さて本日もリーダーシップコミュニケーションの一部である意識の5段階とコーチングの原則についてお伝えします。
皆さんの普段の上司や部下、同僚との関係が一気に変わる可能性がある内容ですので、楽しみにしてください。
さて意識の5段階について触れて行きます。
この意識の5段階とは、私たちが褒められたり認められたりしたらうれしくなる事を5つにまとめたものです。
我々は実は自分の信条やなりたいセルフイメージに従って毎日を生活しています。
それを一つずつ解説します。
まずは『見た目』です。
それは着ている服装や自分が置かれている環境(例えば学歴など)です。
買ったばかりのネクタイを褒められたらうれしくなります。
高学歴や高身長、高年収は人に誇れるものです。
このような、主に視覚や人物評価などの際に入る一次情報はほぼこの『見た目』に入ります。
言いかえるとその方の『環境』と言えます。
次に『行動』です。
挨拶が元気イイとか、事前準備が秀でているなどです。
次に『能力』です。
人前で話す能力が高い、調整能力が高いなどです。
次に『信条』と言われる、自分自身が信じている事です。
最後に『セルフイメージ』です。
理想的な自分の姿です。
以上の5つの段階の順序はお示しした順番となり、①見た目②行動③能力④信条⑤セルフイメージの順でより後ろの段階は重要になります。
例として、否定される状況を想定しますね。
例えばこのような感じです。
「君は姿勢が悪いから直しなさい」とか「その前髪は少し長すぎないか」などの指摘を受けたとします。
人によっては、その状態を好ましく思っているのですぐには改善しないと思いますが、ほとんどの人は改善する事でしょう。
「君は遅刻が多いな」とか「もっと資料作りを工夫しなさい」と言われたらどうでしょうか?
この2つは『見た目』ではなく、あなたの行動を否定しています。
その行動をとった理由があるものなので、一方的な否定は受け入れずらいですが、まあ自分が悪いんだから仕方ないと気持ちをコントロールする事が出来ますね。
「なぜ君は人に伝える能力が低いんだ」とか「もっと相手の話を聞きなさい」と言われたらどうでしょうか?
この内容になると、ちょっと言い過ぎだなと思われる方も出てくるかもしれません。
しかしタスク主義を人材評価の基準にしている会社の場合は、しごく当たり前だと思われるかもしれません。
この指摘は、皆さんの能力に向けられています。
この能力には人によって差が出やすく、努力次第で向上するものとそうではないものがあります。
あまりに否定され続けると過度なストレスとなってくる事も考えられます。
実は否定する内容としてはここまでが限度です。
意識には5段階ありますが、ここまでの説明によれば、下か3つまでの部分で否定はストップです。
これ以上の段階の否定は相手の人格に触れて行ってしまいます。
それは誰であってもしてはならないものです。
自分の信条は他人から否定される事ではありません。
普通は「あっそ」って感じでいなせるのですが、心が弱っている時は、そうは出来ません。
かなり傷つく事もあります。
最悪なのは、セルフイメージに触れられる事です。
「あなたはダメな人だ」と言われたら頭にくる人がほとんどですが、上司が部下に吐き捨てるように発言する事も多々あるようです。
これはセルフイメージに触れている事と同じで、存在そのものを否定していると相手は受けってしまう事があります。
お子さんに、「本当にあなたはダメな子ね」って言葉は「あなたは生きている価値は無い」と言っています。
この言葉も多くの虐待現場で親が子供に発しているようです。
以上のように、否定は3つまででとどめる事をリーダーであるあなたは意識する事がとても重要です。
一方、褒めるはどうでしょうか?
褒めるはセルフイメージが一番効果的です。
職場では、うまく出来た行動を認めようといった事が多いかもしれませんが、もちろん良い行動はしっかりと褒めますが、合わせて「○○さんだから出来たんだね。○○さんんと一緒に仕事が出来てうれしいよ」と伝えましょう。
この言葉は無条件の愛情に近いです。
あなたの存在を私は認めているという事なるのです。
上司で褒め方が上手くないのは、下から3つ目までしか触れない事です。
見た目や、行動や能力のみに目を向けているので、相手の存在を受け入れるような褒め方はありません。
相手にとっては逆のメッセージと捉えられ、「私の事をしっかりと見てくれない」「あの人に評価を受けたくない」と言う事にもつながってしまいます。
注意していきましょう~。
次回以降
新シリーズです!!
