いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

整体院の閉鎖

2008年12月25日 | 日記、独り言
近所に1年くらい前に出来た整体院の看板がなくなっていた。
風が強いから片付けてあるのかなと思っていたら、
翌日は窓の看板も取り外され、
閉鎖したとわかった。

以前に私もだいぶ前に一度行ったことがある。
しかし、よくあるリラクゼーション的な施術なので、
これでは苦労するだろうなあと思っていた。

そこでは、整体だけだったのが、
すぐにリフレクソロジー(足裏マッサージ)を導入していた。
近所にはリラクゼーション的なサロンがたくさんある。
何軒か私も行ったが、どこも大した違いはない。
その中で、個人で小規模な、一人で運営する施術院でやっていくのは
特化した何かが必要だと思う。
特にリラクゼーションのサロンならなおさらです。
それは、施術の効果だったり、設備、サービス、人間性など。
私がこのサロンに行ったとき、特化したそれを感じさせるものはなかった。

看板には、不調の改善効果をうたっていて、
なおかつリラクゼーションもうたっていた。
リラックスすることで身体の不調は良くなるのは確かですが、
それが不調の改善につながらない施術が多い。
リラックスするのを、刺激を楽しむこととなってしまっていることが
ほとんどで、それを施術する側も、不調者の側も
気づかないでいる。

私がここで開業してから5年を超えた。
その間、近所で新しく出来た施術院で閉鎖したのは3件。
この業界では開業して10年もつのは1割と言われています。
整体院に限らず、起業はどれも同じかも知れません。
まずはその半分の5年をクリアした。
次は10年。次は20年。そして、
最終目標まであと52年ある。(私の目標は100歳まで現役でやること。)

そのためにも、ここの特化である改善効果を高めることをベースに、
自分自身を磨き、この施術院を続けてゆきたいと思う。

事件2

2008年12月22日 | 日記、独り言
前回の続きです。
車を飛ばして家に着くと、警察の方らしき人が
5,6人家の周りにいた。

私が「ここの家のものです。」と名乗ると
年配の背広を着た刑事さんが状況を説明してくれた。
「電話をもらって、もしや娘さんが監禁されたのではと
思い、人数を集めて駆けつけました。
でも、犯人は逃げたようで、娘さんは無事です。
周辺をパトカーが犯人を探しています」

私も警察に電話したときに、まだ犯人がいるのではと思い、
そんな感じで話したかも知れない。
迅速な警察の対応を、ありがたく思いました。

「申し訳ありません。状況もわからず、あわてて電話したもので。」
とお詫びしましたが、刑事さんはにこやかに
「大事にならずよかったです。」と言ってくれました。

家に入ると中にも警察の方が娘に状況を聞いていたり、
割れた窓の指紋や、窓の外の足跡を調べていた。
娘は落ち着いていて、丁寧に警察の質問に答えていた。

割れた窓を見ると、鍵の部分が丸く割られていて、
かつ、全体に大きなヒビが入っていた。
鍵を開けようとして割ったのがうかがえる。

娘の話をまとめると
まず、娘が2階にいて、インターホンを呼ぶ音に気づく。
インターホンは1階でしか対応できないので、
まず、2階の窓から外の様子を見た。
すると、その男は留守と思ったか立ち去っていった。
しばらくして、
1階でガラスを叩く音がしたので、
1階に降りてゆく。

音のするガラスは、内側に障子があるので、
様子を見るために障子を開けたら、
ちょうど男がガラスを割り、
鍵を開けようとするところだったらしい。

娘もびっくりしただろう。
そして犯人も留守と思っていたのだから驚いたことだろう。
障子を開けた瞬間には犯人の後ろ姿だったそうだ。

警察によると隣の家も侵入したらしい。
いわゆるセールスを装い、留守なら泥棒に入る手口らしい。
隣は本当に留守だったのだろう。
しかし、家にいるのが、女性や子供なら、
状況によっては強盗に変わることもありえる。
侵入したあと、犯人に遭遇したなら、そうなっていた可能性もある。
まさに、ぎりぎりのタイミングで、
大事に至るのが回避できたのかもしれない。

おかげさまで、大事に至らず済みました。
ありがとうございます。

先日の事件について(小説風に)

2008年12月19日 | 日記、独り言
施術中に携帯が鳴った。
不調者さんの身体をゆっくりと整え、離れる。

携帯は娘からだった。
「お父さん、大変!」いつもなかったるそうな声の次女が
今日は怯えた声で話す。
「何だ?どうしたんだ?」聞き返すと
娘「変な人に家のガラスを割られた。」
私「ええっ?誰に?」
娘「解らない。変な音がしたから障子を開けたら
  ガラスを割っていて、サッシの鍵を開けようとしていたの。」
私「そいつはどうした?」
娘「解らない。まだいるかもしれないし逃げたのかも。」
目的が空き巣なら逃げてしまうだろうが、強盗なら
また来る可能性もある。
なんにしても非常事態には違いない。

私「警察に電話は?」
娘「まだ。」
私「わかった。俺が電話する。」

すぐに警察に電話した。
警察官をすぐに差し向けていただけるとのことで、
再び娘に電話した。
「警察の人がすぐ家にいくから、
携帯をスグに出られるようにして、待ってろ。
俺は仕事ですぐにはいけそうに無い。」

それを聞いていた施術中の不調者さんが、
「行ってあげたほうがよいのではないですか?」
と声をかけてくれた。
普通に考えればそうすべきなのに、
なぜか仕事を優先していた。
やはり私も気が動転している。

その患者さんの言葉で我にかえった。仕事どころではない!
「ありがとうございます。そうさせていただきます。」
すぐに家に向かうことにした。

ちょうど来院された患者さんに事情を話したり、
他の予約の患者さんの電話を控えて
ドアに臨時休院の張り紙をして施術院を出た。

車を飛ばし、
違反と知りながらも信号待ちの度に娘に電話するが出ない。
何度電話しても出ない。
「まさか、、、、、」
すると警察から私の携帯に電話が入り、
状況を説明してくれた。

犯人は逃げて、娘は無事だとのこと。
空き巣が娘がいるのに気づかず
ガラスを割って侵入を図った様子だそうです。
娘は無事とのことで、まずは一安心。

続く



臨時休院のお詫び

2008年12月12日 | 日記、独り言
一昨日、自宅で事件があり、
日中の一部時間帯で緊急に休院とさせていただきました。

施術中の方や居合わせた方々につきましては、
施術を中断させていただいたり、中止させていただいたり、
電話で予約変更をさせていただいたり、
連絡が取れない方については失礼ながら
張り紙で対応させていただきました。

皆様にご心配、
ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした。
事件は大きな被害なく、
とりあえず片付きました。
警察の皆様にも感謝申し上げます。

事件詳細につきましては、追って記載させていただきます。
まずは、感謝とお詫びまで。