教科書に載っていない良い職場とは その165 【使えない部下をどのように導くかのヒント】

教科書に載っていない良い職場とは　その165　【使えない部下をどのように導くかのヒント】


「自分の指導力の無さを痛感するべき」
前回のブログでは、少し刺激的な言葉を残しました。
しかし、誰かを指導する立場の人間は絶えず、他の人をリスペクトする必要があります。
使えないのは部下では無く、あなたのコーチングであると言えるのです。

良い雰囲気で働きたいのは誰もが思う事です。では、どうすれば良い雰囲気が生まれるのでしょうか？

マズローの欲求5段階説を用いますが、社会的欲求の次は承認欲求です。
つまり、グループで活動したいという段階から、その中で認めらるという段階へと移行するのです。
しかし、あまりにも承認欲求を満たしてくれない（意図的に見たすものではありませんが・・・）職場は、良い雰囲気とはなりずらいと思います。

なぜなら、自己肯定感が低い（他者に肯定してもらえない組織では）と、相手の自己肯定感にまで響かせるようなアプローチが出来ません。
よって、なかなか組織のムードが高揚せず、倦怠感、やっても無駄感等が生まれてしまい、組織が活性化しません。

リーダーはそれらのメカニズムを理解し、自分のコーチングに活かさなければなりません。
前述したマズローの欲求５段階説などを用いて、コーチングを行う際には以下の6つの分析をしなければなりません。
（１）【相手のセルフイメージ】
（２）【相手の自我状態】
（３）【相手の特徴的なヒューマンスキル】
（４）【相手のコミュニケーションシステム】
（５）【相手の欲求段階】
（６）【相手のビジネス適応力】
このあたりの基本はしっかりと抑えておきたいところです。

コーチングの3原則があります。
やってみせて、やらせてみて、心に火をつけるです。
やってみせては下、やらせてみては中、優れたリーダーは心に火を付けるのです。
心への火のつけ方が分からない場合は過去の歴史に学ぶのです。
それらのリーダーシップの経験を語る多くの出来事や物語にふれるのです。
そして、実践してみて下さい。

そこから、自分のタイプに似合う型が見出されると思います。
ここにも、日本人特有の守破離の精神は活かされるはずです。



≪人材育成のアンラーン　略して〔人アン〕≫のご紹介
https://hitoun.jp/

彩りプロジェクトでは、ビジネススキルに特化した、オンラインセミナーをサブスクリプション制（定額制）でご案内しております。
毎月定額（基本価格12,000円（税込み）※企業規模（パート社員含む社員数）で価格は変動します）をお支払いいただく事で、何人でも何回でもご参加いただけるビジネスセミナーを開催しております。（別途カレンダー参照）

内容は、多岐に渡るものの、求められている役割毎に設定した内容となっています。
基本的なコースは、R２９コースで、PDCA、コミュニケーション、情報収集、イノベーション、ファシリテート、コーチング、意思を伝える、フォロワーシップ、チームワーク、マネジメント、報告・連絡・相談、ビジネスマナーの1２種類（2020年11月現在）となっております。

R３５コースで、PDCA、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、ファシリテート、チームビルディング、イノベーションの9種類でR２９コースよりも上級編の内容となっております。

最後に、R４３コースが最上位クラスで設定されており、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、イノベーションの6種類となっております。

R２９コースの特徴は、まずは個人にフォーカスしています。今更聞けないといった内容を中心に構成されており、現在の課題克服の為、またはこれから身に付けなくてはならないスキルとなっています。
R３５コースの特徴は、視座を高くした構成で専門的な役職要件に応じた内容で構成されております。そして指導する立場になったあなたが身に着けるべきスキル集になっています。
R４３コースの特徴は、それこそ会社全体を見回せるスキルの構成となっており、幹部候補にとっても必須の内容になっております。

セミナー名の一部をご紹介します。
・パラダイムシフトが必要なあなたのマネジメント力
・影響力から見るあなたのチームワーク力
・求められているそれを知り意見を伝える力
・創再共イノベーション力
・予定調和じゃ無い方のPDCA力
・非認知的アプローチから入るコーチング力
・笑顔がもたらす効果コミュニケーション力

受講にあたっては各自の選択制（年齢が２０代だから、R４３は受講できないといった事ではありません）となっており、先んじて学びを深めたい、今更聞けない事だから、といった様々な動機にお答えする内容となっております。

ちなみに、R〇〇のとなりは年齢をイメージしておりますが、例えば、R４３は４３歳以上の人は受けられないという事はありませんし、大卒1年目の方でもR４３を受講する事は可能です。

定額制で何人でも何回でも受講が可能です！！

詳しい、資料のご請求や、ご質問等は以下にメールをお待ちしております。

〔人アン紹介ホームページ〕URL　https://hitoun.jp/

メール　info@irodori-pro.jp　もしくは　info@hitoun.jp　までお願いします。

〔風土改革HP〕　https://www.fuudokaikaku.com/

風土改革のお問合せ先　https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/

成長クリエイター　彩りプロジェクト　波田野　英嗣