、、、、。

オスグットを完全に再現するのは難しいが
ちょっと工夫？すると膝がかなり痛みます。
つまりその工夫を逆にすれば痛くないということ。

実施の患者にやってもらうと
オスグットの場合でも痛くないからだの使い方として
効果的でした。
痛くないからだの使い方のポイントとして
活用できそうです。

心からのアプローチ

体と心の関係、
　体と心はつながっている、、、
そう、心の状態は体に影響を与え、
逆に体の状態は心の状態に影響を与える。

体と心は互いに影響しあっているのは皆感じていると思う。
体の不調の解消にあたって、
その両者にアプローチすることは、大切なことです。

体への施術から
心へもアプローチしていることにはなりますが、
その逆の
心から体へという方法はこれまで特に勉強はしていなかった。
患者との会話の中で、その勉強の必要性を感じることもあり、
体の勉強のほか今年はそんな勉強にも力をいれていました。

半年間、心の勉強をしてきて、
心、コミュニケーションの仕方の中から
体へ施術の効果的方法を発見したり、
心の状態などが、体にどういう反応として現れるかなど
今までの知識には無かった情報を得ることができました。
そして
心、コミュニケーションなどのことを
もっと多く、深く
勉強しなければならないと感じています。

体と心
この世界だけでも勉強することはたくさんあり
たぶんそれだけでも、一生かけてもこれでよいと思うことは
無いのかも知れません。
体と心のほかにも

勉強が必要ということもわかっています。
今年も残りわずかですが、
今一度勉強不足を認識して、
少しでも身につけられるよう頑張ろうと思います。

筋肉の硬縮

膝が曲がらないという中学生の男子。
右の太腿の筋肉が異常に硬くなっていて
これでは膝が曲がるとは思えない。
しかし、普通の硬さではない。

いわゆる筋肉の硬縮。
手法で大分、可動性がでてきたので、
それに見合った自分でやれる自己療法を指導し、
３回目で膝の可動は左と同様の状態になった。
筋肉の硬縮も８割とれているがもう少し継続が必要と思う。

同じような状態で来院した大人の方がいましたが、
その方の場合は時間、回数は３倍かかっている。
その違いは本人の回復力の違いだと思う。

オスグット病、成長痛、ジャンパー膝、半月板損傷、
変形性膝関節症、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、
椎間板ヘルニア、ギックリ腰、、捻挫、
スポーツ障害、慢性腰痛、慢性肩こり
側湾症、首や背中の痛み、冷え症、自律神経失調症
四十肩、五十肩、寝違い、ムチウチ症
骨盤や背骨のゆがみ、などは腰肩膝痛専門の整体院
千葉市のいっぽ自然整体院