ひき逃げ

一昨日の夜自転車で帰宅の途中
追い抜いていった車のサイドミラーが
私の手と自転車のハンドルにぶつかり転倒。
相手の車はそのまま逃げ去っていった。

私は接触の際右親指あたりが裂けて出血。
後続車の方の助けを得て救急車を呼んでもらった。
その方が「学生さんですか？」と聞く。
暗いから？俺ってそんなに若く見える？
「いいえ、社会人です。」と答え５０歳とは言わなかった。

荷物を拾ってもらったり、自転車を寄せてもらったり、
怪我の状態の確認などいろいろ気を使っていただき
とてもありがたく思った。

痛みつつも、手で止血し体を確認。
すこし膝なども痛みがあるが問題はなさそうだった。
道に相手の車のサイドミラーのカバーが落ちていた。

警察と救急車が来て事情を説明し病院へ。
救急車に初めて乗ったけど
救急隊の対応が優しく気分は癒された。
ケガは出血は多かったが打撲と裂傷の痛みはあるが
傷は浅かった。

その後警察で改めて調書。娘が心配だからと付き添ってれた。
調書をとりながら自己療法で手当。
痛みはほとんどなくなっていた。
思った以上に時間がかかり明け方帰宅。

問題は仕事が出来るかどうか。
家族は「休んだほうがいい。」というが
予約は９時すぎからほぼびっしり埋まっている。
「痛みはないからやれるよ。やってみて無理そうなら
お詫びしてキャンセルにしてもらうけどまずはやってみる。」と話す。

妻は手に負担のないようにとお弁当に
箸を使わないオニギリをつくってくれた。

実際やってみると痛みなく施術できた。
ただ包帯姿なので患者さんに逆に心配をかけてしまった。
みなさんにいたわりの言葉をいただきかえって私の方が癒されていた。

多くの方に助けてもらい、そして癒された。
ひき逃げするひどい人もいたけど
いい人はもっと沢山いる。そう思った。

電力独占

熊谷では３９度の発表。
千葉の今日は曇がちで日差しが照らないせいで気温は２９度の発表。
それでも蒸し暑い。窓を開けると突風のため少し開けて風を通す。

夏の電気需要のポイントであるクーラー。
「大阪ではクーラーをとめて原発を使わない」と橋本知事が呼びかけている。
関西電力側の停電をバックにした原発再開要望に、対抗する苦肉の案。

関東でも節電に協力するかしないか難しい判断となるけど
よっぽど暑ければクーラーをつけざるを得ないのではと思う。
商売上、クーラーを使わないことで顧客に我慢してもらうのは難しい。
全ての競合が協力するなら仕方ないが、
かたや蒸し暑く、かたや快適なでは納得しずらい。
クーラーに限らず電気の使用は同様の問題を持っている。

ではみんな勝手につかってイザ停電となったらもっと困る。
私自身は原発に反対です。
しかし停電を脅しに原発を再開させざるを得ない状況になっていく。

こんな電力業界に反発し
楽天は経団連を退会したという。
また、ソフトバンクは太陽発電事業を策定。

独占して電気を供給してきたこれまでの体制が変わるのではと思う。

ソフトバンク、自然エネルギーを定款に追加　asahi.com

ソフトバンクは２４日に開いた株主総会で、自然エネルギーによる発電事業や電気の供給、販売などを事業目的に加える定款変更を決めた。各地の自治体と連携し、太陽光発電事業に乗り出すためだ。
孫正義社長は子会社を設立し、太陽光発電所を造る考えだ。各地の自治体が発電所誘致に名乗りを上げている。

孫社長は東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、脱原発や自然エネルギー促進を積極的に発言してきた。
７月に「自然エネルギー協議会」を設立予定で、協議会には北海道、大阪、熊本など３４道府県の知事が参加を表明している。
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うさぎ２

久しぶりに家族揃って外へ夕食。
その帰りに畑にうさぎがピョンぴょん跳ねているのを発見。
「本当にいたんだ。」と妻。
「いつも話していたのに信じていなかったのか？」
「だって自分の目でみないと、、、。」

そういう点は私も同じ。

猛暑日

今日は気温３０度。
さすがにクーラーを入れようかと思ったが
窓を開けると適度な風が入るので入口と窓を開けて
風を通して過ごすこととした。
患者さんも皆ちょうどよい感じで和んでいる。
電気エネルギーではなく自然のエネルギーで和んでいる。

さらに気温が上がったり、風がなかったりすれば
これでは施術にならないのかもしれない。
まずは扇風機を買おうかと思案中だが
今日は入口に打ち水したりしてちょうど良い感じ。

