いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

病気や怪我は自身の能力を向上させるきっかけであり、原動力でもある

2018年03月31日 | 健康
当院の理念は、
心身の緊張と
それによって硬くなった心身をゆるめ
動きやすくスムースにし、
そしてなぜそうなったのか、
今後どうすれば良いかの知恵を身につけ
これからの健康維持増進を自らできることを
手助けする です。

つまり、心身の不調はそのきっかけであり、
不調の解消はその過程、
目標はその先の、これからの健康維持増進です。

病気やけがを糧として
それを克服することを通じて、
自身の可能性を広げることを目指します。

病気やけががあるから、健康という概念があります。
病気やけががなければ、
健康への関心もないということです。

病気やけがは、
健康を意識するためにあると言えますが
健康を維持増進するには
自身の知識や体力、技、心などを
総合的に向上させることが必要です。

よって、病気やけがは、
自身の能力を向上させるきっかけ、糧だとも
いえます。

そういえば五十肩で来ていたんでしたっけね。

2018年03月30日 | 肩こり、四十肩、五十肩、野球肩
2年前から左肩が痛みであがらない。
1年半前から整骨院に通い
鍼などの治療をしていたが、よくならず、
いきつけの薬局の薬剤師さんに薦められて
当院に来院された。

極端ではないが全身の緊張と硬さがあり。
施術と自己療法を繰り返し
9回目(3ヶ月半)ではほぼ痛みはなくなった。

その後も月に1回くらいで来られるが
初回からすでに半年以上経つので
本人も五十肩のことは忘れて、 
「今は腰が少しいたい。」
「目がぼやける」など肩のことは話にもでない。

施術記録を私は見ているので
肩のことは、やはり気にして施術をする。
「その後肩は問題ないですか?」と聞くと
「あっそうだ、私五十肩できていたんだよねえ。」と
笑ってる。


なぜ、さとうのごはんなのか

2018年03月30日 | 日記、独り言
「先生、今日はお土産があります。」
と患者さんから袋を差し出された。

「おおおっ。なんですか?」

サトウのごはん5こパック

「これは、、、、、なぜ?」
そうか、私がいつかお昼はおにぎりだけしか
食べる時間がないときもあるといったことがあるから
これならチンして昼にいつでもふりかけで食べれるし、、、

そう頭を回転させ
「これは、ありがたいです。これって重宝ですよね。」と
お礼をいっていただきました。

ちなみに、さとうの御飯をなぜか
別の方からもいただいたことがあります。

なぜさとうのごはんなのか
理由を聞きたいけど、なぜか聞けない私


頭にもやがかかってる感じなのですが

2018年03月29日 | 自律神経失調症
20代の女性の方。
肩こり、首のこり、そして
「頭にもやがかかってるような感じです。」と。

おっしゃるように肩、首のはりが強い。
そうなると頭部側への血行が悪い状態といえます。
ちなみに、脳は基礎代謝だけでも20%消費します。
基礎代謝量の20%は、骨格を動かす骨格筋も22%です。
そのほか肝臓が21%
脳は結構エネルギーを使うのです。

引用元:厚生労働省e-ヘルスネット「ヒトの臓器・組織における安静時代謝量」
(糸川嘉則ほか 編 栄養学総論 改定第3版 南江堂, 141-164, 2006.)

その栄養を供給する役割の血液が
肩のはり、首のはりでよく流れてくれていないし
脳などの疲れも流さず停滞している状態です。

この状態は単純に肩、首のはりを解除してあげれば
いい状態になるのは誰でも予想できるでしょう。
実際にそうなりました。

症状がとれると別人のように
表情も話し声も明るくなり、嬉しそうで、、、
(私も嬉しいけど、たぶん私は嬉しくても
態度も言葉も表面に出してないつもりで
いつもやっています。、、がはたからみると
どうなんだろう?)

あ、あと考慮してほしいのは
どうしてこういう状態になるのかの
理由を知り、肩、首のはりをどう予防するか、
それでも張ってきたらどうしたらいいか、
そして、、
脳の使い方というか扱い方というか
体同様に、脳をどう使いこなすかも
覚えておくといい。

時間いっぱいそんな話をしても時間は足りない。
その話を聞きたいのでということで
次回予約をとって帰っていかれた。

そういって予約される方は珍しい気もしたが
私の話は面白いという方は
ほかにも多くいたことに、ふと、気がつきました。


急な停電がありました

2018年03月28日 | 日記、独り言
11時ころ急に電気が途絶えた。
ブレーカー異常なし。
患者さんと窓から市街の様子を確認して
周辺の信号やお店の照明も消えているので
周辺の停電を確認できた。

