いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

歳をとらないと身につかない技が「力を抜くこと」

2019年02月27日 | 健康
力を抜くことは、
普段何気にやっていることですが
実際にはしっかりと力が抜けてはいません。
それでも若いうちは
力で押し切ってしまえるようですが
次第にその弊害が蓄積するように
問題が発生してゆきます。

力に偏った身体の使い方は、身体的にも
精神的にも緊張に偏り気味ということであり
自律神経は交感神経側に
偏っているということです。

そうした繰り返し、その影響の蓄積が
ゆるむこと、力を抜くという感性を
にぶらせてゆくこととなり、
内臓機能、免疫機能、筋肉の柔軟性、
脳や循環機能、精神状態などに
問題を起してゆきます。

そういったデメリットが発生したときや
ある程度の年齢になったときは
体の使い方や精神面で「力を抜く」といった
感性、技を身につけて、磨いてゆくことで
身体、精神的バランスをとることとなり
心身の病気予防、健康の維持増進を
図れるのではないかと思います。

前にも述べているように
力を抜く」といったことを磨くことは
終わりがありません。

感性、バランス感覚は常に変化するものだし
限りがないことでもあるからです。

若いうちは
あまり気にせず生きていけたことですから
当然若い人は不得意なことです。

しかし、その若い人もやがて歳をとり
「力を抜く」必要性、有効性に気づいたときに
その手本となるのが
先輩である年長者でなくてはなりません。
その年長者の手本となるのが
高齢者でなくてはなりません。


しかし、今は歳をとることが
老化、心身の衰え、病気、痴呆といった
イメージが思いおきるばかりです。
若いときと同じように「力を入れる」「力をつける」
ということに偏った考え、やり方では
その能力は年齢とともに衰えてゆくだけです。
その若い人もやがては同じく
衰えてゆくだけの存在となってゆきます。

それを「当たり前」と割り切るのも
ひとつの選択肢ですが

見方を変え、「力を抜く」感性、技を
年齢とともに磨いて心身を高めてゆき、
健康の維持増進、病気予防、
心身の能力のさらなる向上もできると私は思います



四十肩、五十肩、肩こり、寝違え、慢性肩こり
オスグット病、シーバー病、へバーデン結節,
慢性腰痛、ぎっくり腰、坐骨神経痛、自律神経失調症など
心地よく、改善解消する千葉市中央区の整体院

健康の維持、増進。健康長寿。
心身の不調解消に真剣に取り組む整体院

力を入れることに偏ったデメリット

2019年02月25日 | 健康
若いうちはいわゆる体力がありますから
筋肉を増やす、パワーをつけることで
体を使うことがしやすい。
筋肉をつけるのは若いうちのほうが
つけやすいといえます。
しかし、そのために体が硬くなったり、
頑張りすぎて故障をおこしたりといった
デメリットも注意しなければなりません。

力を抜くことを意識せずとも
パワーで押し通すことで能力を高めるのは
ある程度の年齢まではそれでいいのかと思います。
(むろんその弊害が起きたら
早めに見直す必要はありますが。)

しかし、年齢とともにその弊害が大きくなる。
老化というのは力に偏った習慣によるものという
要因もあるのではないかと思います。

力を入れることで筋肉を固め、
精神的には緊張状態になりやすく、
心身をゆるめるのが不得意となれば
血液を流すポンプ機能も十分に発揮できませんし
緊張による血管収縮の状態は血圧上昇や
血行不良となり
結果内臓機能の不調や筋肉の維持も
難しくなってしまう。
それは脳においても
同じだといえます。


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力と感情との関係

2019年02月24日 | 健康
力を出す練習を頑張るというのはわかるけど
力を抜くことを頑張るのはよくわからないと
言う方は多い。

もしかするとよくわからないというのは
感覚というよりも感情との関わりなのかと
感じる。

こうしたい、こうなりたいという感情、
つまり欲求と力を入れる感覚は結びつけやすい。
しかし、力を抜く場合、
やはりなにか欲求があって
そうしようとするのですが、
それは力みとなりやすい。

