顧客生涯価値(ライフタイムバリュー)って言葉をご存知ですか?
マイナビNEWSに説明文がのっています
ライフタイムバリューはマーケティング用語です。お客様が自社にどのぐらいの価値を提供してくれるのかを意味しています。
つまり、浮気するまでどのくらい私のところで商品(サービス)を買ってくれるのかって事です。新規顧客をいかに開拓するか?って事に主眼がおかれている会社ってすごく多いと思います。そういった意味でも既存顧客の重要性って意外に語られていないものです。
新規顧客を得る場合は3倍~5倍のコストがかかると言われているので(既存を1とした場合0.3というパフォーマンス数値が試算されています。)とっても大変です。
既存顧客の生涯価値を高める事に注力する事は、「弱者」の戦略としてはとても重要なんです。中小企業はここに集中するだけでも良いと思います
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また集中するにしても、自社の既存客の方々はどんな階層の方なのかは出来るだけ分析したいですよね。それによって行うマーケティング内容は変わってきますからね。
お客様には階層があると言われています。①イノベーター(革新的購入者)「目新しさに飛びつく人」②オピニオンリーダー(初期少数購入者)「従来の商品にはないベネフィットに着目し、自分で判断する人」③アーリーマジョリティー(前期多数購入者)「慎重派ですが、まわりに後れを取りたくない人」④レイトマジョリティー(後期多数購入者)「別名フォロワーズといい、周りが使い始めてから購入する人」⑤ラガート(購入遅延者)「世の中の動きに関心が無く、商品自体の普及には目もくれない人」となります。
あなたはどこに属しますか?
私はアーリーマジョリティーかオピニオンリーダー(商品にもよりますね
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卓越性の探究者・彩りを与えるコンサルタント
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彩りプロジェクト代表 波田野 英嗣
青梅市(多摩地域のサポーター)の経営コンサルタント事務所
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