施術を受けていた患者さんが
院内の蛍光灯を半分の本数にしているのを見て
「節電ですか。」と。
「はい、８年前から蛍光灯は抜いています。
開院当初から明るすぎと思っていたので。
しかも何本かは電球色です。蛍光灯の明かりは明るすぎて癒やしにそぐわないので
わざとすこし暗めになっています。」
「これでいいんですよね。世間が無駄に明るくしていただけですよ。」
確かに、周りがより明るくすれば、こっちもと頑張りかねない。
頑張るのはいいけど無駄なエネルギーを使うのは無意味。

腰痛の原因がお腹に

腰痛で来院の３０代男性。
整形外科、鍼などに通うが良くならない。

体が硬く、それだけでも腰痛を起こす原因があるが
別にも問題がある様子。

腹部の問題を感じ、腹部をしっかりゆるめると
痛みが半減した。
あとの痛みは体の硬さ。

お腹の問題は腹筋の硬さだったり
内蔵の問題だったりするが、
それが腰痛となる場合がある。

自分で治す

先日は腰痛の中学生、ふらつきや首肩痛の男性、膝痛の小学生の
３人がよくなって終了となった。

患者さんの通院の頻度は様々で月１回の方、２週間に１回、１週間に１回
週に２，３回などその状態によって変化する。
症状が重篤なら毎日でも背術を受けたほうが治りも早い。
しかし毎日通うのはお金もかかる。
そこで自分で出来るメンテナンスの方法を指導し
次回までに少しでも良くなるようご自身でも努めてもらっています。

院で施術を行うことと、自己メンテナンスとでは
それぞれいい面がありその相乗効果で治りを早めていきます。
今回卒業した３人の方も
みな自己メンテナンスを出来る範囲でやっていました。

体の自己回復力。
自己メンテナンス。
施術（いわゆる治療）。

この３つが相乗効果となって治癒となる。

うさぎ

昨日都合があって車で出勤。
帰りは娘と待ち合わせして帰宅。
帰る途中の農道で動く物体を発見。

うさぎでした。
毎年春ころから見かけるのですが
今年は自転車での通勤が多く、
ライトが届かずいても気づかないのか
今年になって初めて見た。

ぴょんぴょんと跳ねながら草を食べ歩く姿を
しばらく車で娘と眺めていました。

月日のたつのは

以前ひどい肩こりで通院していた３０代男性。
初めて来たのは４年も前のこと。
痛むような肩こり、頭痛、首の痛みなどあり
５回ほどで完治。

その１年後に同様な症状で来院。
３回で良くなる。

次の年は春に１回、秋に一回。
今年はこの６月に。

年に１，２回のペースになってみると
半年ぶりでも、つい先日に来たような気がして
お会いするたびに月日が経つのが早いものだと実感する。

うつ病

頭痛、ふらつき、不眠症、微熱っぽい、耳鳴り、胃腸不良、
イラつき、無気力感、そして肩こりと全身のだるさ、
そんな状態が１年位続いている。
３０代女性。

原因は仕事のストレス。
それで心身に影響が出て、そんな状態から今度は対人関係でも影響し
心身ともに最悪という。

病院では検査に異常はなく「うつ病」ということに。
しかし薬を飲むと余計に辛くなる。
なんとかならないかと、ネットで当院を見つけ来院。
疲れきった表情で動きも鈍い。
体全体が疲労と張り、そして硬い。

初回の施術は「少し楽になった。」という感想。
そのあと３日間毎日来てもらう。
４回目でようやく半分程度ゆるんだかという感触。
本人も「やっと出口が見えてきた感じ。」という。

すこしずつ日を空けながら１０回目。
不調も大分減ってきて初めて笑顔がみれた。
「やっと笑いましたね。」というと
涙を流しながら「ホントだ」と笑う。

私自身もこういった状態になった経験があった。
その時は笑うことができない、
笑い方を忘れてしまったような、、。
今ではそれもいい経験だったとも言える。

低級ドラマ政治

内閣不信任案否決騒動。
主役は三流。端役は素人。
脚本も行き当たりばったり。

実際に不信任案が可決でも、否決でも
混乱した状況は変わらないドタバタ劇。
本当にテレビドラマなら気にせずいられるけど
これは我国の政治家、国政のドキュメントとはなんとも悲しく思う。

民主党の身内同士の騙し合い。
下っ端は勝ち馬に乗ろうとコロコロと変わる言葉と行動。
それに便乗して勢力拡大をたくらむ自民党。
本質は「国民の為」ではなく単なる「保身」。
政治家はまるでゲームで遊んでいるようにも見える。
政治の仕事をしているフリをして、
本当の仕事には一向に手を付けない。