つまり、本当に力を抜く状態を目指す場合、
そうした欲求も妨げになってしまう。
「ただ力を抜く」という感覚に集中するということ。
だから頑張ってはいけないのです。


けっこう難しいことです。

そして集中と緊張も別といえます。
集中するけども緊張してはいけません。
集中は感覚、
緊張は不安や迷い、恐れなどの
感情を伴っている。
それは力みとなってしまいます。


力を抜くということは
感情のコントロールでもあるとなり、
それが力を抜くのが難しい要因のひとつなのだと思います。


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力を出すのも力を抜くのも、どちらも重要なこと

2019年02月23日 | 健康
筋肉が衰えてゆくことで
体を動かすことが困難になり、
それが血行も悪くさせることで
内臓や器官ほか身体のすべての機能も
衰えてゆきます。

血液は全身の細胞に栄養素を運び、
細胞から不要なものを体外へ導き
臓器、器官、脳、筋肉、骨を絶えず新しく作り変える
新陳代謝を行う要です。
さらに全身のコミュニケーションをも行い、
免疫となる白血球も血液であるなど様々な機能を
担っています。

心臓が血液を体にめぐらせるポンプとして
使われるわけですがそれでは不十分だから
身体の筋肉を使いそれをポンプとして活用しています。
筋肉も体を動かすだけでなく
血液を送る役目や、そのほかにも体温を高めるなど
筋肉の役割は重要です。

しかし、あまり筋肉のパワーにたよっていると
自律神経のバランスが慢性的な交感神経優位になり、
副交感神経への移行がしずらくなると考えます。
それは内臓への血液があまりいかない状態です。
逆に筋肉をゆるめている状態は
内臓機能が働きやすくなります。

要はバランスです。
体の個々全てが体全体のために機能しており
その一部だけが重要ということではなく
それぞれが重要な存在として体がなりたっています。

筋肉のパワーは筋肉の機能の一部であり、
それも重要な機能ですが、ゆるまることも
重要なのです。

筋肉のパワーを用いることで得られる体への効果もあれば
筋肉をゆるめることで得られる効果もあり、
体はその両方を必要とします。

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歳をとれば衰えるのは当たり前という常識

2019年02月22日 | 健康
若いうちはパワーがあるので
力を抜かずともパワーで押し切ることができてしまう。
だから、スポーツの世界ではパワー重視の傾向になる。

とくに子供はそのパワー不足だから
パワーをつけることですぐに能力はあがります。

そのパワー強化の限界、
パワー重視による弊害が歳をとるにしたがい
顕著になってゆき能力低下となってゆく。
その結果、プロ選手も現役引退することとなる。

先に述べた子供の場合では、
パワーアップに体が絶えられず
オスグット病などで怪我をする子が増えています。

パワーをつけることで運動能力を上げることを
選手も指導側も、世間も当たり前としています。

だから、歳をとっても
つらい筋力トレーニングをやることを
当たり前と思って頑張る。
しだいにその効果が出ない、
筋力も維持できないことで運動能力アップを
しだいにあきらめていく。

歳をとれば筋肉の維持も難しいし
運動能力の維持も難しいこと、ということも
世間では当たり前だと思っている。
「歳だからしかたないよね。」と。

スポーツの世界だけでなく
一般の人も
歳をとればおとろえてゆくものだいうのが
当たり前、常識だと思っている。

当たり前だから、それを見直すことはしない。
疑問を持たない。

 本当にそれでいいのでしょうか?



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当たり前とあきらめたらそこで試合は終了です

2019年02月21日 | 健康
「力を抜く」ことは感覚を磨き、
効率よく体をつかうことの前提になります。
そのために脳や体を活発に使って健康を維持増進することを
目指します。

ただ力を抜けばいいというわけではありません。
「無駄な力を抜いて、体を動かす」までできないとなりません。

そしてその能力を絶えず高めてゆくことを
しなければならないし、
その能力は限りなく高めてゆくことができる。
(実際に限りなくできるかは実証できませんが)