エレベータの閉じ込められてないかと
ビルの火災のないことを確認し、
施術しながら復旧を待つこと30分。
電気がつきました。

周辺4000世帯が停電とネットで知った。

生み出す苦しみ

2018年03月27日 | 日記、独り言
整体の理論をまとめようとすると
いくつものポイントがあり、
かつそれらが相互に絡み合ってくる。

それぞれのポイントは
単純で当たり前なことなのに
どうしても他のポイントと結合してゆき
導かれる答えはどんどんと深く複雑になってゆく。
結局、その明確な答えは引き出せていない。

けれども、そういった試行錯誤を繰り返し続けて
いくしかない。
内心では答えは解っているけど、それを明らかにするのを
自分の奥底でストップをかけているような気もする。
何かが足りないからか、
知るのを、明らかにすることが怖いのか、

そもそもなんでこんな苦しいことを
懸命に考えようとしてるのか、、

自身の心や思考自体わからないことは
いっぱいある。


やっぱり、ふくろうだったのか

2018年03月25日 | 日記、独り言
夕べすでに暗くなった家に帰ると
屋根のテレビアンテナになにかがいた。

「ほーほー」と鳴く声。
大きさからふくろうのようだった。

少し離れたところからも
「ほーほー」と声がする。

すこしして、カラスくらいの大きさの鳥が
飛んできて
一緒になって飛び去っていった。

暗く影しか姿を確認できないけど
ふくろうなのだろう。

前から夜おそくに「ほーほー」という声はきこえいた。
ふくろうかなとおもっていたが
犬が遠くで甘えた声をだしてるとも思っていた。
どちらかと言えば自分自身も
「まさふくろうじゃないだろう。」と
思っていた。

気づかない、
気づいていながら無視していた
気づいたけど、確信できない。

今は気づきが確信となり、ちょっと嬉しい気分。




手技療法にわずかに光る何か

2018年03月24日 | 日記、独り言
科学の進歩、技術の進歩は
今までできなかったこと、
わからなかったことなどを、
できる、わかるようにしてきまました。

新たにわかったことが、
わからないことを生み出すこともあります。 
新しい発見が
これまでの常識を変えてしまうこともあります。


これまで脳などの中枢神経が
体のコントロールをしているということから、
最近は各臓器、器官が、他の臓器、器官とも
連絡しあって、体のコントロールもしているという
ことが明らかにされている。

脳などの中枢神経だけが各臓器、器官にトップダウンで
指令をしているという考えを
くつがえすことになります。

最新の顕微鏡などの開発がそれを確認して
新たな事実が発見されて
これまでの定説が変わってゆく。

でも、考えてみると、その新事実は
前からそうであったことです。
ガリレオが地動説を唱えるまえから
地球は動いていたのに、、、

時として、整体などの手技療法は
奇跡的な効果を起すことがあります。
その発現は稀ですが、
なぜ、そんなことが起きるのかはわかっていません。
わからないから、再現性がとぼしい。

でも、わかったら、、、、

力をぬくことと、歳をとっても元気という理念の関係とその効果

2018年03月23日 | 日記、独り言
「力を抜く」ことは当院の理念や
当院の特徴などではほとんど述べられていません。

しかし、「力を抜く」ということは
当院の施術や理論の最も重要な柱です。
前の記事でもあった理念のひとつである
「年齢を重ねても、体が自由に動かせる、
生涯元気にすごせる身体創りを
サポートする。」
においても
この「力を抜く」ことが
重要なポイントとなります。

力を抜くことでそのパワー、エネルギーを
感覚、感性に向けることができる。
その効果は感覚、感性を磨くことととなり、
より繊細な感性は脳を維持、活性させる。

力を抜くことで、より自分の力を生かすことになる。

力を抜くことで、他の大きな他力を使うことができる。

これらは、若いころよりも
ある程度の経験、深みを知った人だからこそ
身につけやすい、つまり大人から高齢者だからこそ
得られる心技体といった総合的な技である。

今挙げた事項は力を抜くメリットであり、
性質、特徴ですが、
これはさらに年齢とともに、高め、磨いていくことが
可能です。

つまり、歳をとれば、それだけ
自身の心身、脳、感性を高めていくことになります。
これは、若いときのような
力に頼った身体の使い方ではないし、
そして、はやりものとか、他人の評価とか、
表面的な価値感ではなく、
自身の内面にある絶対的な価値を基準にするなどの
若い時とは全く違ったことをすることとなります。

なんかとんでもないことに
なるみたいに書きましたが、
実際には本来、
若いうちにもそれを目指していたことを
皆、気づいていないだけで、
それに気づき、あらためてそこに目を向け
それを磨いていく、、、
わかれば「ああそうか。」と
いうようなことです。

それが身についたからといって
なんか凄い超能力が使えるとかはありません。
ただ、死ぬまで元気に心身が使え、
それは社会生活も当然元気にやれる、
長寿を楽しめるという可能性が高まります。