問題意識とは何か?
今日はこの内容で掘り下げて行きたいと思います。
まず問題の意味を調べると、ネット上では《「現状」と「あるべき状態」とのギャップ》とよく目にします。
では問題意識とは何かとすれば、現状とあるべき状態とのギャップを意識している状態と言えるのでしょう。
しかし、私はこれは誤りだと思っています。
なぜなら、そもそものあるべき状態の把握があいまいだからです。
私たちが考えるあるべき状態には《あなた》というバイアスがかかっています。
ここでいうあなたのバイアスとは、あなたの経験や思い込み、データの偏り等があると言う事を示します。
私が言う《あなたのバイアス》とは、残念ながらあなた自身では、何がそうさせているのかと言う事を理解する事は出来ません。
なぜなら、我々は自分の人生で触れて来たものからしか影響を受けません。
ですので経験外のものやあなたの環境外から、影響を受ける事はありません。
そもそも『それがある』とうそれすらも理解する事は無いのですから。
このような言い方をすると、あなたのバイアスがダメなもののような気がして来ますが、そうではありません。
我々には向上心がありますし、探求心がありますからね。
未知に出会う事で学び自分の人生に生かす事が出来ます。
そのようにして、私たちは喜び、悲しみなども違った角度からも得られるようになってくるのです。
言い換えれば、あなたの人生は、あなた自身を表します。
あなたの置かれている環境は、あなた自身を表しているのです。
ここで指摘したいのは、それを知るという事が自分自身では出来ないという事です。
あなたのバイアスは他の人と比べる時にわかります。
知り合いとの会話の中で、相手は楽しそうなのに、自分はそんな楽しくないと感じる事があると思います。
仲の良い友達同士との会話ではそんな事は無いのでしょうが、ビジネスシーンにおいてはよくある事です。
この違和感の中に、あなたのバイアスを見出す事が出来ます。
そろそろ、あなたのバイアスを言い換えましょう。
あなたのバイアスはあなたのパラダイムと言います。
例えば上記のような物事の捉え方ひとつでも理解する事が出来ます。
私だったら冷や冷やするような会話の内容でも、さらっと嫌味なくお話の出来る方がいます。
相手に対して話し方が上手だなという印象を受けるかもしれませんが、実は話し方に秘密があるのではなく、その方のパラダイムに秘密があるのです。
パラダイムはとても奥深いものです。
このパラダイム一つで、問題意識の捉え方に大きな差が生まれます。
ですので、冒頭のあるべき状態にもパラダイムが大きく影響しているのです。
このパラダイムを横に置くことはほぼ出来ません。
本当はそれが出来ればストレスともさよなら出来るのにと私は思っています。
実は現状の把握すらにもパラダイムが大きく関わっているという事も皆さんなら理解いただけていると思います。
あるべき姿があいまいな理由は以上です。
問題は、現状とあるべき状態のギャップである。
言葉としては正しいと思います。
しかし、自分のパラダイムを見つめ、なぜそのように思うのか?という問いを自らに課せなくては、本当の問題にぶつかる事はありません。
さて今回のブログのテーマである、問題意識とはにそろそろ入って行きたいと思います。
問題意識とは、現状とあるべき状態のギャップを様々な角度からピックアップする力だと思います。
その為には自分への質問の質が問われます。
自分のパラダイムシフトを促す事が出来なければ、様々な角度から考える事も出来ません。
自分のパラダイムシフトが出来る良い方法があります。
他の人との触れ合い、コミュニケーションです。
自分のタイプを理解していると、自分と違うタイプの人とコミュニケーションするのが楽しくなってきます。
次回はそのお話をしていきましょうね。
【次回→自分のパラダイムタイプについて】
ブログに関するご質問やご意見は以下のメールにお願いします。
info@irodori-pro.jp
今日はこの内容で掘り下げて行きたいと思います。
まず問題の意味を調べると、ネット上では《「現状」と「あるべき状態」とのギャップ》とよく目にします。
では問題意識とは何かとすれば、現状とあるべき状態とのギャップを意識している状態と言えるのでしょう。
しかし、私はこれは誤りだと思っています。
なぜなら、そもそものあるべき状態の把握があいまいだからです。
私たちが考えるあるべき状態には《あなた》というバイアスがかかっています。
ここでいうあなたのバイアスとは、あなたの経験や思い込み、データの偏り等があると言う事を示します。
私が言う《あなたのバイアス》とは、残念ながらあなた自身では、何がそうさせているのかと言う事を理解する事は出来ません。
なぜなら、我々は自分の人生で触れて来たものからしか影響を受けません。
ですので経験外のものやあなたの環境外から、影響を受ける事はありません。
そもそも『それがある』とうそれすらも理解する事は無いのですから。
このような言い方をすると、あなたのバイアスがダメなもののような気がして来ますが、そうではありません。
我々には向上心がありますし、探求心がありますからね。
未知に出会う事で学び自分の人生に生かす事が出来ます。
そのようにして、私たちは喜び、悲しみなども違った角度からも得られるようになってくるのです。
言い換えれば、あなたの人生は、あなた自身を表します。
あなたの置かれている環境は、あなた自身を表しているのです。
ここで指摘したいのは、それを知るという事が自分自身では出来ないという事です。
あなたのバイアスは他の人と比べる時にわかります。
知り合いとの会話の中で、相手は楽しそうなのに、自分はそんな楽しくないと感じる事があると思います。
仲の良い友達同士との会話ではそんな事は無いのでしょうが、ビジネスシーンにおいてはよくある事です。
この違和感の中に、あなたのバイアスを見出す事が出来ます。
そろそろ、あなたのバイアスを言い換えましょう。
あなたのバイアスはあなたのパラダイムと言います。
例えば上記のような物事の捉え方ひとつでも理解する事が出来ます。
私だったら冷や冷やするような会話の内容でも、さらっと嫌味なくお話の出来る方がいます。
相手に対して話し方が上手だなという印象を受けるかもしれませんが、実は話し方に秘密があるのではなく、その方のパラダイムに秘密があるのです。
パラダイムはとても奥深いものです。
このパラダイム一つで、問題意識の捉え方に大きな差が生まれます。
ですので、冒頭のあるべき状態にもパラダイムが大きく影響しているのです。
このパラダイムを横に置くことはほぼ出来ません。
本当はそれが出来ればストレスともさよなら出来るのにと私は思っています。
実は現状の把握すらにもパラダイムが大きく関わっているという事も皆さんなら理解いただけていると思います。
あるべき姿があいまいな理由は以上です。
問題は、現状とあるべき状態のギャップである。
言葉としては正しいと思います。
しかし、自分のパラダイムを見つめ、なぜそのように思うのか?という問いを自らに課せなくては、本当の問題にぶつかる事はありません。
さて今回のブログのテーマである、問題意識とはにそろそろ入って行きたいと思います。
問題意識とは、現状とあるべき状態のギャップを様々な角度からピックアップする力だと思います。
その為には自分への質問の質が問われます。
自分のパラダイムシフトを促す事が出来なければ、様々な角度から考える事も出来ません。
自分のパラダイムシフトが出来る良い方法があります。
他の人との触れ合い、コミュニケーションです。
自分のタイプを理解していると、自分と違うタイプの人とコミュニケーションするのが楽しくなってきます。
次回はそのお話をしていきましょうね。
【次回→自分のパラダイムタイプについて】
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