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マーケティング研究 他社事例 415 「生産管理ソフトのサブスクリプション2」  ~自らの経営に苦労した経験を活かす~

2019-09-25 14:07:05 | ビジネス
マーケティング研究 他社事例 415 「生産管理ソフトのサブスクリプション2」  ~自らの経営に苦労した経験を活かす~


シナプスイノベーションの藤本社長は自身でも経営に苦労をしてきました。

2004年に創業者の先代社長から引き継いだが、会社の負債が多額に上っていたのです。

個人保証で約4億円を引き継いだのでした。

黒字を積み上げ、会社の資産を増やすなど、努力の結果、銀行の信用を得て個人保証が外れ、経営に集中できる体制が整ったのでした。

藤本氏が目指したのは、下請けからの脱皮でした。

従来は大手システム会社かが請け負った事業の2次下請けとして人事や給与システム作りを手掛け、社員が顧客企業に常駐するケースも多かったのです。

しかし、下請けのままでは、仕事の範囲が限られる事、顧客企業に振り回される事、深夜残業は当たり前、社員の働く環境は決して良いとは言えない状況から相次いだ退職に課題を抱えていました。

下請け会社からのステップアップは容易では無いのはご理解いただけると思います。

これまでの取引先が競合となってしまうからです。

5年、10年といった長い期間をかけて説明し続ける事で、当初は口をきいてくれない企業もありましたが、説明を重ねて納得してもらったようです。

シナプスイノベーションの取引先は約1000社にのぼります。

7年前と比べ数は変わらないですが、取引先の業種は大きく変わりました。

システム会社や専門商社からの下請け業務中心から、ソフトウエアメーカーとして、中堅・中小の工場のシステムを受注し、最近では大手企業からの注文も増えて来ました。

新規事業である生産管理ソフトの売り上げは現在、全体の1割強となりました。

2020年までに主力事業に育てたい考えを持っています。

現在、力を入れるのが海外展開です。

2015年にイギリスのシステム会社ソフトウエアイメージングを買収し、欧州の販路を得ました。

日本ではインドや中国からの留学生も積極的に採用しており、留学生の母国に現地法人を設立した場合に幹部候補生として活躍してもらう仕組みも整えました。

また、デンソーとタイで生産現場のデジタル人材を教育するなどの事業も開始しました。

シナプスイノベーションの現在の目標は、利益率2桁、世界のソフトウエアメーカーを目指すとしています。

海外でも生産現場の「見える化」に悩む顧客を取り込み、サブスク型システムで成長をにらんでいます。



「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。

経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。

彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。

研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。


保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。

また、貴社に伺って行う研修を40,000円(1h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

メール info@irodori-pro.jp

HP https://www.fuudokaikaku.com/

お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/

成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 



現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。

※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)

・ここのところ、資金繰りが不安定だ

・よくわからないが売上げが減少している

・自社の状況を客観的に把握したい

・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい

・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」

というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。

お気軽にご相談下さい。

当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。

どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。

→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/

HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。


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