・右腕の育て方(その1)
・右腕の育て方(その2)
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内容は、多岐に渡るものの、求められている役割毎に設定した内容となっています。
基本的なコースは、R29コースで、PDCA、コミュニケーション、情報収集、イノベーション、ファシリテート、コーチング、意思を伝える、フォロワーシップ、チームワーク、マネジメント、報告・連絡・相談、ビジネスマナーの12種類(2020年11月現在)となっております。
R35コースで、PDCA、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、ファシリテート、チームビルディング、イノベーションの9種類でR29コースよりも上級編の内容となっております。
最後に、R43コースが最上位クラスで設定されており、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、イノベーションの6種類となっております。
R29コースの特徴は、まずは個人にフォーカスしています。今更聞けないといった内容を中心に構成されており、現在の課題克服の為、またはこれから身に付けなくてはならないスキルとなっています。
R35コースの特徴は、視座を高くした構成で専門的な役職要件に応じた内容で構成されております。そして指導する立場になったあなたが身に着けるべきスキル集になっています。
R43コースの特徴は、それこそ会社全体を見回せるスキルの構成となっており、幹部候補にとっても必須の内容になっております。
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・求められているそれを知り意見を伝える力
・創再共イノベーション力
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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
皆さんの普段の上司や部下、同僚との関係が一気に変わる可能性がある内容ですので、楽しみにしてください。
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この意識の5段階とは、私たちが褒められたり認められたりしたらうれしくなる事を5つにまとめたものです。
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まずは『見た目』です。
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言いかえるとその方の『環境』と言えます。
次に『行動』です。
挨拶が元気イイとか、事前準備が秀でているなどです。
次に『能力』です。
人前で話す能力が高い、調整能力が高いなどです。
次に『信条』と言われる、自分自身が信じている事です。
最後に『セルフイメージ』です。
理想的な自分の姿です。
以上の5つの段階の順序はお示しした順番となり、①見た目②行動③能力④信条⑤セルフイメージの順でより後ろの段階は重要になります。
例として、否定される状況を想定しますね。
例えばこのような感じです。
「君は姿勢が悪いから直しなさい」とか「その前髪は少し長すぎないか」などの指摘を受けたとします。
人によっては、その状態を好ましく思っているのですぐには改善しないと思いますが、ほとんどの人は改善する事でしょう。
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この内容になると、ちょっと言い過ぎだなと思われる方も出てくるかもしれません。
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この指摘は、皆さんの能力に向けられています。
この能力には人によって差が出やすく、努力次第で向上するものとそうではないものがあります。
あまりに否定され続けると過度なストレスとなってくる事も考えられます。
実は否定する内容としてはここまでが限度です。
意識には5段階ありますが、ここまでの説明によれば、下か3つまでの部分で否定はストップです。
これ以上の段階の否定は相手の人格に触れて行ってしまいます。
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かなり傷つく事もあります。
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これはセルフイメージに触れている事と同じで、存在そのものを否定していると相手は受けってしまう事があります。
お子さんに、「本当にあなたはダメな子ね」って言葉は「あなたは生きている価値は無い」と言っています。
この言葉も多くの虐待現場で親が子供に発しているようです。
以上のように、否定は3つまででとどめる事をリーダーであるあなたは意識する事がとても重要です。
一方、褒めるはどうでしょうか?
褒めるはセルフイメージが一番効果的です。
職場では、うまく出来た行動を認めようといった事が多いかもしれませんが、もちろん良い行動はしっかりと褒めますが、合わせて「○○さんだから出来たんだね。○○さんんと一緒に仕事が出来てうれしいよ」と伝えましょう。
この言葉は無条件の愛情に近いです。
あなたの存在を私は認めているという事なるのです。
上司で褒め方が上手くないのは、下から3つ目までしか触れない事です。
見た目や、行動や能力のみに目を向けているので、相手の存在を受け入れるような褒め方はありません。
相手にとっては逆のメッセージと捉えられ、「私の事をしっかりと見てくれない」「あの人に評価を受けたくない」と言う事にもつながってしまいます。
注意していきましょう~。
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基本的なコースは、R29コースで、PDCA、コミュニケーション、情報収集、イノベーション、ファシリテート、コーチング、意思を伝える、フォロワーシップ、チームワーク、マネジメント、報告・連絡・相談、ビジネスマナーの12種類(2020年11月現在)となっております。
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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
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