「限りなく向上できる」のは願望でしかないと思うかもしれない。
実際のスポーツでも齢をとることで
そのパフォーマンスが低下し、
現役引退、後進育成にまわってゆく。

能力として若い人にかなわない。
けれどもその若い人もやがて歳をとり
また若い人に抜かれてゆく。
それが当たり前のこととあきらめてゆく。

今当たり前のことでも
それがくつがえされてきたことはたくさんあります。
天動説が当たり前とされた時代は
地球が回っていることに気づかないように。


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ふきのとうの収穫

2019年02月20日 | 日記、独り言
一昨日は院はお休み。
何気に家の裏の様子をみると 
ふきの葉がちらほらと見える。

よくみるとふきのとうがでてきていた。
時期を逃すとふきのとうはすぐに採れなくなるので
大きなもののみ採ると20個くらいあった。

それは実家に届け、
また来週採れたら
親戚のおばさんにも届けて、
まだ採れれば我が家でも天ぷらにしてみようと思う。

このブログにある検索機能で
ふきのとう と検索すると過去にいつごろ
ふきのとうがでていたのかが大体わかる。

例年この2月半ば以降から3月はじめまでのようです。
カレンダーをみて芽生えるわけでもないのに
毎年同時期に芽生えるのがすごいなと思う。

目標400歳

2019年02月19日 | 健康
歳をとっても、
より能力の向上をしてゆくことを目指す。
これは当院の目標のひとつです。

いや、歳をとらないと
能力は向上しない、、、、
能力を高めるために歳をとるともいえる。

整体師として私は17年目になるが、
まだまだ成長、向上できると思います。
しかし、理想とする効果、技術、理論を得るには
一般的な寿命では足りない可能性があると感じ
100歳どころか
400歳くらいまで生きて
その研究と実践をしていきたいと考えています。

なにをたわけたことをと
思われそうですが、
少なくとも死ぬまで健康の維持増進の研究を
してゆきたいと思う。

「力を抜く」ことをはじめとして
感覚を磨き、効率よく体を使うことは
脳を鍛え、体を無理なくつかい、
その能力は永遠に磨き続けられるならば
いわゆる不老不死ということになります。

実際には死へ向かう力と、
練習効果による効果の力の差でどんな結果となるかは
実証しないとわからないことですが。

世間に迷惑をかけなければ
そんな馬鹿なことを
本気で取り組む者が世の中にいても
いいのではとお思いください。


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力を抜くことによるメリット

2019年02月17日 | 健康
力を抜くことで
無駄なエネルギーを使わず、
使うべきところにエネルギーを使う。
要は効率よく力を使うということになります。

スポーツならばスタミナをアップすることであり、
一般の方でも「疲れにくい体」にするとなります。

そのほか運動能力の向上、健康の回復、維持、
病気の防止、老化防止のための基本となる
「力を抜く」という技を身につけていただくのが
いっぽ自然整体院の仕事であり
それによって不調の解消や健康維持を実現していただきます。

なぜ「力を抜く」とそういった効果を期待できるかは
それぞれでさらに説明が必要です。
それはあとの機会としますが、
老化防止というよりも
私は歳をとっても、より能力の向上をしてゆくことを
目指しています。


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ゼロを目指して永遠に行う修行

2019年02月16日 | 健康
「力を抜くこと」ができるよう集中することは
感性を高める練習でもあります。
いままでその力を抜くことができなかったのに
力が抜けられるようになるわけですから
その感覚を向上させたということだからです。

ただ、
私の考えとして、
完全に力を抜いた状態を維持することは
できないのではないかと思っています。

たとえ完全に力を抜けても、
すぐに力が入る。
また力を抜いても無意識にまた入る。
仏教の悟りのように、
悟った瞬間に煩悩がでるみたいに
力は入ってしまう。

力が入ったら抜いてを繰り返し
しだいに力をすぐにぬけるようになり、
入る力も小さくなってゆく。
けれどもけっしてゼロのままになることはない。
ゼロを目指し、ゼロに近づけていけるように
なってゆくけど、けっしてゼロにはならない。

ゆえに、力を抜く練習は
永遠にやる修行、鍛錬といったほうがいいのかも知れません。
でもこれは苦行ではありません。
「難しいです。」という人は多いけど
面白くもあり、楽しくもあります。


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