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問題意識とは何か ~自分のパラダイムタイプについて~

2022-05-18 08:42:45 | コミュニケーション
自分のパラダイムタイプについて

さて、問題意識を考える上で、まずは自分のパラダイムを知る必要がある事は前回説明しました。
それは物事をとらえる際に、パラダイムによる影響が大きいからです。

パラダイムは人それぞれ違います。
自分と同じ人生を歩んできた人がいないのですから当たり前と言えば当たり前です。
ですが似たようなパラダイムは存在します。
それは教育であったり宗教や信条によるものにより形成されます。

宗教を改宗すればそれこそパラダイムもごっそり変わるなんて事も経験するのかもしれませんが、あまり日本人には馴染まない考え方かもしれませんね。

パラダイムには大きく分けて3つのタイプがあります。
本来なら、3つの枠組みに入れ込むことすらも憚られるのがパラダイムというものですが、そうしないとそのしっぽを掴むのも難しいと思っています。
なので大きく分けて3つのパラダイムで考えて見ましょう。
(エニアグラムのパラダイムは9つで設定されますので本当はエニアグラムで説明した方が良いのかもしれませんが、今回は強気に3つで行きたいと思います)

私たちは物事を感じる時に、共感的か理性的か反応的かに分かれます。
それぞれには特徴があり、それを3つのパラダイムタイプと名付けます。

共感的パラダイムの特徴は、まず相手を受け入れる事から始めます。
賛成や否定なども含め、相手の感情を受け入れるのです。

理性的パラダイムは、物事の善悪、メリットデメリット、それらからのルールの順守などに展開しがちです。これらの事から対極的な物事の受け取り方をします。
そして証拠も重要な物差しの基準になるのです。

反応的パラダイムは、無邪気な状態です。見たまんまの受け取りをしますので、相手によってはそれを受け入れて貰えない事もあります。
人と違った受け取りをするのも特徴です。無意識に時に天才的な閃きも大切にしている節があります。

このように私たちは3つのパラダイムタイプに分けられます。

ちなみに私は理性的パラダイムタイプです。
エビデンス主義ですし、何よりも結果を出す事を目指すので、タスク至上主義とも言えます。
その姿は人から見るとドライに映ります。

理性的パラダイムにも良い点は沢山ありますが、そうでは無い、共感的パラダイムや反応的パラダイムも理解する事で自分の受け取り方のバイアスを少しずらす事が出来るようになれるでしょう。
パラダイムタイプによって問題意識に変化があるのもご理解いただけるものと思います。

次回は自分のパラダイムタイプの選別方法について解説しますね。

どうでもいいんですが、パラダイムの当て字を考えてみました。
《覇良大夢》
こんな感じでどうでしょう~?

【次回→パラダイムタイプの選別方法について】

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